心の整理

レス32 HIT数 1154 あ+ あ-


2015/04/08 18:36(更新日時)

私のお父さんは、私が5才の時母親と離婚するまで
毎年、クリスマスプレゼントと誕生日プレゼントを買ってくれた。

日曜日は、必ずアウトドア。
山菜採りなどの山遊び、魚釣りやシジミ採りなどの川遊び、秋は芋煮会、冬は湖で白鳥に餌をあげたり等…

たくさんの思い出がある。そして、そのどの記憶にも優しかったお父さんの顔。

叩かれたことも、怒られた事もない。

物静かで、抱っこをせがめばいつも抱っこしてくれたお父さん。

私は、お父さんが大好きだった。

いまだって‥会えるなら会いたい。

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No.2203568 (スレ作成日時)

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No.1

5歳…母親と弟妹と私達は母親の実家に引っ越した。

離婚した理由は「他の女との間に子供つくったから」

父親の悪口を、知り合いとかに話してるのが聞こえた。

私は幼心に(捨てられたんだ…)って思った。

傷ついた。大好きなお父さん…みんなが悪く言っている。

大人になって思った。

「浮気する奴は悪い。される奴も悪い。」

まちがってるかもしれないけど、母親を見ていたらそうおもわずにいられなかった。

No.2

離婚から三年で母親は再婚した。

養父は優しくて、しかもお金持ち。

私達は養父の建てた新築に住んで、新車に乗って、結婚祝いだからと
オーダーメイドの着物を養父方の祖母が母親にプレゼントして

女の憧れがいっぺんに叶った結婚。

不平不満を言えば罰が当たるような完璧な生活。

なのに‥母親は、自分の男運の無さをいつも嘆いていて

養父と結婚して三年もすると喧嘩のたびに「離婚してやる」と養父を脅すようになった。

養父はアルコールを仕事場にまで持って行くようになり、休日は遊びに連れて行ってくれていたのに…

朝から飲むようになった。

話が変わるが、母親は被害者面がうまかった。

職場の人には「旦那がDVしてきて」
養父には「誰もお手伝いしてくれないの」
誰かを悪者にするのが得意だった。

だから、養父はDV夫のレッテルをはられ
私達兄弟は養父から怒られ‥

めちゃくちゃだった。
祖母も母親にやられて、逆に祖母もやり返して‥

バトルが絶えない家庭だった。

No.3

養父のアルコール依存は悪化し、養父は暴れるようになった。

ガラスの割れる音、叫び声、何かがぶつかる音…

新しく生まれた種違いの幼い弟達を避難させた。

暴力だけは受けさせたくなかったから。

だけど、私‥日常的に母親から暴力受けてた。

「お前を生まなきゃ独身でいれたのに!」
「お前のせいで人生めちゃくちゃだ!」
「どっか行け!」
 
サンドバッグだった。

No.4

「生まれてきてごめんなさい!」
中1の春…初めて手首を切った。

ダメだった‥制服のスカーフを巻いてドアをフックで…
スカーフがほどけたので、意識を失っただけ。

家にある薬をかき集めてオーバートーズ…これも意識失っただけ。

本当は死にたくなかった。

気づいて欲しかった。


でも、誰も気づいてくれなかった。



No.5

中2…母親は私の存在を無視。養父は返事をしなかったからと髪を引っ張って階段から引きずり落とすなど反抗期を無視。

味方がいなかった。

タバコを覚えた。

親が置きっぱなしにしたタバコに火をつけて、肺まで吸い込む。

ヘビスモ両親のおかげでむせなかった。

No.6

夢や希望に向かって青春を謳歌している同級生達とは裏腹に  
タバコと酒で現実逃避する日々。

何もかもどうでもよくて…

ピアスも空けたし、茶髪にもした。

No.7

高校には行きたくなかった。

中学は休みがちで‥高校生になったからって毎日通える自信なかったし。

だけど養父から言われた。

「大学までとは言わない。高校ぐらいは出なさい。」

「高校ぐらい出ないと就職もできないぞ。」

就職=家を出れる

やったろうじゃん!自立してやんよ!

No.8

中3から本気出した。

高校も受かった。

しかし、母親に毎日いわれた。

「高校の入学金、制服代あわせて30万返せよ」

それ以外の会話は許されなかった。

お小遣いがほしい
生理だからナプキンがほしい
学校で必要な物がある

何にも言えなかった。

No.9

高校で初めての夏休み…

朝、洗濯物を干して弟を保育園に送る。
昼ご飯を作る…
午後は、洗い物と乾いた洗濯物を畳む作業。

慣れていないから苦痛だった。
「嫌だ」なんて許されない。

夕飯の支度が終わると、弟の迎え。

宿題ができない焦り…

祖母に話した。


「宿題を終わらせたい」
「手伝いばかりで嫌だ」

限界だった。

No.10

週に一度しか帰ってこない父が私を呼んだ。

「ちょっと来い!」
 かなり目が血走っていた。
「宿題できない言い訳するな。やるきがあれば短い時間でもできる!」
「手伝いをしたくないなら出ていけ!」

私が、何か悪い事をした?

毎日、家事しても認めて貰えない。
話しかけるなと言わんばかりの母親…
母親に付いて、まるで私など眼中にないという態度の兄弟。
祖母も、私が言った事を父に話して…

No.11

新学期、私は学校を休んだ。

休んで一週間経つと担任の先生がきた。

「私…家事と学業の両立はできません…」

その後、親と2対1の話し合いになった。

「○さんは、家事が大変で学校に来れないと言ってるんですが
お母さん…どうですか?」

母は私を一瞬睨んだあと
「家事?そんなにしてないよねぇ?いつもご飯ができるまで部屋にこもりきりだし。
学校いきたくない言い訳ですかね?」

嘘をスラスラ言われると、本当のことなんて言えなくなる。

自分がうそつきになる気がした。

No.12

先生が帰った後、私は車に乗るよう言われ乗った。

着いた先は、お父さんの家だった。

「こんにちはー」「こんにちはー」

誰もいない…見るからに空き家だった。

仕方なく帰る途中…一度だけ母が口を開いたと思ったら

「最初っから、お前なんか連れてこなきゃよかった!金食い虫!」


No.13

やっぱり、生きていても…

薬のオーバートーズ…

意識を失って気がつく。

人間不振。

周りの人間すべて敵だと思っていた。

No.14

友達がアルバイトしていることを知った。

小さな精密機械の工場…

お金貯めて出て行こう!
 
夢の一人暮らし。

高校を辞めて働きはじめた。

No.15

朝、お弁当をつめて電車で工事へ出勤。

車窓からみた紅葉…

優しい職場の人…

少しずつ、変わっていける気がした。

「50万貯まったらアパート借りよう!」

世の中、そんなにうまくいくわけなかった。

No.16

初めての給料を全額母親に渡すよう言われた。

「今まで育ててやった分返せ」

ただ働き。

欲しい洋服も化粧品も買えない。

同じ洋服を着て通った。

No.17

お金は貯まるわけもなく‥
半年で仕事をやめた。

完全な引きこもり。
部屋の外からは「育ててやった分の金払え」「住み込み見つけて出ていけ」「死んじまえ」

その罵声をきくたび笑いがこみ上げた。

実の母親にここまで言わせる私(笑)

No.18

携帯で出会い系に登録。

朝から晩まで、知らない奴に抱かれる。

「必要としてくれてる人がこんなにいるじゃん」
のめり込んだ。

男らが体目当てでしかないなんて気づかずに。

No.19

気づいてもやめられなかった…

「どいつもこいつも(笑)ホテル行く前だけ優しくしやがって!」

タダメシ、タバコ1カートン、やる前ならおごってもらえた。

No.20

養父は「間違いを起こさないように」と、私に携帯を持たせてくれたが
逆に間違いばかりを起こすツールだったのがおかしかった。

18で「免許を取れば、働き口も見つかるだろ」と取らせてくれた免許も、買ってくれた車も…

感謝しなかった。

母親が養父の悪口ばかり言っていたので、尊敬もしてなかったし
母親の事も「逆らわなければ生きれる」程度に思っていたから
逆らわないで家事をこなした。

顔色みて、頼まれたらなんでもした。

No.21

いま思うと性悪過ぎて、親の関わり方でこういう人格形成が可能ということに客観的にみてゾッとした。

我が子に旦那の悪口を聞かせ続け、話しかけるなオーラを出し、暴力で優位に立ち、
口答えをしたら「出ていけ!」と突き放す。
悪い事をしないよう金品だけは与える(笑)

サイコパスの項目に当てはまり過ぎてクソ笑った。

No.22

免許取ってしばらくして、元職場の上司の子どもができた。

実のお父さんと同じタバコの匂いがした。

女好き、ギャンブル好き…

だけど優しくて…抱っこをせがむようにワガママを言うと、そのワガママを聞いてくれた。

その人と出会って、自分がファザコンだと知った。

No.23

妊娠をどこから聞いてきた母親が、ワクワクしている。
私が出ていくからだ。

「住む場所は?」
「届はいつ出すの?」

今まで無視していたくせに、親身なふりをして話しかけてくる。

分かりやすいババアだ。

No.24

なんだかんだあって結婚し、翌年に出産。

我が子をみて、過去の過ちを恥じた。

真っ当に生きよう…手本になろう…

No.25

一貫性がない私の目標

浮気を繰り返すだんな、過去の婚姻歴発覚…
嘘を当たり前につかれ

なにもかもが嫌になった。

No.26

またあのサイトに登録した。

寂しさ、空虚感、劣等感…

埋めてよ。誰でもいいから…

自己中な自分が嫌になったり、

開き直ったり…

No.27

母親と仲良くベビーカーを押す女が嫌いだった。


完全な嫉妬。


愛されたい‥愛されたい…愛されたい…

母親から愛して貰えなかった後遺症で、頭が狂った。

No.28

赤ちゃんを愛そうとすると、身体の奥底から何かが這い上がってくるような…ゾクゾクとして身体が震えた。

愛したい‥強く抱きしめて泣いた。

私、バカな事してる場合じゃないよ!

No.29

旦那の事は許そう。子どもをたくさん愛そう。


それが大人になることだと思った。


言い訳も開き直りも子どもだから許されるのだと。

No.30

本当は、そう思うまでに沢山の葛藤があった。

足りない脳みそと、少ない人間関係の中にいて得られる経験は少なかった。

だけど、変われた。

この掲示板があったから。

No.31

それまでの私は、自分が正しくて周りが間違えていると思っていた。

悩みを相談すれば、みんな私の味方になって慰めてくれると思った。

だけど、違った。

私はアマチャンだった。世界をしらなさすぎた。

私のダメな所を指摘してくれる人がいることに感動した!

何回か相談してるうちに、常識が分かるようになった。

育児の不安も解決した。

一人じゃないんだ!と思えた。

もっと早く知っていれば…とも思った。

No.32

ちょっと時間がかかったけど、30歳になって
友達も何人かいることが幸せだと思える。

母親と関わらなくなって、許せている。

働く楽しさ、自分の稼いだお金で洋服や化粧品が帰る喜び…

子どもたちの笑顔。

平和が素晴らしい事だと、今はプラスの感情で満ちている。



人間、変われます。

ありがとうございます!勇気をくれた、正しさを教えてくださった
ミクルの方々へ。

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