色褪せぬ震災当時の記憶

Question

８年前の震災のことを今でもよく覚えています。その日、私はゴミをまとめていました。そして母に「これ下に持ってくよ」ということを話していました。すると少しカタカタと家が揺れました。「あ、地震だ」と思いました。その時はまさかこんな大事になるとは思ってませんでした。そして少しずつ揺れが強くなり、棚の上に置いてた写真たてが落ちました。「うわ、強いな」と思っていたのも束の間、「強い地震」などという優しいレベルではなくなり、タンスや本棚が倒れ、食器棚からは食器が飛び出し、水槽はガチャン！と大きな音を立てて壊れたのだと思いますが、揺れが強すぎてあまり聞こえませんでした。近くにいた母は何かを叫んでいたのですが、その声も聞こえないほどの揺れの強さに「やばい、やばいやばい、どうする？どうしたら良い？なんだこの揺れは！？」とパニックになってました。最悪、自分が盾になってでも母を逃がさなくては！と考えてた矢先に揺れがおさまり、散乱した家具を踏みながら部屋を飛び出しました。うちはマンションです。廊下では他の家の方々の話声や時折悲鳴も聞こえてました。もちろんエレベーターなどを使うわけにはいかないので、階段を降りようとするとまた大きく揺れがきました。余震です。この余震もそれまで経験した覚えのないほど強いもので、立ってるのが難しいほどでした。何とかマンションの１階にある集会場まで着くと、テレビで流れてた津波の映像はまさに地獄絵図でした。最初見た時は「なんだこれ？」と思考停止、現実逃避をしていてそれが何であるかを理解できませんでした。そのあとも頻繁に起こる揺れに悩まされビクビクしながら夜を過ごしました。
幸いにも私の家族も知り合いも全員無事でしたが、本当に辛い辛い震災でした。犠牲者の方々のご冥福を心からお祈り致します。どうか、どうか安らかにお眠りください。

匿名1 · Answer

家族全員助かった人に言われたくない

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