偏見に満ちた誤りの認識が蔓延っているから、日本社会(今週だったらやはり、ジャニー喜多川事件かな？)には、人権意識が希薄なのかも知れない。ヨーロッパ諸国(ラグビーワールドカップのリポーターが､櫻井翔だとしてフランスが批判してドン引きしているとか｡この時期に？と｡)のような､市民の尊厳と権利を生命を掛けて奪取したような､ドロドロした革命経験が歴史上無かったせいか、日本は人権に対してどこか他人事｡若者は我が儘と権利を履き違え､高齢者は権利を主張して義務は果たさない？まさに本末転倒のニュースが増えた現在｡
生まれながらに持ち合わせた､体質や環境や地域社会や地頭の善し悪しを小馬鹿にするのは、既に人権侵害容疑有りだ。
欧州の全てが正しいとは思わない。誰かの言葉では無いが、｢鬼畜の所業｣はお前らがアジア,アフリカ両大陸で遣らかしたんだろう！まさにお前が言うな！の歴史だからだ。
しかし曲がりなりにも、今は常に人権侵害を許さないスタンスであり続けようという姿勢をマスメディア含めて見せる。だからマトモな市民は、権利尊重に理解を示す｡
日本は何故か逆回転｡｢長いものには巻かれろ！｣｢弱きを挫いて強きを助ける？｣状態｡
一人一人を尊重出来ず彷徨う忖度社会に,民主先進国は名乗れない。
無名市民の思考回路も巻き直さないと、世界基準をいつまでも、満たせないのではないだろうか？