†詩を交換しよう†

イヌが言った。
ネコが嫌いな
わけではない
大声で吠えたい
ただそれだけ

ネコが言った。
ネズミが好きな
わけではない
遊びたいのだ
ただそれだけ

ネズミが言った。
腹が減ってる
わけではない
かじりたいだけ
ただそれだけ

ヒトが言った。

ただ何もしたくないのだと

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☆ポツ、ポツ、と
降り続く雨、
私の涙のように、
止まらない、
指先に雨のしずく
思い出を流すように、
そっと、落ちて、涙の海に

あなたの影を、雨が、消して、悲しくて
ただ、思い出の雨に、濡れていたい
いつか終わる、
雨のあとの青空を探して☆

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神様 嗚呼 夜に何を連れてくるの
神様 嗚呼 夜に何を浚ってくの

悲しみと怒りだけを水たまりに溶かして
取り残された絶望の淵
一本足でなんてｱﾝﾊﾞﾗﾝｽ

神様 嗚呼 夜は何を祈る時間でしょう
神様 嗚呼 私の愛する人は何処

涙を誘うばかりの神様
悲しい夜に死を 涙を

嗚呼 神様
私の思い違いだったのですね

では明日から
ねえ どうして歩こう？


隣の犬が言う
｢自分の足があるでしょう？｣


嗚呼 目の前には
悲しいくらいに長い道が伸びていて
か弱いのに２本の足
照らされなくとも 確かに

嗚呼 嗚呼

闇に消えゆく
沢山の今日達にサヨナラを


そしてまた朝が笑ったら
不安定な日常から抜け出す
不器用な一歩を
例えそこに
あなたがいなくとも

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傷ついたボクを見ないでほしい

こんなに弱ったボクを‥

見ないでほしい

苦しい姿を‥

ころんだ傷を‥

見ないでくれ


いつか必ず君を守る!!!!

この両手いっぱいに☆彡

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雨を見つめているとなんだかとても哀しくなる何も哀しい事なんて無いのに何故か泣いてしまう雨の雫のように時が過ぎて行く

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☆通り過ぎた時間
いつまでも、輝いて
あなたの影が、消えない
思い出じゃない！

イブの夜、目をそらした
あなたの顔、
何て、言ったの？
（さよなら)
じゃないよね、

雪が、流れる
白い道、あなたの足跡を埋めていく
私の、手のひらの雪
すーっと、溶けて
消えていった☆

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いっぽん選べ
いっぽん選べ
みんなが頭をぶつける中で
1人だけするりと外へ

こすられ
噛まれ
へし折られ…
そうして気軽に
一生を終える

一緒にいたのは確か｢味付け｣のみんなと、僕らと同じDNAを持った大きな双子

旨かったかい？
そのデッカイ餃子

そうして
僕は気軽に一生を終える

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ねぇ、メリットが無いのは分かってる。でも私を見て。そんな不条理な空なんて見ないで。確かな足元を見て。ねぇ、私は此処よ。今貴方が踏み付けてる其れよ。私は貴方の為に美しく咲いたのに、貴方は憎い空を見た。悔しくて悔しくて死にきれ無い。雨なんかが降り出した。水分なんて要らないの。ただ、貴方の愛1つ欲しいだけなのに。気付いて、今貴方が踏み付けてるその花を。

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あなたの影を追いかけて
手を伸ばしてみた……届くはずないって
わかってたけど
改めてしったその真実は 思っていた以上に 私に傷跡を残した
だから
勇気がないんです
手を伸ばしても
届かないあなたに
想いを伝える勇気が…
だけど
あなたを想っていたいんです
だって
私の心にはあなたしかいないから

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夜が恐い怖い恐いので明日を見ぬように眼を瞑るようにしてみるもののどうしても見開かれる瞼によって出会ってしまうのは嫌っているはずの光であるわけですが意外と好きかもしれない自分に嫌悪を感じたのは桜が腐食しきった遥か春の日のことなのですけれども其のことに涙を溢したのは懐かしき夏の日でありますが其のことなど忘れ飽けているのは飽き性な秋の日のことなわけですけれども不愉快な冬の日には又又光を感じているようなのでございます。

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夢見につたって零れた
みんな 去ってゆくの？
ねぇ 何処へいくの？
いっそ私も 連れていってよ…

消えないで オネガイ サミシイ、から


月光をつたうカゲロウ
ミンナ マボロシになって…
ねぇ 何処へゆくの？
いっそ私も　連れて行ってよ…

消えないで オネガイ サミシイ、から…


綺麗な波　キレイナナミ
差し込むは月光
蒼いヒカリに シブキは シンジュになって…



─ドウカ、コボレナイデ。

─…ナミダ…



夢見につたって零れた
ミンナ去ってゆくの？
ねぇ 何処へいくの？
いっそ私も　連れて行ってよ…

消えないで オネガイ、サミシイ、から…
消えないで、オネガイ、サミシイ…から……

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