人の生き方

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2011/11/11 13:56(更新日時)

人生様々な悩み事や葛藤を抱えながらも生きている人、少なくはないこの世の中。

解決の糸口は合理的結論と、本人の心の哲学と合わさっていく事が重要といえよう。

その様な中、少しでも心の哲学論として、今生きる悩み人の芯を強く持てる様な伝えを、先行き不透明ともいえる小生が、中国先人から伝わる四字成語(四字熟語)を下に談話していきたいと思っております。

人の生き方そのものは人それぞれ、人様強要するものではないという事は、小生身を持って心情に持っているものでございます。

何卒、それは個々の情けと心の入れ替えをお考えになられている方々への、僅かながらでもお役に立てる事が出来ればと思い、身の程知らず者の戯言としてお受け願えれば、この小生も安心致す思いであります。

続けていける限りは書き込み努力いたしますので、気が向いた時にでもお目に通して頂ければ幸いと感じます。では、始めます。

No.1682690 (スレ作成日時)

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No.301

人間が、常に守るべき大道。「綱」は、守るべきしるべです。

「三綱」は、臣の綱は君、妻の綱は夫、子の綱は父。

「五常」は、仁・義・礼・智・信の道です。



━三綱五常━さんこうごじょう

No.302

少し異なったところがなくもないが、

大筋において同じで、ほとんど差のないこと。


即決即断も時には必要なことですが、瞬時に見極める知恵と経験がなければ、墓穴を掘ることもあります。



━大同小異━だいどうしょうい

No.303

愛を失った女性の嘆きです。



━白華之怨━はくかのうらみ

No.304

「二もなく三もなし」の意で、

仏となる道は唯一であり、二道、三道はない。
成仏の道はただ一つ、他にはないこと、

また、わき目もふらずひたすら、という 意味もあります。



━無二無三━むにむさん

No.305

何事にも、自分の意見をひとつ言わないことには気のすまない人。

言うべきところは言う、この姿勢も大事なことです。



━一言居士━いちげんこじ

No.306

中国春秋時代、斉の管仲(カンチュウ)の行為を常に親友の鮑叔牙(ホウシュクガ)が理解したため、管仲が、

「我を生む者は父母、我を知る者は鮑子なり」と言って、

終生変わらぬ交際をしたという故事より、
友人同士の親密な交際のことをいいます。



━管鮑之交━かんぽうのまじわり

No.307

鳩は親鳩のとまっている枝より三枝下にとまり、

烏はひなの時に養われた恩に報いるため、親鳥の口に餌を含ませて返す。

「鳩に三枝の礼あり烏に反哺の孝あり」から、

礼儀と孝行を重んずべしと説くたとえです。



━三枝之礼━さんしのれい

No.308

複数の団体や政党、党派が互いに対立する小さな問題を無視して、

一つの目的の為に一致団結すること。

「政府の無謀な政策をやめさせる為に、この際こまかい事には目をつぶって、我々が大同団結して反対しなければならない」



━大同団結━

No.309

才能のない者は老いてもなお、先生に教えを乞わなければならない。

“白首”は、白髪頭のことで老人をいいます。

“北面”は、弟子の位をいいます。



━白首北面━はくしゅほくめん

No.310

道理に合わない言いがかりなど、
出来ないことがわかっている問題や、とうてい承服できないような条件。

「よくもまあ、無理難題を吹っかけてくるもんだよ、まったく」



━無理難題━むりなんだい

No.311

「呵」は、息をふきかける意で、
詩や文章をひと息に書き上げる。

また、物事を大急ぎで成し遂げること。

「締め切り間際だ。原稿を一気呵成に書き上げないといけなくなった」



━一気呵成━

No.312

時として議論は、意気盛んになり、勇ましく言葉がかわされる場合もあります。

そのような気炎を盛んに上げるようすをいいます。



━気炎万丈━きえんばんじょう

No.313

キリスト教で、創造主としての父なる神と、
贖罪者として世に現われた神の子キリストと、
信仰経験に顕示された聖霊なる神とが、唯一の神の三つの姿となって現われたものであるとする説です。

三位は全ての神の現われで、上下の差別はなく、元々一体のものであるとする考えです。



━三位一体━さんみいったい

No.314

すぐれた人材が多くそろって盛んなようす。

「先日行われた会のメンバーは多士済済で、話題も豊富で大変楽しかったね」



━多士済済━たしせいせい

No.315

どの面も透き通って美しく鮮明であり、

また、心にわだかまりも曇りも全くないこと。

人との交際が上手で、よく人を惹きつけることの意にも用います。八方美人。



━八面玲瓏━はちめんれいろう

No.316

話の内容や文章に何の味わいもおもしろみもない、

そして、砂をかむような、味気ないようなことに直面する時や場合も、

様々な物事を観察し、受け入れていく中では多々あるでしょう。



━無味乾燥━

No.317

情勢や症状などが良くなったり、悪くなったりするのを、

時に判断し、ここは進むべきか、退くべきかを冷静に考え、その決断をする、その意志を強く持つのも大事です。



━一進一退━

No.318

物事の基準となる、法則、手本のことです。

“規”は円を描くぶんまわし。

“矩”は方形を描くさしがね。

“準”は水平を計るみずもり。

“縄”は曲直を試すすみなわ。



━規矩準縄━きくじゅんじょう

No.319

この世の中の人は、すべて兄弟のように仲良く愛しあわなければならないという意で、

「四海」は、四方を海で囲まれた中。転じて、天下、世界のこととしています。



━四海兄弟━しかいけいてい

No.320

「他人」とは、

血縁関係のない人。
関係のない人。
自分以外の人。

と三通りの意味があります。

「そんな他人行儀な挨拶は抜きにして、まあ上がりたまえ」

となるのは、他人のように改まったよそよそしい振る舞いはやめよう、という心境ですが、「他人」という意の捉え方はまた、人により変わるということもあります。



━他人行儀━

No.321

一見何の役にも立たないように見えたり感じたりするものが、
季節の変化と共に、かえって大切な役割を果たす、

このようなものは、実は身近にあるものなのです。



━無用之用━

No.322

二人以上の人間が、心を一つに合わせ、

あたかも一人の人間のようになる。

「お前たち兄弟三人、何事にも一心同体、力を合わせていくことが大切なんじゃ」



━一心同体━

No.323

浮かばれない亡霊の泣く声がするさま。

鬼気迫るような恐ろしい様子を表しています。

人は霊になると信じて、浮かばれない亡霊とはどのようなものなのか、人生の在り方にかかるのだろうか。



━鬼哭啾啾━きこくしゅうしゅう

No.324

消えた火が再び燃え始めるという意、

「死灰復(ま)た燃ゆ」

社会に転じて、
一旦、勢いを失ったものが再び盛んになること、

また、一度おさまったことが再び問題になることを意味します。



━死灰復燃━しかいふくねん

No.325

暖かい衣服を着て、食物を飽きるまで食べる、

何の不自由もなく生活をする。

このような人生をおくるのも、それを夢見て生きていくのも、
それぞれの生き方なのです。



━暖衣飽食━だんいほうしょく

No.326

木の根元を抜き去り、水の源をふさいで通じないようにする、

転じて、物事の根源まで遡りその原因を見極め、根本から処理をすることが、大事だということです。



━抜本塞源━ばっぽんそくげん

No.327

目を大きく見開き、
腹を決め、何者も恐れないで、

これからの、決めた事に当たる決意

人生、一度や二度は、必ずやってきます。



━明目張胆━めいもくちょうたん

No.328

「一つの石を投げて、二羽の鳥を打ち落とす」の意から、

一つの事をして、二つの目的を果たす。

転じて、一つの行為によって、同時に二つの利益を得る、というたとえです。

「ジャズダンスは、ストレス解消にもなるし、肥満防止にもなって一石二鳥ですよ」



━一石二鳥━

No.329

滅亡、崩壊の危機を救って、再びもとの良い状態に立ち直らせる、

または、再び、生き返らせること。

この様な救世主となる人間は、誰にでも可能性はあるのです。



━起死回生━

No.330

喜び、怒り、悲しみ、楽しみ、

人間の様々な感情ですが、人として生きてゆくには、この内のどの感情ひとつも抜けてはいけないのです。

これらの感情と人間の持つ知能により、文明が発達してきた歴史があります。



━喜怒哀楽━

No.331

自分の言うことや行いが、

前後で食い違って、つじつまが合わないこと。

このような事態になる原因は、自己の矛盾、それだけなのです。



━自家撞着━じかどうちゃく

No.332

物事に深く感じやすいと、感情移入も過剰多大になり、

恨みを引き起こす、このようなことも多くなるでしょう。



━多情多恨━

No.333

目先だけの浅はかな考えや、

場当たり的な思いつき。

物事、判断し決める前にはもう一度、違う見方からも考え直し、決断へと踏み切る意志を持つのも、後々後悔しないものとなります。



━鼻元思案━はなもとじあん

No.334

師が芸術、武術の奥義を残らず全て弟子に伝授する、

授かったその者は、生涯それに精進し引退時期にまた我の弟子へと伝授する。

引き継ぐ意志と命懸けの決意、そうして人の術は継承されてきたのです。



━免許皆伝━

No.335

弓の弦を張ったり、ゆるめたりする、

転じて、ある時は厳格に、ある時は寛大にする、

その心のたとえです。



━一張一弛━いっちょういっし

No.336

牛が水をがぶがぶ飲むように酒を飲み、

馬が食べるほど沢山食べる。

暴飲暴食、人の心の不安定な様子も伺えます。



━牛飲馬食━ぎゅういんばしょく

No.337

物事をするのにまだ時期が早いこと。

「それもそうだが、ものにはタイミングというものがある。今は時期尚早だからいましばらく待つことにしようじゃないか」



━時期尚早━じきしょうそう

No.338

「草を打って蛇を驚かす」

やぶへびのことです。

転じて、策略が事前に漏れ、敵に準備されてしまう、ということのたとえです。



━打草驚蛇━だそうきょうだ

No.339

釜を破り船を沈む。

出陣に際し食事を作る釜を壊し、軍船を沈め決死の覚悟で戦う。

楚の項羽が、秦とキョロクで戦ったとき、渡河に使った船を沈め、釜や甑(こしき)を壊して戦い大勝したという故事によります。



━破釜沈船━はふちんせん

No.340

表では服従するようにみせかけ、

内心では従わずに反対する。

世渡りを上手に生きる秘訣とも言えます。



━面従腹背━めんじゅうふくはい

No.341

「一世」も「一代」も人の一生、一生涯の意です。

一生のうちただ一度の晴れがましいこと。

歌舞伎俳優、能役者が、引退を前に一生の仕納めとして立派に舞台をつとめる。

「一世一代の晴れ舞台」



━一世一代━いっせいちだい

No.342

人々が集まって、額を寄せ合い相談するさま。

「鳩首」とは、首を集めるという意です。

密約、協議より、
物事の深い動向の本質は見極められている、ということです。



━鳩首凝議━きゅうしゅぎょうぎ

No.343

人間が人生において、必ず受けなければならないという、あらゆる苦しみ、

また、困難に打ち勝つために非常な苦労をすること。



━四苦八苦━しくはっく

No.344

あっさりした化粧、

こってりとした化粧。

転じて、晴雨によって変化する景色をいいます。

生き方の変化にたとえることも出来ます。



━淡粧濃抹━たんしょうのうまつ

No.345

“波”は小波、“瀾”は大波。

事件、物事などの起伏・変化が大きく激しいこと。

「波瀾万丈の生涯を送る」



━波瀾万丈━

No.346

前から見ても、後ろから見ても、
同じように立派で、表裏の別のないこと。

容姿も心も。



━面向不背━めんこうふはい

No.347

ひと朝、ひと晩。わずかの時日。

また、期間がきわめて短くて速い。

「そんな大問題は一朝一夕には解決できないよ」



━一朝一夕━いっちょういっせき

No.348

九腸(腸全体)が、

ずたずたに断ち切れるほどの深い悲しみ、という意です。

断腸の思い。



━九腸寸断━きゅうちょうすんだん

No.349

自分でした悪いことの報いを、
自分の身に受ける。

自分の犯した罪の報いは、

結局自分の身にかえってくる。

仏教の教えです。



━自業自得━

No.350

「丹誠」は「丹精」とも書き、

誠実な心、真心という意味です。

他に類を見ないほど誠心誠意、ことを行うさまをいいます。



━丹誠無二━たんせいむに

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