意見・指摘と中傷

Question

数年前から違和感を感じていたのですが、1人が意見や相手の過ちを正す指摘をした時に、中傷を受けたかと言う人が10～20代にネットは勿論、社会においても多数、目撃してきました。

30代以上で、意見＝中傷と受け止める人は、現状・目撃した事がない。

個人の作品や、所属する団体の問題点をあげた1人に対し、人格否定をされたと憤るor悲しむ人が、多い・・1人1人が違う考えなのは当たり前なのに、違う意見＝批判と受け止める若者が多い日本、、何がどういう事なのか。

かに男 · Answer

それは結構日本的な感じがする。
同調すべきだという暗黙のルールが異端者に圧力をかける感じはあると思う。

これが多様性だと周りから認識された事柄は批判を受けないが、多数が右を向いて、少数が左を向いていれば非難される空気がある。

皆が同調している空気だと、「仲良くしなければならない」「批判することは良くない」と考えている人も多い。
それを破る人を嫌う性質があると感じる。
特に、学生や若い世代の社会人は固まって行動しがちで、ハブかれることを恐れる年代だと、仲間内の空気を維持しなければならない暗黙のルールが強く働く。

また、意見や批判を中傷と捉える被害者意識が強い人も多いと思う。
自信がない人にそういう傾向が多いように思う。
そのような人は、自身の感情的な被害を前面に押し出して異端者を排除しようとする。
また、自信がなく仲間内の空気に依存する人は、リーダー的な人の意見に対立する人を排除しようとする。
そのような人は自分の居場所が貶されたり、居場所がなくなることを嫌う性質がある。

社会人として上手くいっている人でも、意見や批判に対してプライドに障る自己愛性パーソナリティー障害の人が、年齢を問わずにいるように感じる。
年齢が高くなるごとにプライドが高くなる傾向にある。
自らの実績を汚されることに、ひどく気に障るようになる。

意見・指摘と中傷

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