嘘つきな夫を、許す

続きます。

しかし、数々騙されて 受けた傷は疑いの心を産み簡単には平穏は築けませんでした。
夫の笑顔をみるたび、
過去にされたことを思いだし、憎み、腹立たしくなり、気分が悪くなりました。
そういう状態を繰り返し、途中で我に返っては、 和尚さんの言われたことを思いだし、必死でノイローゼから脱出しました。
私が夫と離婚しなかったのは…、夫にも良い面が沢山あり、浮気だけはしなかったからです。
救いようのない人なら、
迷わず離婚していたでしょう…。
疑い、憎しみ、嫉妬で、
心が、真っ黒な池のようになったら。
一度冷静になり、自分の今までの人間性、
相手の人間性を振り返ると、相手を一人の人間として許せるのか、許せないのか、自然と答えが出るのかもしれません…。
考えた結果、
私の場合は、夫を許せました。
自分の中でやっと、答えが出て…
今、苦しみの輪廻から解放されて、とても楽になりました…。
本当に、結婚当初から、何年も…長い間、苦しんできたので。
これからは、無理せず
前向きに生きて行けそうです。

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よかったですね

これからもその心忘れないで
幸せな家庭作って下さい。

私も反省する事がありすぎです。

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ありがとうございます。
忘れず、謙虚に生きていきたいと思います。

一番身近な人を信じられなくなることほど辛いことはなく、許すことほど難しいことは、ないかもしれません…。
和尚さんは、こうも言われました。
「完璧な人などいない。私も日々修行の身ですが、まだまだ至らぬことが多々あります。
どうして、私ばかりこんな目に合うのか。
そう思った時は、一度立ち止まり、自分の行いを振り返ってみてください。必ず理由があります」

多忙な毎日に追われ、
そんな中で 悩み、疑心が産まれると… とても、
立ち止まって自分について考える余裕など、ありませんでした。

和尚さんから教えを頂いた数日後、ある時、
ふと 風や天気がとても気持ち良い日があり、
とても珍しく、緑の多い公園を、ダイエットもかねて、歩いてみようと思いました。
無心になって、風に揺れる緑を見ながら…何周も、ゆっくりと歩きました。
足がほどよく疲れた頃、
心が、ほぐれているのがわかりました。
人によっては、海がいいそうですが、私は、
森林浴がとても合っていたようです。
気分が向いた日は、癒しのチャンスかもしれません。

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主です。ある本に、1ヶ月愚痴を言わないでいると変わる、とあるそうですが…。
考えてみると、私は
毎日毎日、誰かに愚痴を言っていて。
吐き出して一瞬、
楽になったかな、と思うんですけれど、 しばらく経ち、1人になるとまた同じ事悩んでいる自分がいる…。
愚痴は、問題の解決、
消化にはなっていないの かもしれませんね。
明日から、試してみようと思いますが…。
毎日愚痴言ってましたから、難しいかもしれません。
まぁ…できるところまで、頑張ってみることにします。

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夫に依存していた。

主です。今思えば、
夫に、かなり依存していました。
夫が窮屈そうなのはわかっていたのに…。
夫が嘘をつくから、
というこじつけで、束縛してしまい…、私の
予定に相手を、組み込んでいました。
良い面が沢山ある人なのに…。夫が嘘をついたからと、それらプラス面を全て引き算し、 口では
素直に謝れない夫の、
反省の意味を込めた、
手伝いや、奉仕にも。
私は、それとこれとは
別問題だと。口できちんと謝らなければ、反省とは、とらえなかった。
どうして私のように、
素直に謝れないのかと…。許すことがなく、
マイナスポイントとして心にどんどん不満がたまっていった。
夫の人間性や愛情を無視し、自分の事を棚にあげて、夫を、採点していたんですね…。

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夫の心理分析。

夫は、 家という、唯一、気を張らなくていい場所で、揉め事が起こるのが一番苦手。
だから、揉め事が起こり、その場が居心地悪くなると、逃げ出してしまう。
揉め事が起こらないよう、揉め事になりそうな事はすべて嘘をつく。

疑われそうなことがあっても、うまく説明できそうにないし、どうせ信じてもらえないし、不安になられても困るから、
また嘘をついて、丸ごと隠す。

嘘の上に嘘をつき、嘘をついたことを忘れるから、すぐボロが出る。

可愛い、バカな男。
かわいさあまって、憎さ百倍ですけれどね。

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従順だった私。

夫が怖くて、関係が壊れるのが嫌で、どうにか
うまくやりたくて、結局、言いたいこと言っても、怒鳴られたら、言いなりになるしか出来なかった。
その内、夫の奴隷のようになった。
夫がいないと、何も出来なくなった。

理不尽なことでも、夫に怒鳴られたら、いつも私が謝った。

夫と気まずくなったまま 日中、別々の時は、
仕事に支障が出たり、他人に笑顔すら作れなくなった。

早く修復しないと❗
早く立てなおさなければ❗ 早く会って、とにかく
謝って機嫌を直さなければ……。
今どこに居るんだろう、
何してるの、私が嫌になって他へ行ってるんじゃないの、謝るから早く帰ってきて❗❗❗

そんな、苦しいばっかりの 毎日だった…。
彼への束縛は、実は
私自身を束縛し、自滅へ導いていた。

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