女に出遅れた人生
世の中、男と女だけ。
組み合わせは、
①遊び男+都合いい女
②強い女+お人好し男
イイ女は、早い段階で売れてしまい、男ががっちり守っています。
だから、20代の頃、イイ女の子をゲット出来なかった男たちは、残りカスか使い古ししか手に入れることはできない運命なのです。
そんな男の奮戦記。
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また、金欲も強力な欲望である。金欲は、オールマイティーなものであり、金欲を制することで、今の世の中は、ほぼ快適に生きることが可能となる。
学習欲、知的好奇心、性欲、運動、音楽、これらは、より豊かなものを追求したいときに登場するパーツ欲だ。
ということは、人間は、食うことと寝ることを、まず確保し、金を増やすことで、様々なパーツ欲を満たしていくという基本戦略となる。
そして、パーツ欲への追求を増やせば、金欲を増やす必要があるという関係といえる。
つまり、不満を感じるとしたら、それは自分の中のパーツ欲が強いことが原因だということになる。
自分の中にある欲望をコントロールすることは、かなり重要な才能である。
なので、欲望を揺さぶる媒体を極力カットしなければ、生涯生き方がブレるわけだ。
欲望を揺さぶる媒体とは、例えば、テレビ・雑誌だろう。そして交友関係だ。
これらを厳選する技術を養おう。
①テレビ
②雑誌
③友人
これを適正に利用すれば、自分の欲望を確定できる。
外部から、美味そうなビールやファーストクラスの空の旅、迫力ある映画のプロモーション、温泉旅館の食事などを見せられたら、誰だって、自分も体験したいと思ってしまう。
寄ってたかって、外部から欲望を刺激してくるため、遮断能力を備えておかなければ自滅するのだ。
食う、寝る、金という欲望が、幅広だとしたら、パーツ欲望は縦長だ。
つまり、戦略的にとらえると、たくさんのパーツ欲望を追求するのは得策とは言えない。
パーツ欲望を多く抱えると、それだけコストがかかるし、情報収集が大変なのだ。
従って、自分が心から好きな欲望を知り、それに集中すべきだといえる。
集中できればできるほど、楽しみが深まる。交友関係にもハズレが減る。
要するに、現代は選択肢が増えすぎ、あれもしたい、これもしたいという状況なわけだ。
だから、惑わされずに絞り込まないと、破綻してしまうのである。
考えてみれば、人間というのも愚かな動物だ。
食って、寝る。
起きている間には、
稼いで、楽しむ。
単純化すれば、それだけの話だ。
ただ、その水準の高さが満足感として、実感される。だから、その弱みにつけ込む企業が、様々な製品・サービスを開発して貨幣を獲得する。
貨幣を獲得した者は、税金という名のショバ代を納めるわけだ。
だから、欲望はさらにエスカレートするしかない仕組みになっていて、欲望に負けた人間は破綻して脱落していく。
こうして、勝ち組と負け組に分かれていき、人間力学が生まれる。
勝ち組は、地位を維持するため、負け組は地位を向上させるために、互いに顔色を伺い生きる。
人間力学のメカニズムだ。
シャワールームを出て、リビングに戻ると、照明が暗くなっていた。
ママさん、チーママ、ヨッピの3人は、出てきた俺に視線を浴びせた。
その時点で、俺は冷静さを欠く状況となり、固まっていた。
チーママ『手を頭の上に乗せな』
そして、近づいてきて、腰に巻いてあったバスタオルを容赦なくむしり取った。
瞬間的に俺は、ヨッピから見えない角度にカラダをひねった。
チーママ『なに、コレ~あっははは、オカシイ~なんだよーあっははは』
俺のアソコを見て、チーママは大笑いした。
チーママ『ちっこいんだ。何よ、期待させといて』
悔しいけど、仕方ない。やはり、そういうものなんだ。
女はダメ男には冷酷だ。
概して、女性はダメ男に冷酷だ。男性もブサイク女に冷酷なのと同じように。
ダメ男とブサイク女は、こうしてヒネていくわけである。
そのため、こういう掲示板などに、ダメ男やブサイク女が集結し、憂さ晴らしする。
『男なんて』
『女なんか』
と言いつつも、異性からお声がかかると、ホイホイと服従し、その自慢話をまた掲示板へやってきて書き込む。
これが、浮気話や不倫情報や二股ネタとなって、吹聴されている。
従って、掲示板のモテモテ情報は、実を言うと、『使い捨て型』恋愛ばかりなのだ。
そもそも、本来のモテモテさんたちは、リアルで多忙なため、いちいち自慢話などしない。
俺のネタも、全て、道具みたいに扱われたものばかりで、本来のラブラブネタはない(悲)。
ペチャパイの女性と短小男性は、共通しているようで相違点がある。
ペチャパイ女性は、服の上から判別されてしまうが、短小男性の場合は、服の上からはわからない点だ。
従って、短小男性は、いざという時までバレない。
これが良いことなのか、悪いことなのか不明だが、問題はギャップではないだろうか?
女性がよく言うエピソードに、『あまりの短小に驚いたよー』というのがある。
言われた男性も、哀れだが、女性は心の中で、短小をバカにしていることがわかる。
男性に対する期待感が大きければ大きいほど、短小に失望するわけだ。
てことは、イケメンの短小は悲劇的だ(まあ、俺のことだが)。
女が、イケメンのソレを見た瞬間、落胆する表情が怖い。
イケメンに童貞が多い理由は、たぶんこの種のプライドにより、女を口説けないのだ。
メスは、残酷だ。
振り返り見れば、俺は、小学生、中学生、高校生と、それなりに女の子からは人気があった。
時には、通学路で写真を撮られたし、部活の試合にはファンクラブが応援に来た。尾行されたこともある。
それは、子供としての話であり、たんなる人気であり、自分の彼女としての獲得ではない。
彼女として獲得するには、性器を結合させなければならない。土壇場で、栄光の歴史にキズがつく恐れが強いのだ。
だから、メスを食えない。食われて捨てられるばかりとなる。
いつの頃からか、そういういうものだと諦めてしまったが、だからこそ、得たもののほうが多い。
俺だって、完全なアホではないから、女が全部、男性に対してそういう見方をするとは思っていない。
全く気にしない派
40%
思っていて言わない派
30%
ダメ宣告する派
30%
というような分布になる。要するに、40~70%の女性は、短小男性でも、あまり気にしない。
それなら、堂々と交際を申し込めばいいじゃないかと感じるかもしれないが、俺は敢えてそれをしない。
仮に、彼女を作ったとしても、
①結局は荒れ果てたお下がり女をつかむ確率は高いし、
②完璧な女性はいないわけだし、
③失敗例が多いわけだし、
④付き合った後に、変身するだろうし、
複数の女性を組み合わせて、部分的幸福を積み上げたほうがよいと考えている。
だから、性的関係抜きとか、ビジュアル抜きの付き合いもできるのである。
むしろ、そのほうが、結局は、裸の付き合いができると思っている。
性的関係とかビジュアル重視の付き合いは、三年以内で終結するものなのだ。
素晴らしい人に出会うことは、誰にでもあり得る話だ。
尊敬でき、頭が良く、力強く、誠実で、優しい人。
生涯をその人と、力を合わせて生きていけたらどんなに幸福だろうか?
誰もが夢見るストーリーだ。
現実に、そういう人が現れたなら、アプローチすればよい。
ダマされるかどうかは、自己責任だ。様々な状況を分析・判断し、イケると思えば熱中してみるのもよい。
昔に比べれば、成功確率は下がりに下がってしまったが、勝負所ではある。
すべては、自分の眼にかかっている。
薄暗いリビングで、ママさん、チーママ、ヨッピの女性3人を前に、俺はまるで捕虜のように、両手を頭の上に乗せて立っていた。
チーママ『ちょっと、まっすぐ向いてよ』
俺は、言われた通りにしているつもりだが、ヨッピを意識して、やはり斜めに向いているらしい。
チーママ『まっすぐって言ってるのがわからないの?』
チーママは、そばに近づいてきて、まっすぐの方向に肩を向けた。
チラリとヨッピの顔が見えた。笑っていた。彼女も、この余興が楽しいのだ。失望感が胸をこみ上げた。
ママさん『皮をムイてみようよ?』
ママさんはSだ。
そばにいたチーママがみんなに見えるように、肉棒を握って持ち上げた。
チーママ『なんか、生々しいね』
と言いながら、皮をムキ上げた。快感が電流のように全身を走る。チーママは、ムキ上げて鬼頭を丸出しにしたまま、さらし者にした。
みるみる肉棒は、大きくなりだし、あっという間にカチカチになった。
腰が引けた。
するとチーママは、肉棒を引っ張りながら、
『ちゃんと気をつけをしてよ』と笑う。
ノドがカラカラに渇いた。まだ、始まって3分しか経っていないというのに…。
チーママ『いやん、何よー立っちゃったよ。バカじゃないの?』
男性器の性質上なのか、精神的なものなのかはわからないが、鬼頭をムキ出しにされると同時に、ガチガチになった。
俺は、ヨッピと反対側に顔を背けた。ヨッピとのフレンドリーな関係も、もう終わりのような気がした。
チーママ『さあ、約束の腰ふりダンスをやってもらうわよ』
俺は、チーママを睨みつけた。チーママは、気が強い。睨み返しながら言った。
チーママ『前後にピストンダンスがいいわ』
俺『……』
チーママ『早くして』
俺『……』
チーママ『早く』
語気を荒げる。
仕方なく少しずつ腰を前後に動かした。
ようやくチーママが離れて、正面に座った。右手側にママさん、左手側にヨッピが見ている。
沈黙の中で、腰を前後にピストンした。
ママさんが口を開いた。優しい口調だ。
ママさん『スピード上げて振ってみて』
言われた通り、腰ふりスピードを早くしたとき、涙が溢れてきた。
見えないように、頭の上で組んだ両手で、顔を隠した。
チーママ『ダンスらしくなってきたね』
シーンとした薄暗い部屋で、3人の女が見守るなか、男が両手を頭に乗せて全裸で腰を前後に振っている場面というのも、かなり珍しい。
こういう体験は、実際に遭遇してみないと、実感が湧かない。
なんというか、とても悲しくなるのだ。ミジメな感じの悲しさ。
俺は思い出していた。小学生の頃、友達のお母さんの前で海水パンツを着替えたとき、射精してしまったことを。
あの時は、恥ずかしくて、申し訳なくて、思い出したくなかったけれど、きっと脳裏には、あの恥ずかしさが刻み込まれていたのだと思う。
腰ふりピストンダンスをさせられながら、そう思った。
独特なこの感覚はなんだろう…。
被虐的な感覚が好きな男性は、案外多いと言われている。
男性がM宣言を、人前で行うことは稀であるため、さほど目立たないが、プレッシャーのかかる仕事をしている人には多いらしい。
また、Mを理解する人は、Sも上手いと言われる。
Mの心理は、微妙なので、その点を認識したSでないと、ただ粗雑なだけになってしまう。
敢えて、イジメてもらいたい心理とは何なのか?なぜ、興奮するのか?
神秘だと思う。
3人の前で、腰ふりダンスをする中で、屈辱的なことが起きた。
勃起した先端から、ガマン汁が溢れたのだ。
チーママ『うわっ垂れちゃうよー』
慌てて、ヨッピがふき取りにくる。俺は反動的に背中を向けた。
チーママが背後にまわり、体をヨッピのほうに向ける。
ヨッピは、先端部分だけティッシュで拭った。
ママさん『感じているのよ』
チーママ『ほへ? アホか?』
ママさん『好きなのよ。女にいたぶられるのが』チーママ『Mか…』
ヨッピも口を開いた。
ヨッピ『マゾなんだ…』
また,ティッシュで拭き取られた。
もうダメだ…。
自分自身では、自分がマゾだとは思っていない。
過去の輝かしい実績から言えば、女は黙っていても寄ってくるくらいに認識していたから、イジメられたい気持ちの自覚はないのだ。
ある意味で、そういう上下関係で女をとらえているからこそ、力関係に逆転が起きたとき、アブノーマルな感覚に陥るのだ。
つまり、Mは不遜だ。
女なんかにイジメられてたまるかと思っているからこそ、いざイジメられて逃げられないときに、異常な状態に陥るのだ。
実際俺は、自分が興奮していることがくやしかった。
チーママ『何よ。Mってことは喜んでるってことよね』
ママさん『そうよ』
ダラダラと、ヨダレを流している以上、何も言えない。
ヨッピ『嬉しいの?』
ヨッピが覗き込み問いかけてくる。
ヨッピ『嬉しいの?』
ヨッピの香りがする。いつもの香りだ…。
俺は、頭が混乱していた。ヨッピに抱きつきたい衝動に駆られた。
そのとき、ヨッピが、ティッシュ越しに鬼頭をつまんだ。
俺は、たまらず口からヨダレをこぼした。口が閉じられない。
口からも、性器からも、ダラダラとヨダレが流れた。
ママさんが静かに提案した。
『軽く縛ろうよ』
みっともない話だが、もうそのときは、何でもいいから、ベニスを何かにこすりつけて射精をしてしまいたいだけだった。
消防訓練で言えば、すでに、ホースの直前まで水が来ているのに、ホースの先が押さえつけられているというか…。
とにかく、出してラクになりたいことしか考えられなかった。
早くしないと何かが爆発しそうな、そんな気持ちだ。
しかし一方では、人前で大便をできないのと同じで、ガマンをしているような気持ち。
特に、ベニスの場合は、こすらないと発射できない。
一刻も早く出したい。
でも人前だ。
こすらないと。
とうとう声が出た。
『うううううう』
うなることしかできない。
これは拷問だ。
目から涙が。
口からヨダレが。
ベニスから汁が。
チーママ『スゴいことになってるわね』
ママさん『後ろ手に縛るわよ』
チーママ『もう無抵抗状態だね』
ヨッピ『ヘンな喜び方だよねー』
ママさん『マゾはこうなのよ』
チーママ『そうか』
ヨッピ『ふむふむ』
後ろ手に縛られ、ママさんが乳首をサワサワする。ダラダラ流れてくる。
俺は死に物狂いで頼んだ。
『助けて、もう助けて。助けてください。お願い』
快楽地獄だ。
ママさん『可哀想だからイカセテあげようか』
俺は、とにかく激しくタテに首をふった。何度もタテに首を振った。
ママさんがゴムを取り出し被せた。ベニスに、ヒモを結び、ヒモの先を持った。
ママさん『飛び散ると大変だからね』
ヒモを、グイグイと引っ張りベニスを揺する。
『ああ…』
また、ヒモを揺する。
『ああ…』
今度はチーママに代わり、ヒモを揺する。
チーママ『ホレっ、気持ちいいでしょ、ホレ』
『ああ…、もっと』
3人が笑う。
『ほらほらほら』
『どうした? ほら』
揺すっては喜ぶ。
大はしゃぎだ。
ヨッピ『なんか面白い』
チーママ『ペットみたいだよ。あはは』
ママさん『出したい一心なんだろね。男はこうなると、なんでも言うこときくのよ』
楽しそうに感想を述べ合ったりしているが、俺は必死だ。彼女たちは、俺も楽しいんだと思っているのかもしれない。
チーママ『出そうで、出ないもんだね』
ママさん『普通は、これに、寸止めとか、ムチ打ちとか、浣腸とかを組み合わせるのよ』
ヨッピ『へぇー』
世間話をされても困る。こっちは緊急事態なのだ。早く解放してほしい。
チーママ『よかったじゃん。目覚めたみたいだね。アタシも目覚めたよ』
どういう快楽なのかわからないが、イジメるほうは爽快な感じになっている。
本当に不思議な世界だ。
ママさん『じゃあ、ほどいてあげるから、自分でしなさい』
俺は、ほどいてもらい、ひざまずいて、必死でしごいた。
ヨッピ『男も大変ね』
チーママ『哀れ…』
ママさん『…そうね』
『ああ…ああ…ああ…』
俺はアゴを出して、
発射した。
確かに、もし男に精子が貯まらないとしたら、女はほとんど必要がなくなる。
精液を放出したいという欲望が湧かないか、または女を介さずに放出すればよいと決めてしまえば、女は必要ない。
女としては、その他の必要性の存在を主張したいかもしれないが、ホモやレズのような同性愛者を見れば一目瞭然だ。
相手は、必ず異性でなくてもよいわけだ。
いや、相手自体不要でよいと決めたら、別に異性の存在は不要なのだ。
実際、相手がいない人もたくさんいるし、二次元で満足している人も増えた。
ということは、少なくとも、精液が男性に貯まるおかげで、恋愛は成立する可能性を見いだしていることになる。
精液=恋愛
しかし、この恋愛は3年間の効力しか持たない。
整理すると、男性には精液が貯まる。
何らかの方法で、放出しなければならない。
そのときの方法の一つに、異性が存在する。
他の方法を選んだときには、女性は必ずしも必要ではない。
つまり、精液の問題を除外して考えると、女性の存在は絶対的に必要なものではない。
ましてや、精液が貯まらないと女性側からみると、男性は同様の観点では全く必要性がない。
男性の必要性は、性的欲望以外にあり、代表的なものが経済力だと思われる。
こうして3人にMだと認定された俺は、たわいもなく果てた。
再び、シャワー室へ行き、リビングに戻ったときは、完全に力関係は決定した後だった。
後で知ったのだが、世の中には、性感マッサージなるものがある。
俺は、それにハマった。
それを知るまでは、彼女たちのようなイジメ好きな女性たちと、付き合うだけだった。
彼女たちのようなシロウトの場合は、性的な場面では、上位に立つため、ヒドく立場が悪いのだ。
すぐ泣かされるというか…。
そんなわけで、俺の場合は、泣かされた女の数が膨大だ。
女に泣かされる人生だと言ってもいい。
だから、モノにした女の数は自慢できない。
普通の男性の場合
『オレがモノにした女はざっと…』
俺の場合
『オレを泣かした女はざっと…』
という違いになる。
だから、セックスは本当に好きな人以外とはしない。
完全に別物なのだ。
だから、知り合いと食事をしていたりして、食後にコーヒーを飲んだりして、楽しくおしゃべりをした後、
『泣かしてほしい?』
と、よく言われる。
また、日常会話の中で、話が弾み、何かを決めるときに、提案が異なったりすると、
『泣かすよ』
と、よく言われる。
だから、ちょっと刃向かうと、必ず女から、
『泣かされたい?』
『泣かすぞ』
と、常に脅かされて生きているのである。
後輩や部下などに言われると、かなり興奮する。
親しくなると、泣かされるので、ほどほどの友人関係にとどめる相手も多い。
友人関係が長くなってくると、微妙な空気が漂うことがあると思うが、ある時期を越えると、男女関係には発展しなくなるものだ。
男女の友人関係というのは、まず成立しないものだが、俺の場合はありうる。ありうるけれども、性欲が溜まっているときは、やはり無理してガマンしている。
性欲は、まったく厄介だ。
性欲は厄介だから、やっぱり何かに打ち込まないといけない。
まずは、仕事だろう。
次に、趣味だろう。
そして、生活だろう。
忙しくしていれば、必然的に時間がなくなるから、ヘンなことも考えずに済む。
やたらヒマだと、人間ろくなことを考えない。
それと、性欲は定期的に処理する習慣を立てたほうがよい。
週末など、ゆったりできるときに、毎週定期的な時間を確保する方法が好ましい。
忙しいのが何よりだ。
普通の男性は、大変だろうと思う。
穴に入れたいと考えるだろうから、病気も怖いし、ピュアな女は少ないし、間違って入れちゃったら逃げなくてはならないし…。
いまの時代、ノーマルだとツライのだ。
その点、失望派でしかもコンプレックスの塊である俺の場合はラクだ。
入れたいとは思うが、直面したら入れたくない。失望の経緯により、冷静だし、たいしたものでないことを理解できている。
一応、入れたいとは思っているのだが、あの不気味なワレメがぱっくり開いていると、どっちでもよくなる。
俺にかかると、女は無力なのだ。なんかヘンだけど、事実だから仕方ない。
結局のところ、俺は女性とは、ピュアな付き合いと性的な付き合いを分離して生きている。
だからピュアな付き合いは、長く続く。
一方、性的な付き合いは、性交にこだわらないから、長く続く。
こうして一般人とは異なる人生を歩んでいるのだ。
原爆被爆者や薬害エイズ患者の方々もお気の毒だが、青春期に恋人からショックを受けた俺も、結構お気の毒だ。
以降、結局、立ち直れず、苦し紛れの道を進んできた。
女を信頼したいと思うことはあるが、性が絡むとダメだ。やはり、心のどこかに恐怖心がある。
『また、だまされたら』
だから、遊戯にとどめるしかない。
下心のない付き合いと性的遊戯の区別。言い換えたら、役割分担ということ。
これらの人たちが周囲にいて、事業においても、企画や営業、事務、経理、製造、総務などを分担してくれる。
こうして公私にわたり、関係性を構築していく。
仕事の上下関係は、社長である俺が上。
私的な関係では、ピュアスタッフと性的遊戯スタッフで異なる。
ピュアスタッフ対しては、下心がないから対等。
性的遊戯スタッフ対しては、俺が泣かされるから下になる。
スタッフは、シロウトさん以外に元お水とか元フーゾクとか、異色の組合せだ。
皆さん、過去に傷つき苦労をした単身者で、結婚したら退職となる。
考えてみたら、大人の孤児院みたいなものかもしれない。
男にだまされた女性たちが、仕事に生きる場所でもあり、老後に向けて、一人ぼっちを避ける場所でもある。
過去、お水やフーゾクをやっていて、年齢的・精神的・体力的・美貌的にムリになってから働く場所でもある。
職場には、仕事のスキルを持つ女と性的スキルを持つ女。
社長をイジメる仕事とでも言うべきか…。
変わった世界だが、傷ついた女性たちには、ちょうどよい働き場所になっている。
いまの30~40代の女性たちには、ボロボロに傷ついた女が少なくない。
若いときに男と遊び、結局だまされ、幾度も使い捨てにされたバカな女たち。
肉体が、精神が、美貌が、老化し始めたら、俺のところに身を寄せる。
俺は、遊び人の女は大嫌いだが、疲れ果てた女には深みを感じる。
だから、俺と一緒に稼げばよい。傷ついた仲間同士、集まって生きればいいと思う。
俺が行う面接は、過去にどれだけ傷ついたかだ。俺と同類なら、一緒に生きようと思う。
経済社会は、傷ついた女という犠牲者を生みながら、二極化して、進展しているのだ。
俺は、負け組女を勝ち組女として、蘇らせる再生人なのだ。
性懲りもなく、何回も男に逃げられた女ばかり、ウチでは働いている。
女も35歳くらいになってくると、将来の展望を固めたくなる。
やはり、引き続き男を探すか。男はこりごりだから、仕事に生きるか。
でも、一人で生きるにしても、高齢になったら心細い。
そんな女が、ウチには集まり、ボロボロ女のサークルとなっている。
中には、途中で結婚する女もいたりするが、基本的には、職業人として自立を目指している。
俺から見ても、やりまくられて捨てられた中古女ばかりだから、ヘンな気は起きない。
というより、半分は元フーゾク嬢だ。性感テクニックはスゴイから、結局は、いつも泣かされているが…。
ヤリマン孤児たちの自立を応援したい。
ヤリマンたちだって、仕事のために集まるのであれば、ちゃんと役立つ。
住まいは、会社の社宅にすれば、家賃はいらないし、昼・夜は一緒に食べれば会議費だ(実際に会議になることが多い)。
あとは、月収はほとんど蓄えに回せる。健康保険は安心だし、厚生年金は会社と折半。
スタッフたちは、ご近所さん同士の関係だから、長い付き合いができて、助け合える。
仕事は忙しいが、まともなキレイな仕事だから、面白い。
唯一の問題は、女同士の争いが起きた場合だけだ。
これが、たまに俺の頭痛のタネになる。
女同士というのは、すぐにグループ化して、冷戦状態に陥る。
そして一方のグループが、もう一方のグループを非難し始める。
双方から、意見を聞くと、なるほどもっともな主張であり、解決しなくてはならなくなる。
解決すると、しばらくは仲良くやっているが、また個人間でもめ事が発生する。
だから、女の集合体はややこしい。
特に、女の中には、とんでもない性格の人間が存在する。こういう人間を早めに排除しておかないと組織がハチャメチャになるのだ。
仕事で女を使うのは、男に比べて30倍大変だと言われるが、つくづく理解できる。
人間が集まれば、必ず争いが起きる。これはやむを得ない。
だが、放っておくと全体がバラバラになってしまう。
ある人の頑張りが阻害されるし、ある人の我慢が限界に達する。
だから、グループが形成されたら、壊して回らないといけない。
互いの距離感が、必要以上に近づいたら危険信号なのだ。
親密化するというのは、良いことなんだが、片寄るということでもある。
全体の親密化の総和は決まっているから、ある人のまわりに片寄ると、ある人のまわりは不足する危険があるのだ。
ヒドイ場合は、仲間外れなどを引き起こす。
スタッフの互いの距離感を一定に離すと、今度は、孤独感が高まる。
くっつけるとグループ化するし、離すと寂しがるから面倒だ。
そこで、間を取って、最小単位のグループ化を促す。つまり、2人ずつにするのだ。
先輩と後輩。この2人グループが最も好ましい。刑事ドラマのベテランと駆け出しの組合せみたいな感じだ。
さて、そうすると、しばらくして、飽きがくるのが人間。だから、若いグループとかベテラングループをフォーマルに取り入れて、ときどき刺激すればよい。
学校で、クラスの席替えをするが、そういう刺激策も悪くない。
こうして、ケンカせず寂しくない組織を維持していかなければならない。
死ぬまで、仲良しというのも案外カンタンではないわけだ。
さらに、さらに、面倒なのは、人間は快適だと文句をいわないのだが、その快適に慣れてくると、不満を感じるのだ。
まったくもう面倒をみきれないくらい、ワガママにできている。
しかし、永続的に快適さをエスカレートさせてはいけないし、それは不可能な話だ。
そこで、スポット的に、ご褒美を提供するほうがよい。
例えば、金一封とか、プレゼントとか、イベントをカマスわけである。
こうした変化を入れると、女たちはアホなので、ワイワイと喜んでいる。
その他にも、必殺のもっとよい方法がある。
快適さに慣れたメスブタどもを、飼い慣らすには必殺の方法がある。
それは、心理的な方法ともいえる。
快適さに慣れてくると、さらに上を望むのは、悲しいかな人間の性であり、憎んではいけない。
そういう人間には、下を見せるのだ。
そもそも満足感というのは、相対的なものだ。誰かと比較して、自分はマシだと感じれば気が済むのである。
では、誰と比較させればよいのか…。
それは、俺だ。
俺と比較させればよいのだ。
俺は社長だ。しかし、皆様より苦労しているし、生活は質素だと示せばよい。
すると、今度はメスの良い部分が出てくる。
身を投げ打って助けてくれるのだ。本来の女性が持つ最も素晴らしい要素が現れる。
無償の愛情である。
そんなこんなのドタバタを繰り返しながら、仲良くやっていくのは楽しい。
一人一人の性格もわかってくるし、悲喜こもごもの人生が見えてくる。
みんな小さい頃は、可愛いピュアなお嬢ちゃんだったのだ。
あるときから、股を開き、次第に汚れていっただけだ。
家庭環境、友人関係、不運、時代背景など、一言では語れない事情があっただろう。
もちろん、みんな処女なら俺もウハウハだが、俺はどうせセックスには才能がないから中古女で構わない。
女たちの人生は、
いろいろだ。
日本人は、男女ともに、第一次世界大戦当時は、最強国民であった。
ところが調子に乗りすぎた。
第二次世界大戦では、世界の連合軍が立腹、最終的には、原子爆弾まで投下されてしまった。
その後は、米国の管理下で生産増強し、完成品を米国に購入してもらうとともに、日米安全保障条約の下、平和に過ごしてきたわけだ。
結果的に、日本は世界第二位の経済大国に成長した。そしてバブル経済…。
世界最高の高齢国、先進国で最低の学力となった。
これが平和の代償なのだろうか? 街には、オシャレな男女が溢れ、キツイことはできないひ弱国民になった。
その象徴的残骸が、ボロボロに傷ついた女たちだと思う。
もちろん、彼女たちも遊び疲れたわけではあるが…。
バブル経済大国ニッポンの象徴的残骸は、40歳前後の女たちだ。
20年前にバブル敗戦を迎えた頃、彼女たちは二十歳くらいであった。
ちょうど、第一次世界大戦後のニッポン同様、調子に乗っていた。
が、結局は、それからはボロボロ。この年代の女たちは、平和ボケのベクトルで言えば、人類史上最低のメス人間だろう。
股を開き、ブランドを買い漁り、頭は悪く、ガマンができない、典型的なダメ人間たちだ。
それに比べると、最近の20代くらいの女性は、かなり上質化の兆候が現れ始めている。
クズ世代から20年、先輩たちの残した借金を背負わされる彼女たち。
理不尽な話だ。
その後、現在の35歳あたりの女たちは、40代クソ女たちが残したカルチャーを引き継ぎ、就職氷河期を迎える。
この層になると、急激に飽食体験者は減少し始める。
ただし、国内には、経済大国の看板が残り、巨額の国債(借金)が詰まれていたのだ。
そして、ブタのように太った高齢者たちを支えていく運命を背負わされることになってしまう。
それは、今後永遠に続くだろう。
日本の財政再建はもはやない。ツケを後生に残すか、国家破綻しか選択肢は見当たらない。
世界最大のエロ&売春国家であるニッポンは、エロ動画やAVをアジア圏へ大量に流し続けている。
あと数年したら、アジア圏の中国人、インド人、タイ人、ベトナム人、韓国人から、日本女たちは買われていくことになるかもしれない。
日本の望みは、技術力だと言われている。
自動車、家電などには世界的なリーディングカンパニーがある。
エコ革命に失敗しなければ地位は確保可能だが、民主党は、企業を見放そうとしているから、日本国内が潤うかどうかは不明だ。
もう一つ。日本国債は、主として、高齢者がバブルで稼いだ金によって保有されている点だ。
つまり、高齢者の預貯金は、銀行・郵便局・生命保険会社などの金融機関に預けられ、彼らが機関投資家として、大量に保有しているわけだ。
金融機関は、いわば国の債権者であり、投資金はジジババから預かったものや金融機関自身が儲けた金だ。
これをどうするかで、借金体質の運命が決まる。
だから国は、高齢者や金融機関に頭が上がらないのだ。
国債なんか、昔の借金だから、なかったことにしてしまえという考え方もそのうち登場するかもしれない。
まずは『国は国債の利子を払えません』と表明するかもしれない。
金融機関は、『ええーっ、そんなぁ』という。
国は、『だって税収が足りないんだもん』という。
金融機関は、『もっと企業から取ればいいじゃん』という。
国は、『企業はイジメちゃったから、海外へ逃げちゃったのよ』という。
金融機関は、『だったら、消費税とか環境税とかを国民からもらいなさいよ』という。
国は、『でもなぁ…人気が下がるから、やだなぁ』という。
結局、また借金するしかないのである。
要するに、遊ぶ金を使いすぎた学生みたいな状況下にある。
クレジットカードやサラ金に行けば、限度額までは借りられる。
国は、もはや限度額まで借りてしまったのだ。みんなで、遊んだり、立派な建物を建てたり、かっこいい高速道路を作ったり…。
国民は、グルメを楽しんだり、ドライブをしたりして快楽を貪った。
こうして、限度額一杯の国債がたまり、利払いに追われている。
企業をイジメれば儲からないから税金が入ってこない。個人も給料が増えない。従って、消費税は上げられない。
ジジババたちは、債権者だから、『年金よこせ』と騒ぐ。
金融機関も債権者だから、『経営不振になったら助けてよ』という。
まさに、八方ふさがりなのだ。
まあ、遊んだんだから仕方がないと言えばそれまでだ。
あとは、30代、20代、10代の皆さんで払っといてねっていう感じなのだ。
それもこれも、40代のクソ女どもが、若い頃に、セーラー服を短くして、ヘンな靴下をはいて、パンツを売ったり、テレクラで体を売ったりしたのが発端だ。
60代の不動産屋のオヤジたちは、彼女たちにむしゃぶりついて、毎日楽しんだ。
銀座や北新地や中洲やススキノは大繁盛した。
世の中は、女がダメになると、崩壊に向かうようにできている。
だが、当時の男に責任を問うのは少し酷だ。
男というのは、精液が溜まる。だから、出さなければならない。
下痢状態を想像するとわかる。とにかく早く便所に駆け込みたいのだ。
そのときの小綺麗な便所が、現在の40代クソ女たちだった。
金はたんまりある。40代クソたちはパンツを脱いで、『おいでやす』とやったのだ。
飛び込むに決まっている。だから、男に責任を問うのは少し酷なのだ。
女というのは、コントロールが難しい。
しかし、女の育て方を間違えると地獄が待っている。
実際、女のアソコに挿入すると、たとえようのない気持ちよさがある。
俺は特別に感度がよいからかもしれないが、口が聞けなくなるほどだ。
どんなにキライな女でも、どんなに不利な交換条件だとしても、どんなに時間がなくても、女がアソコを広げて
『いれますか?』
と、ニッコリされたら、拒否できる自信がない。過去には、くやしくて泣きながら、敵対視していた女に入れたこともあった。
神様が、なぜそこまで気持ちのよいものを作ったのか理解できない。
麻薬なのだ。
おそらく神様は、男と女を一組にし『種の保存』を計画したのだろうと思う。
にしても、これほど気持ちよくしすぎたのは、失敗だった。
まさか、200年の間に、人類が10億人から70億人に大爆発するとはかんがえなかっただろう。
まさに、予定外にやりまくったわけだ。
こうなると、地上の楽園となり、来る日も来る日も、男と女は仲良く暮らしたとさーとなるはずだったのだが…。
計算は大幅に狂った。
食えない連中が増え、自然が破壊され、病気が蔓延したのだ。
いまや、渋谷を歩いている10代の女の7人に1人は性病という。
わずか20年で、日本の女はここまで落ちた。家に帰れば、散らかった部屋で、爪を研いでいる。
だから、俺は海外脱出を夢見ている。たぶん企業だけでなく、海外へ脱出する日本人はかなり増えるとみている。
日本は、世界の売春宿のようになるかもしれない。
日本へ買春ツアーが組まれ、東南アジアから、オヤジたちがやってくる日は近い。
日本女は、アジア圏で性病を撒き散らす本拠地となる。
このような国家の盛衰というのは、経済力の差によって生じる。
歴史をみれば、
日本は、
そうなる。
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