人生に疲れた

夏休みに入ってホッとしてたら、E君がうちに電話してきた。

電話番号教えてないのに、私と同じ小学校だった友達に聞いたみたいで...

遊ぼうって言われて、断った。

そしたら次の日にうちの前にいて、窓開いてるからって、網戸ゴンゴン叩いてきて。

親、仕事でいないし、弟も野球の練習でいなかったから、絶対家に上げたくなかったんだけど、網戸開けて勝手にズカズカ入ってきて、ソファに座り出した。

今、親いないから勝手に誰か家に入れたら怒られるんだよね。うちの親、すごい怒るから。って言っても、バレなきゃいいじゃんって。

そしてキッチンにあった父の灰皿持ってきて、煙草吸い始めた。

父とは違う銘柄の煙草だから、バレる。

煙草はダメだって、親にバレる！って言っても、帰りに持って帰るからさ！って言って辞めてくれない。

私は自分の家にいるのに落ち着かなくて。

何とか外に出したいと思って、親に買い物頼まれてるから、行かなきゃいけないから帰ってって言った。

E君、じゃあ俺も行こうかなーって。

もうとりあえず外に出さなきゃどうしようもないから、それでもいいと思って二人で外に出た。

相変わらずついてくるし、近所の目も気になるし、私はずっとソワソワしてた。

気持ち悪いし、親にバレたら相当怒られると思って、ビクビク。

買い物終わって、何とか帰ってくれて、帰宅して灰皿洗って、タバコ処分したけど、ずっと落ち着かなかった。

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その日は、親が帰ってきても問題なく、大丈夫だったけど、次の日、母が仕事から帰宅したら、隣のおばさんとなんか話してて。

嫌な予感した。

母が家に入るなり、「あんた、男連れ込んでたでしょ？」と。

「昨日、隣のおばさんが見たって。ガラ悪そうな男だったって言ってたけど、誰なの？付き合ってるの？」と。

私は「付き合ってない。ただの同級生。勝手に来ただけだよ！」って言ったけど、やっぱり信じてもらえなくて。

父が帰ってきてから父にも「親に内緒で男連れ込むような娘に育てた覚えはない！しかもそんなガラ悪い男なんて恥ずかしいだろ！周りに見られてるんだぞ！偏見持たれるんだぞ！」

「だから違うって！何で信じてくれないの？」って言った。

でも父は「まさか体の関係とかないだろうな！そんなクズみたいな男と関係持ってたら許さないからな！二度と来るなと言っておけ！お前も次はないからな！覚えとけ！」と、私の話なんか聞くつもりもなく、付き合ってると思い込まれて、世間体ばかり気にする。

だから付き合ってないし、連れ込みたくて家に入れたわけじゃないし、体の関係なんてないって。

弟の事はすぐ信じるのに、私の事は、話すら聞かない。

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E君のせいで、また更に私の信用がなくなった。

それからはうちには来なかったけど、祭りで偶然会った。

しかも私はD君と一緒だった。

E君が話しかけてこないよう、心の中で祈ってた。

話かけて来なかった。

夏休みが終わって、やっぱりE君が私の所に来る。

「祭りの時のあれ、誰？」って聞かれて、「小学校の時の同級生で、今は付き合ってる」ってはっきり言った。

これでもう付きまとって来なくなればいいなと思ってた。

でもそんな事はなく、帰りも玄関でまた待ちぶせされてた。

知らないふりして帰ろうとしたら、思いっきり腕引っ張られて、「ちょっと来い！」って言われて。

腕引っ張られたまま、うちとは逆方向に連れてかれて、5分も歩かないうちに家の前。

E君の家。

「何？なんか言いたい事あるならハッキリ言ってよ！腕痛いんだけど！」って言っても、腕離してくれなくて、そのまま無理矢理玄関に入れられた。

「俺と付き合え！」

は？何言ってんの？状態。

「だから彼氏いるって言ってるじゃん」

「いいから！あんな男、別れろ！俺にしとけ！」

無理矢理キスされ、私はE君突き飛ばして、そのまま玄関出て、走って帰った。

本当の地獄の始まりだった。

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次の日、朝、E君が玄関の所にいた。

無視しようと決めていたから、素通りしたら、「ブス、調子にのんな」と、ボソッと言ってきた。

態度が急変してた。

休み時間にトイレに行く時も、うちのクラスの前の廊下にE君がヤンキーグループの子達と一緒にいて、「うわっ糞ぶっさいく」「E、お前目おかしかったんじゃねぇ？」「だな、俺頭もおかしかったな」

わざとデカイ声で私の方を見ながら笑いながら言ってくる。

学校ですれ違う度に、ブスブス。きもい。消えろ。ヤバイ。

悪口を言われ続けた。

友達は「振られたから悔しいだけじゃない？気にしなくていいよ、無視してればそのうち飽きるよ」って言ってくれて、常に一緒に行動してくれたから、それだけが救いだった。

休み時間にわざわざ私のクラスに来て、「このクラスで一番ブスだーれだ」と言い出し、「あ、アイツ！あの窓際にいるちっちゃい女」と、わざわざデカイ声で私の事を言う。

嫌がらせはエスカレートし、上靴を隠された。

一日、スリッパで過ごす。

それを見てまたE君達は笑う。

「なんでスリッパ？きめー。」

「目立つな！ブサイクが余計目立つな！」

私の上靴は次の日、ゴミ箱の中から見つかった。

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「うわっ、やばっ。ブッサイク。鏡見ろよ！」

「よくあんな顔で外歩けるなー」

次の嫌がらせは、靴箱についてる名前シールにバッテンを付け、靴箱に「死」と書いてある紙を入れられていた。

D君には言ってなかったのに、どこからか耳に入ったようで、「Eって奴とやったとか聞いたんだけど。何かあんの？やったとか無理だから！だったらそいつと付き合えばいいんじゃね？」って電話で言われて、一方的に切られた。

多分、同じ小学校だった誰かがデマ流した。

無理矢理キスされたけど、やってはいない。

誤解されたままが嫌で、D君に見捨てられるのが怖くてすぐ電話したけど、お母さんが出て、「今、体調悪いらしくて寝てるの。ごめんね。」って言われて、取り次いでもらえなかった。

家でも信用されずに否定ばかりされて、学校では嫌がらせの毎日で、D君まで失ったら私生きてけないと思って必死だった。

どうしたらいいのかわからなくて、頭いっぱいで、一睡も出来なかった。

学校に行けば行ったで、また悪口言われて、次は机に落書き。

チョークで大きく「ブス」「死」って書いてあった。

もういっぱいいっぱいになってた。

辛い、悔しい、悲しい、色んな感情が入り混じり、私は多分精神的におかしくなって、E君に対して「最低な男！おまえこそ死ね！」と、初めて言い返した。

嫌がらせは益々酷くなった。

学校に置いてあった私のリコーダーがトイレの便器の中に捨ててあったり、私の机が窓の外に落とされていたり、椅子を壊されていたり、移動教室の時にE君達が勝手に私のクラスの教室に入り、私の机の中のものを全部バラまいて、散乱してたり。
カバンにポスカで「私はブスです」と書かれていたり。

私も担任に相談した。

でも担任もヤンキーグループと変に関わりたくない、いびりが怖いからって、相談したにも関わらず、放置。

見て見ぬふり。

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親に話そうかとも思った。

信じてくれないかもしれないけど、もしかしたら...という期待もあった。

夕食時、私が話を切り出そうとするも、親と弟は、ずっと野球の話。

「ねぇ」と、私が母に言っても聞こえてるんだか、聞こえてないんだかもわからないけど、返答無し。

二回言ってもダメだった。

一切話に入れようとしない三人に腹が立ち、「ねぇ！いい加減にしてよ！私はのけ者？話にも入れないじゃん。こんなんじゃご飯毎回楽しくない！」そう言った。

すると父が「あ？うるせーな、楽しくねぇなら食うな！邪魔だ！さっさと上(自分の部屋)行け！」と、怒鳴りつけてきた。

勇気を出して自分の気持ちを言ったのに、邪魔だって...。

私はご飯も食べずに自分の部屋にこもった。

下からは三人で笑ながら楽しそうに話す声。

私が泣いても落ち込んでも傷ついても、ご飯食べなくても、三人は変わらず楽しそう。

余計に辛かった。

いっぱい泣いた。

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それからは学校でも家でも落ち込んでふさぎ込む日々。

辛い中、D君から電話が来て、「ごめん。やっぱりちゃんと話したい。今から行く」と。

D君がうちに来て、私は最初からEの事を話した。つきまとわれて、告白されて、無理矢理キスされて、突き飛ばしたら、今現在、酷い嫌がらせをされてる事も。

Eと私がやったというデマを流したのは、B子だった。

B子が小学校の時からD君と仲良しだった男子に言い、その男子がD君に言ったそう。

私とEがやった、付き合ってる、ラブラブで学校でもイチャついてると。

完全な嘘。

D君は、私に謝ってくれた。

違う男と無理矢理とはいえキスしたのに、逆に、「辛かったね。気付いてあげられなくてごめん」って。

D君の優しさに泣いた。

ボロボロ涙出てきて止まらなくて、涙拭いてくれて、ギューッて抱きしめてくれて、軽くチュッて、キスしてくれた。

「あれは事故、これがファーストキスだからね」って言ってくれた。

私、物心ついてから誰かに抱きしめてもらうの初めてだった。

両親には抱き締められた事がない。

母方祖母にも抱きしめてもらった事はなかった。

温かい。

抱きしめられる事がこんなにもホッとする事だとは思わなかった。

私は満たされた思いだった。

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親に愛されなくたっていい、

私を好きでいてくれる人がここにいる

もう親の事気にするの辞めよう！

もう割り切ろう！

D君は、私をそんな気持ちにさせてくれた。

下校時に、なんかみんなが騒いでた。

「下でEと誰かが喧嘩してるらしいよ！」って聞こえた。

私も見に行ってみた。

E君と喧嘩してたの、D君だった。

私が声かける前に、先生達が出てきて喧嘩を止めた。

E君と一緒にD君も職員室に連れてかれた。

私はD君が出て来るの待ってた。

なかなか出て来ないから、きっとかなり怒られてるんだろうなと思って、心配だった。

やっと玄関に来たDの顔は、ボッコボコ。

制服は汚れてるし、顔や腕に切り傷があった。

私の方を見て、痛々しい顔でクシャっと笑って、「かっこわりーな」って言った。

すぐD君の学校の先生が迎えにきて、連れられて帰って行った。

すっごいかっこ良かった！

私なんかの為に。

親ですら助けてくれないのに、担任だって助けてくれなかったのに、私が言った事を全部信じてくれて、体を張って助けてくれた。

そんなに思ってくれる人がいて、私は幸せなのかもしれない、幸せになるんだと思った。

D君が先生方に喧嘩の理由を聞かれ、私がE君に嫌がらせされてる事を話してくれて、E君は、教頭先生と、厳しい怖い体育の先生からキツく注意を受けたらしい。

それから嫌がらせもなくなった。

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>> 33 そんな日が何日も続き、私はその友達に裏切られたような気分になっていた。 その友達が誰と仲良くしようが私には関係ない事だし、縛る権利もな… なんか小説みたい。
私も精神疾患持ち、重度の喘息。
子供の頃も親の、虐待、虐めにあっていましたが、主のように記憶があまりありません。
人間って本当に辛い事って忘れるようになってるんですって。
主さんは愛情を求めているのでしょうね。

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私も小さい頃から親からの愛情を感じたことはありません。兄弟からも比較され育ち、かなり自己評価は低いです。
けれど、二十歳を過ぎ資格取得したりして自分に自信がつきました。

今は小学生の子供がいて、主さんの幼い頃からの話しを読んで自分の子供と被り、涙が出ます。主さんはとても頑張りましたね!私は貴女を小さい頃も含めて抱きしめてあげたいです。

これからは自分の幸せの為に生きて下さい。

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自分と被り、引き付けられる様に読ませて頂いております。主さん、文章能力有り過ぎですね。プロの方みたい。私は少なくとも、不謹慎ですが、孤独感、絶望感から、読ませて頂いてる間は抜け出せてます。ありがとう感謝。これからも読ませて頂きます。

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何歳なの？
それによってスレ内容も意味が違ってくる

まず言わなければならないのは、主が何歳かだよ

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くだらないガキのざれ言だと思って下さってけっこうです。
辛かったでしょうね。主さん何歳ですか？ずっと我慢なさってたんですね。読んでいくなかで涙が止まりませんでした。
これからは自分のことをいっぱい褒めてあげて下さい。まずは自分のことを考えて下さい。あなたが幸せになってから、周りの人を笑顔にしてあげて下さい。実際に会った事はありませんが、これからは主さんを応援してますよ。
それでは、健康に気をつけお過ごし下さい。

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答えは簡単
もう限界を感じたなら無理する必要なし

だって
主の人生だもん

生きたきゃ生きれば良いじゃない

終わりにしたけりゃそれはそれで良し

自分で選択したなら我が人生、
悔い無し

お好きにどうぞ

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主さん今は幸せにしてますか？

私は今とてもつらいです。
人は幸せになれる人となれない人が決まってるのかもと、死のうか最近ずっと考えてたら、このスレを見つけました。

読んでる間、そういう感情忘れられました。
主さんが幸せだと嬉しいです。

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