いかなる理由があろうとも暴力は許されない

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通行人
2017/09/21 17:12(更新日時)

と女性の多くは主張します。
【いかなる理由があろうとも…】という事は例外は認められないはずですが、なぜか彼女たちは、女性の暴力については、時と場合によっては仕方がない事もある、とダブルスタンダードになります。

例えば、母親がヒステリーを起こして子供に暴力をふるった場合は、「お母さんだって完璧じゃないし、時にいっぱいいっぱいになってしまう事も…」と言ったり、彼女が彼氏に、妻が夫にふるう暴力については、「女の暴力なんて力がないからたいした問題ではない」「女に暴力をふるわせるほど女を追い込んだ男が悪い」などと言って、女性の暴力を肯定しようとする人が結構います。

つまり、女性が言う、【いかなる理由があろうとも暴力は許されない】は、女性が暴力をふるわれた場合のみに適応され、男性が彼女や妻からふるわれる暴力や、子供が母親からふるわれる暴力については適応されない事のようです。

これは言い換えると、『自分(女性)さえ良ければそれでいい』という事にもなりますし、男性差別、子供差別にもなります。

なぜ女性にこういったダブルスタンダードが多いのか？と言ったらば、いわゆるフェミニストが流布してきた『女性学』によって、現代女性は、『女は男に虐げられてきた』と刷り込まれ、それに加えて、女性がもともと持っている、『弱い者として扱われる事への喜び＝弱者意識』のダブルパンチで、女性が優遇されるのは当然だという意識が根強く定着しているからでしょう。

そして一番は、男性が性欲の奴隷であることで、女性(特に若い)が上からなのも、高飛車でいられるのも、sexを恵んで欲しいという弱味が男性の側にあるからに過ぎません。
男性が女性に対して下位にならざるを得ないのは、『優しくすればsexできるのでは？』『女のご機嫌を損ねたらsexさせてもらえなくなる』という弱味があるだけで、女性が可愛いとか愛しいからでも、弱いから優しくしてあげなきゃ、と思っているわけでもありません。

もし男性に性欲が無かったら、あるいは法律で『sexは全面禁止。sexをした者は死刑に処す』となったら、女性は相当厳しい事になると思います。
どうしてかと言うと、男性から優しくしてもらったり、容赦してもらえる事はなくなり、sexが武器となって通用していた我が儘も一切通らなくなるからです。

よく女性は、結婚して夫に幻滅したと言いますが、それは初めて男性から対等扱いされる厳しさを経験をするからです。独身時代の恋愛、男性との関係は、先述したように、『優しくしたらsexできるかも…』という男性の下心によって女性優位になれていただけで、男性から対等な扱いを受けた経験をしていないのです。しかも多くの女性はそれ(女性上位、男性下位)が普通の事だと勘違いしています。

結婚すれば対等な関係に変わりますので、当然、優遇を受け、上位にあった女性に取っては厳しく、辛い事になります。

つまり女性は、男性は能力も体力も女性より優れていて敵わない事を分かっていて、本来は男性とは平等にも対等にもなりたくない生き物なのです。だから、女性優遇を望むし、男性に譲歩させたがるわけです。

いつでも矛盾・暴論を言うのは女性なんですが、それを言うのは男性相手が限定で、女性同士ではそういう事はしないのですよね(笑)