一緒にお話つくろう会②byクリス(代行)
設定:7つの惑星(世界)を舞台に登場人物たちが連合軍と言う巨大組織と闘うストーリーです👮是非、皆さん読んでみて下さい⤴【一緒にお話つくろう会】代表…
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番号持ち登場人物
①クリス
②ハーク
③セレナ
④バジリス
⑤セロ
⑥ドイス
⑦凱
⑧ナタレー
⑨ライオネル
⑩キメラ
⑪リオ
⑫雷
⑬竜王
⑭キック
⑮アイシス
⑯リード
⑰ファックス
その他キャラ:ナナ・ヤン・隼・タカの子・カリーナ・ローナ・ザック・キキ・ミスター・アーム・ベネズエラ・蟷螂・鬼・砦・シャドー・サマー・長老・マリーン・他モロモロ
上のキャラの性格・外見等は【一緒にお話つくろう会】参照
>> 1
【一緒にお話つくろう会】のあらすじ
世界(宇宙)にある7つ世界(惑星)の平和は世界征服を掲げる連合軍という組織によって、崩されてしまった。そんな何処にいても戦乱に巻き込まれてしまう時代に主人公クリスがダンテスティン星の王族セレナ姫の用心棒として雇われる。だが、用心棒となり、一日と立たずにダンテスティン王国は連合軍の侵略攻撃を受けてしまう。【あの事件】で国力が落ちていた王国には勝目はなく、大賢者ハークの提案でセレナ姫は星から逃れることになった。クリスの親友セロの船で、ハークの助けもあり、クリスとセレナは連合軍から逃れ、星から脱出することが出来た。その後、シーラ星、エルフの星に足を運んだクリスたちはまたしても世界征服を企む連合軍と遭遇してしまう。セレナ姫を追って、バジリス将軍もシーラ星にやってきて、クリスたちは連合軍と闘うことになってしまった。エルフたちと力を合わし、どうにか【冬の大雪】の闘いを勝利し、連合軍を退ける事に成功した。この時、新たな仲間ライオネルも出来る。しかし、連合軍のバジリス部隊に勝利したのはいいものの連合軍本来(本体)を壊滅させなげればなんの解決にもならない。
>> 2
あらすじ
そこで、クリスたちは連合軍に打ち勝つため、竜族の力(助け)を得るため、イース星に向かう。イース星で生き残るには竜族の長、竜王に気に入られなければならなかったが、運よくクリスが気に入られ、竜王は力を貸すと約束してくれる。しかし、連合軍の手はイース星にまでやってくるキメラ魔法将軍率いる大艦隊がイース星にやってきたのだ。クリスたちは再び、連合軍と対峙するこになった。ここでも竜人や竜と力を合わせ、またハークとの再開もあって、強敵キメラ将軍、大艦隊を撃退することに成功した。戦いに勝利したのも束の間、悪い知らせが耳に入る。ライオネルの母国、シーラ星に宇宙最強とうたわれる雷総将軍率いる大部隊が侵略するため向かっていると言うのだ。慌てて、クリスたちはシーラ星を戻る。竜王も話しを聞き、竜族部隊を収集し、クリスたちと友にシーラに目指すが、雷部隊の方が到着が早く凱単独の行動も虚しく春、夏、秋国と次々に征服されしまう。残りは冬国だけになり、やっとクリスとセロだけが到着する。クリスとセロ・凱の三人は地下迷宮で珍獣族と出会い新な力を得る。
>> 3
あらすじ
珍獣族とエルフ族は力を合わし、連合軍と戦うが連合軍は雷将軍率いる精鋭部隊だ。徐々に押されていく。最後の冬国も落ちようとした時、セレナたち竜部隊がやってくる。そして、激戦の末、連合軍をシーラ星から撤退させることに成功する。だが、撤退するとき雷将軍により、クリスは深手を追ってしまう。クリスは外傷はないものの意識がなくエルフ族の医学では治すことが出来ないと言う。そこで、凱の提案により、医学の発達したピンタゴ星雲ウマンダ星に向かうことになった。ピンタゴ星雲で、凱の知り合いアイシス医師にクリスを任せ、セレナたちは凱の船を改造するため、青の惑星の賞金稼ぎ7の基地にきていた。
↓これから…
>> 4
シュイィーーッ
ザック「ほう、やろうってのか!相手になるぜ、竜人さんよっ!」
サイボーグの両腕から鋭い刃物が出る。
ガシャン
胸が開き両胸から小型ビームキャノンが突き出る。
ザック「いつでも、いいぜ!竜人さんよ!」
⑭「ギリッ! こいつ!!」
キックは竜剣の構えをとる。
③「止めて…」
セレナの声は皆に届かない。
カリーナ「ふん!いつでも、かかってきいやぁ!賞金はいただきや。」
皮のグローブをはめた両手を構え拳にオーラを溜める。
ピロピロ ピロピロ
ローナ「あっ、ナナの頭からだ…はい、戻って来て仕事を手伝え。今、取り込み中…はい、分かりました。」
プツッ
ザック「どうした?」
ローナ「ナナの頭が仕事だから、工場に戻って来いですって…然も、賞金首のセレナ姫に会っても、客人だから手を出すなとの事だったわ。」
③「ほっ…」
⑭「…。」
ザック「チッ、命拾いしたな!あんたら。」
シュイィーーッ
武器を体にしまう。
カリーナ「賞金が…」拳法の構えをとき、ガックリ肩を落とした。
>> 5
ザック「命拾いしたな」
⑭キック「貴様らがな…」
竜剣を豪快に回転させ鞘に収める。
カリーナ「…」
ローナ「ガッカリしないの!カリーナ!頭の命令なんだから!」
デビル「食った食ったぁ」
デビルは買った食べ物を食いつくすと町の方に歩いていく。
③セレナ「デビル!待って!」
セレナは軽くカリーナたちに頭を下げるとデビルの後を追う。
⑭「ふん」
キックも直ぐにセレナに続く。
ザック「くっ…気にくわん竜人だ」
カリーナ「…」
ローナ「さぁ基地に帰るよ」
③「待ちなさいぃ~」
セレナはデビルの首ねっこを掴み持ち上げる。
デビル「ぎゃあぁ。放してぇ」
③「やっと捕まえたぁ…勝手に行っちゃだめだってば」
⑭「デビル!貴様は珍獣族の王だろう!もっと王らしくだな…」
デビルは身体を揺らし、セレナの手をほどく。
③「あっ」
デビル「やだ!食うったら食うの!」
デビルは舌を出し、セレナたちを挑発すると人混みの中に走っていく。
③「デビル!」
背の低いデビルは直ぐに人混みに消え見えなくなる。
⑭「困った奴だ!」
>> 6
関西弁よく分からないので、間違ってたらすいません!
m(_ _)m アル🍺
--------------------
バンッ
カリーナ「どう言うことや、賞金首のセレナ姫に手を出したらあかんて言うのは!」
工場の扉を勢いよく開けて銀狼のカリーナが中に入ってきた。
カシュン カシュン
ザック「いけすかねぇ竜人の野郎もいるしよ!」
続いて機械音を鳴らしながら入って来る。
ローナ「まあ、頭に拾って貰ってるからの頭の言葉は絶対ですわ。」
最後に子供みたいな小人族のローナが金髪をなびかせ入って来る。
ナナ「やっと、全員揃ったな。」
「知ってる奴も知らない奴もいるだろうが、凱の仲間に手を出さないでやってくれ。」
ヤン「ガハハハ!連合軍の奴らと戦ってんだとよ。」
タカの息子「ふん…」
隼「下らん!!」
ガシャン カチカチ
セロとリオそして凱も作業を手伝っている。
カリーナ「!?」
「凱が、おんのか?」
狼の耳をピコピコさせる。
>> 9
町の人々で賑わう店通りに汗だくのセレナとキックがいた。
⑭「しかし…水の中にいると言うのに汗をかくとは」
③「えぇ…はぁはぁ」
③「でも…これだけ探しても見つからないなんて可笑しいわ」
人々の熱気でそれなりに気温も高いようだ。
⑭「確かに…あのデビルのことだ食いだしたら目立つはずなのに…」
③「とにかく町の中心部はほとんど探したし…町外れを探しましょ」
二人は人混みの中から離れ、町の外れに歩いて行く。
⑭「ふぅ。やっと人混みから解放された…これだけ町が栄えてると言うのに戦争中とは…いったいどうなってるんだぁ」
町を抜けると水(水)との境界のガラス(壁)との距離も近い人工の森に出た。
③「それにしても綺麗なとこですね」
セレナは周りを見渡し空(海)をみやげる。
⑭「そうですな…この世のものとは思えないほど神秘的な場所ですね」
頭上には海を経て、眩い太陽の光りが降り注ぎ、大小様々な魚たちが泳いでいる。周りの木々は地上では見たことのない彩りどりの花で一杯だ。
③「素敵…」
二人は大自然の神秘に見とれる。
>> 10
二人は大自然に耳を傾け、しばし、腰を下ろして眺めることにした。
⑭「竜王様にも見せてあげたいな」
③「キックは本当に竜王様が大切なんですね。いつも頭の中には竜王様がいる(笑)」
⑭「そっそんなことは…ただ私は竜王様の…の…ですね(汗)」
③「照れてるのキック?(笑)」
⑭「っ(汗)姫それ以上勘弁を…余りいじめないで下さい(汗)」
キックは頭をかきながら言う。
③「キックったら(笑)」
③「ずっとこうしていたいわ…最近は戦い…戦い…戦場しか見てなかったから…」
⑭「姫……」
③「本当…綺麗」
二人は黙りこみ、自然の神秘を見つめる。
⑭「ぅ?」
そんな心休まる時間も長くは続かなかった。今のセレナたちに平穏という言葉からは遠ざかる運命のようだ。
⑭「姫」
キックは立ち上がり、剣を抜く。
③「キック?」
セレナも直ぐに立ち上がり、杖を手にとる。
⑭「上を!どうやら我らに用があるようです!」
頭上の神秘的な海は宇宙海賊の旗を掲げた船に遮られ見えなくなっている。
③「アレは」
船の船底の一部分が光り始める。
⑭「姫!直ぐに船の下から離れて!」
キックはセレナの手をとる。
>> 11
⑭キック「姫!早く!アレは船内に引き込む物質入出装置です!光に触れたら船内に引き込れます!」
③「ははい」
混乱しているセレナを無理矢理抱え、キックは飛び上がる。
⑭「くっ」
頭上の船の物質入出装置の光りが強くなる。
⑭「間に合わない…くそ」
③「きゃあぁ」
⑭「っ…」
ピカッ
船から強烈な閃光が放たれ、二人の姿が消える。
ゴオオオオ
⑭「うっ」
ガシャガシャ
③「ここは」
二人は低い機械音がやまびこのように響いている古ぼけた部屋の中央にいた。周りにはなにもなく、それなりに広さもある。
⑭「どうやら船の中のようです」
キックは床に耳を当て、船のエンジン音を確認するとそう言った。
③「ちょっと待って下さい」
セレナは杖の水晶に手を当て呟く。
⑭「どうですか?」
③「私たちは気を失っていたようです…この船は既に宇宙空間に出てるわ。これじゃあ魔法で脱出しようにも…」
⑭「だが…宇宙海賊が何故我らを…」
>> 12
③「理由はわかりませんが…友好的ではないようですね」
⑭「確かに」
③「惑星の大気圏に入ったようです」
セレナの杖の先につい水晶には連れ込まれた船が映っており、黒い惑星の大気圏に入っていく。
⑭「赤・緑・青の次は黒の惑星ですか」
キックはセレナの水晶を覗き込みながら言う。
③「大気圏を突破したわ!逃げるなら今です!」
杖は光りを放つ。
『止めておけ』
セレナが魔法を使おうとした時、部屋に声が響く。
⑭「誰だ!」
キックは剣を抜く。
『竜人は銀狼より野蛮のようだな』
⑭「貴様!竜人をバカにしよって!」
スピーカーごしに聞こえてくる声の主にキックは今にも斬りかかりそうだ。
③「落ち着いて!」
⑭「す…すいません」
③「貴方たちが宇宙海賊の人と言うのは船を見て分かりましたが、なぜ私たちをさらったんですか?正当な理由が無いかぎり私は船から降りさせて貰います」
セレナの杖は輝きを増す。
『止めておけ…と言ってるだろう…今船から飛びだしたら命はないぞ。外は嵐だ。大人しく我らの基地にこい…キャプテン・ドグロ様がお待ちだ』
そう言うと男の声はスピーカーから聞こえなくなる。
>> 13
⑭「姫…どうしますか?」
キックは部屋の壁を調べながら言う。
③「さっきの男が言ったのは嘘ではないようです。外は大荒れの嵐です。私の浮遊魔法でもキックの翼でも飛ぶのは無理ですよ」
⑭「う~…どうしたものか…」
③「あっ」
③「どうやら目的地についたようです」
船の動きが止まる。嵐のせいか空中停止している船は揺れている。
⑭「そのようで…このまま物質入出装置で地上に下ろすようですな」
部屋の壁が鈍く光り出す。
大型戦艦が軽く入るほどの大きな部屋に宇宙海賊のトップ、そして銀狼の長でもある名高きキャプテン・ドグロがいた。
⑱キャプテン・ドグロ「まだか?」
部屋の天井は強化ガラスのドーム状の天井で、どうやら物質入出装置の受け取り用の部屋のようである。
「はっ!嵐のせいで少し遅れていますが…直ぐに」
ドグロの後ろに整列している数十名の銀狼の一人が言う。
⑱ドグロ「ふん…」
ドグロは腰につけたかぎ爪のような剣を目にも止まらない早さで抜き、さっきの銀狼を斬る。
「ぎゃあぁぁ」
銀狼は叫び声を上げ倒れる。周りの銀狼たちは顔色一つ変えずドグロを見つめる。
>> 14
⑭「っ…」
③「ここは?」
セレナとキックは天井がドーム状の大きな部屋にいた。
⑭「万全の体勢でお待ちかねか」
キックは周りを取り囲んでいる銀狼たちを見渡す。
③「私たちをここに連れてきた理由を教えて頂いてよろしくですか」
セレナは杖を構えながら言う。
⑱ドグロ「セレナ姫…竜王の血を引くキック」
銀狼の中から他の銀狼とは一味違う銀狼が前に出てきた。
⑱「俺はキャプテン・ドグロ…宇宙海賊の船長だ」
ドグロと名乗る銀狼は銀狼ならではの銀髪ではなく黒髪で黒いサングラスをかけている。
③「なぜ私たちの事を知ってるんです?」
ドグロは床につくほど長いマントをなびかせ笑う。
⑱「ふっ…そんな事はどうでもいい。今のお前らに大切なのはこの状況をどう切り抜けるかだ」
周りの銀狼たちは一斉に剣を抜く。
⑭「姫どうやら。話が通じる相手ではないようです」
キックは竜族ならではの構えをとる。
③「えぇ」
セレナも杖に魔力を込める。
⑱「さぁ~ショータイム!!」
ドグロは床に胡座を組み座り、戦いを見守る。
>> 15
「我らの力を見せつけてやれ!ドグロ様の前での失態は死を意味するぞ!」
「お~!!」
銀狼たちはセレナたちに襲いかかる。
⑭「竜剣の力を試すかなぁ」
竜剣から凄まじいオーラが溢れ出る。
「なっ!」
襲いかかって来た銀狼たちは凄まじいオーラに飲み込まれていく。
⑭「はあぁぁああ~!!」
斬ると言うより、竜が人を食べるように剣は銀狼を飲み込んでいく。
「ぐはぁ」
銀狼たちは吹き飛ばされ床に叩きつけられていく。
③「凄い…(汗)」
一分も経たないうちに数十人の銀狼たちは誰一人立っている者がいなくなった。
⑭「ふぅ…もう終わりか?」
竜剣を豪快に回す。
⑱「やるな。流石は竜王の右腕だな」
⑭「どうも…お前は闘わないのか…それともビビったかなぁ??」
⑱「ふん。俺が闘うまでも無いさ」
ドグロは上を指さす。ガラス製のドーム状の天井には嵐が止み、厚い雲が徐々に晴れていくのが見える。
⑭「まさか…今日は…」
ドグロは笑う。
⑱「お前らに銀狼について少し教えてやる」
雲は徐々に晴れていき黄色い光りが見え始める。
>> 16
⑱「銀狼には三種類あってな。例えれば竜族の竜人・竜、エルフ族のエルフ、ダークエルフのようなものでな」
雲もどんどん晴れていく。
⑱「一つ目は低級銀狼だ。満月の日には狼人間になり、感情・理性を失いただ暴れるだけの銀狼。力は強いが仲間すら殺しかねない」
⑱「2つ目は中級銀狼だ。こちらは満月の日に狼人間になるが感情・理性もある。だが力は低級銀狼よりは低い。もっとも多いタイプだ」
⑱「3つ目は100年に一人生まれるか生まれないかと言うぐらい貴重な高級銀狼。大きく違う所は満月でなくてもいつでも好きな時に銀狼になれると言う点だ。感情・理性があることはもちろん…力も前者2つとは比べものにならない」
⑭「くっ…」
周りで倒れていた銀狼たちが微かに動き始める。
⑱「そこにいるのは中級銀狼だが…狼人間になった銀狼の力は凄まじいぞ」
雲に隠れていた満月が徐々に姿を見せ始める。
③「きゃあ」
倒れている銀狼の身体から毛が生え、筋肉が激しく動き、大きくなっていく。
⑱「さぁ。後半の始まりだぜ」
雲は晴れ、満月がはっきり姿を現す。
>> 17
「ガルルルル」
倒れていた銀狼たちが次々に立ち始める。
⑭キック「くっ…これが狼人間か…」
銀狼たちは人間の姿から変化し、狼人間、化物になっている。
⑱ドグロ「ハッハァ~!お前ら殺したかったら殺していいぜ!」
「了解…ガルルルル」
狼人間たちはセレナたちの周りを這い周り、徐々にスピードを早めて行く。
③「キック!援護します!」
セレナは呪文を唱え始める。
⑭「わかりました。気をつけて下さい!」
「ガルルルル!!」
狼人間の一匹がキックに襲いかかる。キックは空高く飛び上がり、攻撃を回避すると今度は急落下し、襲いかかって来た狼人間に斬りかかる。が、狼人間は腕を交差し、キックの剣を軽々と受け止める。
⑭「なっ…なんて身体だ」
「ガルルルル…狼人間になった我らの身体に剣は食らわぬ」
他の狼人間たちは攻撃を止められ動揺しているキックに一斉に襲いかかる。だが、セレナはそうはさせまいと魔法を放つ。
③「炎よ!全てを飲み込め!」
空気が一瞬にして乾き、地面から炎の渦が吹き上げる。
「ガァァアア」
狼人間たちはセレナが放つた炎の渦に飲み込れるが、倒すまでにはいたらない。
>> 18
⑱ドグロ「あまい…あまい…そんなことでは狼人間は倒せんぞ」
狼人間たちは若干毛が焼けているも平気な素振りをしている。
③「なんて…頑丈なの…」
⑭「ちっ…」
「ガルルルル」
狼人間たちはじりじりと近づいてくる。
⑭「竜人をなめるなよ!」
竜刀からオーラが溢れ出て、キックの身体を包んでいく。
⑭「いざ…」
風を斬りながら、キックは自在に空を飛び、凄まじいスピードで狼人間を斬っていく。
「ガァッ…」
しかし、頑丈な狼人間の身体には浅い斬り傷しかつけれない。
⑭「くそ…なんて堅いんだ」
だが、キックの超スピードの連続攻撃に狼人間たちは倒れはしないものの防御に徹しているため、動きがとれずにいる。
⑭「姫!」
③「任せて!大地よ己の力(火)を発せよ!」
セレナがそう言うと大地が燃え始める。
⑱「なんだ…こんなちんけな火で狼人間を倒すつもりかぁ…笑かしてくれるぜ」
確かにドグロが言う通り、大地を燃やすセレナの魔法火は数㎝ほどの高さで、狼人間たちはなんのダメージも与えていない。
③「ふふ。よく見て言って下さい」
⑱「あぁ?何が…」
>> 19
⑱「お姫様が何やるつもりか知らないがかまわねえ、おまえ等かかれっ!!」
手を振りあげると同時に一斉に襲いかかる。
『ガルルアーッ』
⑭「姫ぇーーっ!」
③「大地よ…灼熱の炎で敵を穿て」
銀狼達にひるみもせず、セレナは水晶のついた魔法の杖を下から上に振り上げた。
バシュン バシュン
ドゴゴオオオォォッ
凄まじい勢いの火山弾が次々と襲っていく。
⑭「俺も負けられない。」
キックも竜人独特のオーラを溜めると、さっきの技を繰り出した。
竜の形をしたオーラが再び銀狼を飲み込んでいく。
『ギャウンッ』
『グウウゥッ』
『ギャイィィ』
火山弾や竜のオーラに当たった銀狼はあるものは壁に打ちつけられ、あるものは地面に叩き付けられる。
辺りは、鼻を覆うような肉の焼けた匂いが漂った。
⑱「こっ、これは…一体…」
⑭「二人の力はまだこんな物ではないぞ!」
③「流石に、この超高熱魔法は気が引けます。もう、止めさせて下さい…」
⑱「ぬぬぬ…」
キャプテン・ドグロは握り拳を作りワナワナと震るわせた。
>> 20
⑱「ぬぬぬ…」
⑱「ふっ…」
拳を震わせながら鼻で笑うドグロ。
⑭「何が可笑しい!」
キックは竜剣をドグロに向け、威嚇する。
⑱「遊びは…終わりだ…十分楽しめたぜ」
ドグロは黒いマントにくるまり、言う。
③「次は貴方が相手ですか?…お仲間はこの通りですしね」
セレナは周りで黒焦げになって倒れている狼人間たちを見渡す。狼人間たちは黒焦げになってはいるが、死んではいないようだ微かに動いている。
⑱「バカを言うな。俺とお前たちが闘うことなどない…」
ドグロは冷酷な目つきで、セレナとキックの顔を見る。
⑱「いや闘うにも値しないと言おうか…ふっ」
⑭「よく言えたものだ!貴様の仲間は皆やられ今は貴様一人だぞ!」
ドグロは舌を鳴らし、嬉しそうに笑う。
⑱「仲間がやられた?ふっ…誰がそんなことを言った?俺様は何百万の宇宙海賊のトップだぜぇ」
ドグロは指を鳴らす。
③「…」
⑭「な…」
上空からターボジャエット器を背負った狼人間たちが次々と飛んで来て、ドーム状の天井が開き中に入ってくる。部屋の壁は突然扉が出現し、狼人間たちが重機械を持って入ってくる。
>> 21
「武器を捨て、大人しくしろ」
狼人間に変身した銀狼たちが銃をつきつけ言う。
⑭「くっ…姫…ここは」
どうやら中級銀狼のようだ。銀狼の数はどんどん増えていく。
③「分かってます…」
セレナとキックがほぼ同時に杖・剣を捨てる。
⑱「お~!潔くていいねぇ!」
既に部屋には銀狼兵士たちで一杯だが、彼らは皆、銃に変身前後の身体の変化にも対応出来る最新の伸縮自在の鎧をまとっている。
「おら!伏せろ!」
武器も持たず、両手を上げ、無防備なキックは銀狼に背中を蹴られ床に倒れ込む。
⑭「くっ…」
銀狼たちは暴れるキックを数人がかりで押さえ込み、縛り上げていく。
「おら!」
⑭「ぐっふ」
縛られ動くことすら出来ないキックは横腹を蹴られ疼くまる。
③「やめて!暴力は!ドグロさん!無防備な相手にこんなことをして恥ずかしくないんですか!それでも銀狼の長たるものですか!」
セレナは銀狼に押さえ込まれながらも必死に言う。
⑱「ふっ…」
ドグロはセレナの杖・キックの剣を手にとり、しみじみと見ながら、セレナとは目を合わせずに笑う。
>> 23
ナナ「ふうっ!何とか形になったな。」
工場の資材置き場に皆は腰を下ろし、ひと休憩をしていた。
ヤン「ガッハッハッハッ!俺達にかかれば、こんなもんだわい。」
ビールを流し込む。巨人族の手で持つと大ジョッキが小さいコップのようだ。
⑪「疲れた~っ。デビルじゃないけど、腹減った…」
リオは、その場にへたり込んでしまった。
ローナ「まだまだ、ですわね。」
クスクスと笑うと、オレンジジュースをリオに手渡した。
⑪「サンキュー!!」
ゴキュ ゴキュ ゴキュ
一気に飲み干すと、お代わりを貰った。
⑦「ったくよう、彼奴等はどこほっつき歩いてんだ。」
⑤「ほんとだよ!手伝いもせずに…」
カリーナ「あぁ、街の市場であった奴らのことか。」
⑪「デビルは兎も角、セレナとキックが帰って来ない何ておかしくない。」
心配そうに言う。
⑦「確かに、そうだなっ…何かあったのか…」
その時、工場の扉の方に二人の黒い影が現れた。
>> 24
シュン
チャキ
隼「フッ!」
手下1「うっ!」
隼の剣が銀狼の喉元を捉える。
手下2「野郎!この狐人が…」
隣にいた銀狼が隼に向いた瞬間、タカの子が、いつの間にか後ろに立っていた。
手下2「コイツ…い、いつの間に…エルフの分際で…」
タカの子「…私の名はディアスだ!何しにきた。キャプテン・ドグロの使者よ。」
銀狼の肩に彫ってある入れ墨を指差す。
手下1「へん!ドグロ様からの伝言だ。お姫さんは、預かった。帰してほしくば我の所に来い!となっ。」
⑦「何だと!てめ~っ本当だろうなぁ。首洗って待ってろっ!てボスに伝えとけ。」
カリーナ「あの、冷酷無比のキャプテン・ドグロなんや、何するか分かったもんやない。早く行かんと姫さんの命危ないで!」
ザック「確か、黒の惑星だったな。」
ナナ「ああ、そこがドグロのいる場所だ。」
>> 25
隼「フッ…」
タカの子「…」
ドグロの使者は用件を伝えると逃げるように走っていく。
⑤「逃していいのか?」
銃の小型スコープごしに逃げていく使者見ながら言う。
ローナ「あんな使い走りを問いただしてもなんの意味もないよ。弾の無駄…」
⑪「場所も分かってる訳だしね」
⑦「そうだぜ!場所も敵(ドグロ)も分かってるんだ!今直ぐセレナとキックを助けに行こうぜ!」
凱は改造作業が終了し、一段と頼もしくなった船を見上げる。
ヤン「ガハハハハ!」
カリーナ「…」
ザック「簡単に言うなお前ら(笑)」
今にも黒の惑星に乗り込もうとする凱たちを見て、ナナはため息をつく。
ナナ「言っとくが黒の惑星には宇宙海賊(銀狼)が何万と居るんだ。お前ら数人が行って、何になる?それにドグロの思惑が分からん。姫さんを拐うのはまだ分かるが、ざわざ知らせてきたのはおかしい…きっと何かある。」
⑦「俺はなんだろうと行くぜ!」
⑤「仲間だよ。ほってはおけないでしょ」
⑪「以下同文…」
ナナ「敵の思惑通りに動いてどうなる!止めておけ!」
>> 26
セロとリオが船に乗り込み、凱も乗ろうとするがナナに肩を捕まれる。
ナナ「待て!」
⑤「俺は行くぜ…船はありがとよ」
ナナ「死ぬぞ…お前はドグロを知らんからそう言えるんだ。」
ゴオオオオオ
凱の船は豪快なエンジン音を上げる。船頭の操縦室ではセロとリオが席に座り操作しているのが見える。
⑦「じゃぁな」
ナナ「…」
ナナは肩から手を離す、凱は静かに船の中に消えていく。
カリーナ「頭…アタシも行くわ。凱の事心配やし…ごめんな」
ナナ「なっ…何馬鹿な事を…お前まで」
ザック「俺も行く。奴等気にいった。手助けしてやるぜ。」
ヤン「ガハハハ!俺様もいくぞ!」
ナナ「お前らまで…」
ローナ「私も行くわ。この3人が行くならまとめ役が必要だしね。なにより、研究に役立ちそうだし」
ナナ「ローナなお前まで…お前ら死にたいのか?敵が誰か分かっ…」
隼「好きにさせてやりましょう。頭…死ねばそれはこいつらの寿命です」
ザック「言うねぇ…いつか殺してやるよ」
隼「フッ…頭うっとしいので早々と決断を」
ナナ「…」
タカの子「…」
隼「頭」
ナナ「うっ…」
ローナ「頭…」
>> 27
カリーナ「頭」
⑦「頭」
ナナ「うっ…分かった。分かった。行けよ。って!凱!なんでお前まで入ってるんだぁ!」
⑦「あっすまねぇ。で!一緒に来てくれるのか?」
カリーナ「まぁねぇ~貸しやけどな」
ナナ「言ってとくが行くかぎりは凱たちに全力で協力してやれよ。それと…」
ローナ「死ぬな…でしょ」
ザック「頭聞き飽きてるぜ」
ヤン「ガハハハハ!」
ナナ「ちっ…早く行け」
カリーナたち四人は凱の船に乗り込む。
⑦「悪いな。仲間まで連れて行って…」
ナナ「いいと言っただろうが…早くいけよ。お前らしくもねぇ」
⑦「分かった!またな!」
凱は入口を閉める。その直後に船は動き初め、賞金稼ぎ7基地に溜まった誇りを巻き上げながら飛んでいく。
ナナ「…」
隼「頭…」
タカの子「…」
残った三人は小さくなっていく船を見えなくなるまで見つめ、静かに動き始めた。
>> 28
流星群の中を巧みに通る一隻の宇宙船がいた。船の進路は黒の思惑に向いている。
⑤「凱!もっとやさしく運転は出来ないのかよ!うわぁ!」
船の中の物と一緒にセロも左に振られる。
⑦「何踊ってんだよ。セロは(笑)」
⑤「おっ…ぐ…踊ってな~い!死にかけてんだよ!うわぁぁ!」
セロは左右に転がり回っている。
ローナ「凱。私が思うに流星群を通って行っても宇宙海賊の船には見つかると思うわ」
ローナはヤンの膝の上に座っている。
⑦「あぁ。だろうなぁ。なんせ政府の攻撃を何度も防いだ惑星だからな。守りも半端ない」
ザック「なら、なぜに」
モニターには黒の思惑が近いことを示す表示が出ている。
⑦「信用度の高い情報なんだが、政府軍との争いで宇宙海賊の支配地の惑星の八割近くは既に奪われているそうだ。だが、宇宙海賊側の死者の数が極端に少なくてな。」
>> 29
⑦「可笑しいだろ?八割の惑星を乗っ取った割に宇宙海賊の死者が少ないなんてよ」
カリーナ「ほな、宇宙海賊は八割の惑星をワザと敵に渡しよったてっ言うんかぁ?」
⑦「その通りだぜ。政府軍は今は優勢にことを進めてるが、本当の勝負はこっからってわけよ。宇宙海賊側も惑星の数を減らし、守りを固めたってことだ。まぁ宇宙海賊も敵の強さを判断し負けない策をこうじたわけだ」
ローナ「答えになってない。なぜ流星群を通るの?見つかると分かっていて?早く答えなさい」
凱の話がそれていくことにイライラしていたローナが言う。
⑦「まぁもう少し聞いてくれ、今は政府軍側が戦闘を中断して休戦中だが、さっきも言った通り、宇宙海賊の守りは堅い、これほど本星に近づいたと言うのに宇宙海賊が気づかないのは可笑しい。なんせ戦闘中は政府軍の軍船が黒の惑星をレーザーで捉える前に撃墜されてるしなぁ。今はその時より更に宇宙海賊も集まって守りは何倍にもなってるし」
ローナ「敵はわざと私たちを通してるか…それを分かってなぜ進むの?」
⑦「ようするに敵さんは俺らを殺すのが目的ではないってことだ。ならそれを逆手にとって闘うだけだぜ(シャドー意見)」
>> 30
カリーナ「ほ~ほんまやなぁ敵さんがうちらを殺すのが目的やったら船ごと撃ち落とせばしまいや!」
⑪「撃ち落とさないのは敵に違う目的があるってわけだ」
⑤「でも…一番の疑問は」
⑦「ギクッ…(汗)」
⑤「凱!いつからそんなに頭がよくなった!誰の入れ知恵だよ!」
セロが凱に抱きつき、擽る。
⑦「わぁ!止めろ!運転中だぁ~!」
船は流星群を抜け、安定運転になっていて、スクリーンには黒の惑星がはっきりと確認出来るまでの距離に来ている。
ローナ「でも、例えここ(宇宙)では殺されないとしても黒の惑星ではどうかは分からないわよ!殺す所を生で見たいとか…一概に殺されないとは言い切れない」
⑦「流石、小人族は慎重だ。あんたの言う通り、かもしれねぇ。だが、俺の勘ではドグロは違う目的で俺たちを呼んだと思う。まぁ賭さ!入ってからわ…(笑)」
⑤「はぁ…」
>> 31
⑪「凱のそういう性格嫌いじゃないよ(笑)」
ローナ「ふふ何よその答え…知的な考えでは無いけど…頭からの命令もあるし、私も賭に乗って上げるわ。」
カリーナ「凱!あんたぁ!昔っから変わってないなぁ~!」
ザック「暴れるのは得意だぜ。殺すのは次に得意だ。その次は料理だ。んでその次は…」
ローナ「ザック…うるさい」
ザック「…」
⑤「はぁ無鉄砲ぶりはクリスで慣れてるよ。凱その賭乗るよ!」
ヤン「ガハハハハ!宇宙海賊なんぞ!この腕で捻り潰してやる!」
⑦「全員賛成のようだ!シャドー!このまま直進!耐熱シールドオン!」
シャドー「ココニ ヒトリハンタイガイルンダケド シカモ ダイハンタイ」
⑦「うるせぇ!耐熱シールドオン!」
シールド「ハイハイ リョウカイ バカガイ」
⑦「てぇめえ!」
凱とシャドーの口喧嘩が始まると同時に一行が乗る船は黒の惑星の大気圏に入って行った。
>> 32
青の惑星からずっと凱たちを尾行していた一隻の船がいた。狐族の最新ステルス船である。
「奴ら死ぬ気か…」
黒の惑星の大気圏に入っていく船を見て、一人の男が言う。
「仲間をドグロに誘拐され助けに行くようで…盗聴機で確認しました」
その男の後ろには二人の狐人の兵士が立っていて、機嫌が悪い男の様子を伺っている。
「凱を殺すのは俺だ!宇宙海賊なんぞに殺さすか!お前ら!我らも黒の惑星に行くぞ!」
「しかし(汗)砦様…大気圏まで近づくといくら最新ステルス船でも気づかれる恐れが(汗)」
砦「宇宙海賊にびびっておるのか!それでも狐族の兵士かぁ!」
「いえ(汗)そんなことは直ぐに(汗)」
二人の兵士は慌てて、操縦室に走っていく。
「ぷはっ(笑)」
砦「鳥…何が可笑しい」
部屋の隅で兵士と砦のやりとりを聞いていた。狐人は笑いを必死に堪えている。
鳥「いや…お前が凱を恨んでいるのは意外だったからな」
鳥と言われた男は長い尻尾を首に巻き、奇抜な服に鎖を腰に巻きつけているため、動く度に鎖同士が擦れ音がなる。
砦「お前の知ったことではない」
砦が乗る船は凱の後を追うように大気圏に入っていった。
>> 33
凱たちが黒の惑星の大気圏に入ったちょうど同時刻、政府軍の本拠地、つまりウマンダ星だが、本拠地に動きがあった。ウマンダ星では連合軍の大艦隊に政府軍の大艦隊が合わさった大大艦隊が、ウマンダ星を飛び出し、宇宙海賊の支配地区(青、赤、緑などの惑星)に向け、次々に飛んでいく。
⑯リード「順調か…」
その大艦隊を率いているのが、3大将軍の一人、リードだ。どうやらキメラはウマンダ星に残っているようだ。
④バジリス「はっ…順調です(くっ餓鬼がぁ…なぜ私がこんな餓鬼に頭が上がらんのだ)」
将軍補佐になったバジリスは膝をつけ、胸に手を当て、リードに言う。
⑯リード「そうか…順調か…」
流星群を破壊しながら、連合艦隊・政府艦隊は進んでいく。
>> 34
【番外ハーク編①】
ハークは今、世界の始めにいた。そう創造の世界、魔法世界だ。
②ハーク「大丈夫ですかなぁマリーン殿は?」
天は光りそのもので雲一つない。まるで太陽の中にいるようだ。壁も建物もない。あるのは光。そう魔法使いたちだけの世界だ。
「心配するな。風の大賢者ハークよ。雷の大賢者(マリーン)は医療魔法の賢者(専門家)たちに任せておる」
そんな世界の始めの世界の中心の男、いや彼は男、女などと言う区別はふさわしいないだろう。見た目は人間だが、人間ではない。光りそのもの神と言っても言い過ぎでは無い。
魔法老「風の大賢者よ。今世界は変わろうとしている。新な命が脅威をふるうことになる」
②「新な命?一体それは…」
魔法老「風の大賢者よ。それは私に聞くのは間違っておる。私はお主の世界に干渉はせぬ。いやしてはならんのだ。」
②「しかし…魔法老…貴方は魔法界を導いてこられた」
魔法老「うむ。だが既に魔法界にも新たな風が吹いておる。私には手が負えなくなる程にな」
②「この世界にもですか…そんな馬鹿な」
魔法老「この世界とお主の世界が一つになろうとしておる」
>> 35
【番外ハーク編②】
②「そんな…世界が一つになるわけが…」
ハークの手から力が抜け、杖が手からこぼれる。
魔法老「繋ぐ道(方法)をある男が見つけおった。いや男ではないか…新たな存在」
②「まさか…魔法老…新たな存在とは…ドイス」
魔法老はハークに背を向け、万年樹で出来た杖の頭を擦る。
魔法老「いかんいかん。言い過ぎたわ。大賢者ハークよ。運命じゃ…最早誰にも止められん」
魔法老は光りに包まれ、消えていく。
②「魔法老!お待ち下され!魔法老!」
ハークの声は虚しく響き、魔法老の姿は消える。
②「新たな存在…」
ハークは落ちている杖を拾うと強く握りしめる。杖からは魔法界の光にも負けないくらい強い光りが放たれている。
>> 36
【番外竜王編①】
竜王は竜化させた右腕を振る。周りにいた連合兵数人は吹き飛ばされ、地面に叩きつけられた。
⑬竜王「ふう」
地面に倒れている無数の兵士たちは皆、鎧が裂かれ、竜王の爪を受けた後が残っている。
「竜王様!御無事ですか!」
竜人兵たちが竜王の所に走って来た。
⑬「無事だ。で、どうだ。連合軍の様子は」
竜人兵たちは無惨な姿になっている連合兵たちを見て、血塗れの竜王に一瞬、恐怖を感じたが、竜王の優しい目を見て、恐怖は消えた。
「はっ!連合軍はライジング(首都)の方に後退しております!ライジング星には連合軍の兵力もさほどいないことが確認されています」
⑬「そうか」
「連合軍もまさか攻撃を受けるとは思っていなかったようです。守りも薄いですし、明日までには決着がつきます」
⑬「ライジング星の住民の生き残りの方はどうだ?」
「はっ!生き残りの巨人族は保護しておりますが、やはり被害は大きいようです。ライジング星の住民は10分の1以下のようです。ほとんど連合軍に…」
>> 37
【番外竜王編②】
「竜王様!報告です!」
別の兵士が走ってくる。
「どうした!」
「はっ!報告であります!首都に逃げこんだ連合軍を完全に包囲しました!空・陸ともに完全包囲です!どういたしましょうか、攻撃をしかけますか?」
⑬「まて…交渉する。首都には巨人族の生き残りも多く監禁されている。攻撃をしかけてしまっては被害はまた大きくなるだろう。連合軍側の指揮官を出すように言え、私が直接話そう」
「はっ!了解であります!」
完全包囲された連合軍はなすすべなく、いつくるか分からんない竜族の攻撃にそなえ少ない兵力を整えていた。
指揮官「くそっ竜族がなぜ巨人族を助けるんだ!不意打ちだ!こんな兵力では相手にならん」
頭を抱える。
連合兵「失礼します。指揮官殿。竜族側が交渉したいそうです」
指揮官「内容は!」
指揮官は顔を上げ、神の助けかと言わんばかりの顔で伝令兵を見る。
「はっ!内容はわかりませんが連絡用の通信機を竜族側から受けとりました!いかがいたしましょう?」
兵士二人が伝令兵に続き指揮官がいる部屋に入ってくる。どうやら二人係りで持っている機械が通信機のようだ。
>> 38
【番外竜王編③】
「ここに置いていいですか?」
指揮官「待て!お前ら!その通信機調べただろうな!もし爆弾でも入ってたら!(汗)」
「ご安心を…確りと確かめましたが、爆発物はなにもありませんでした」
指揮官「そっそうか…ならいい置け」
二人の兵士はかけ声をかけて通信機を置く。
「お前たちはもういいぞ」
「はっ!!」
二人の兵士は敬礼すると機敏な動きで、部屋から出ていく。
指揮官「これで命は助かるのか?私は死にたくないのだ!」
指揮官は兵士の足にしがみつきながら言う。
「はっ(汗)竜族は誇り高い種族です。無抵抗の相手を殺すようなことはしません。」
指揮官「なら!降伏だ!降伏せよ!」
「はっ(汗)」
兵士は竜族からの通信機のスイッチを入れる。
「ぞうぞ」
兵士は通信機についたマイクを差し出す。
指揮官「うむ。竜族方聞こえますか?こちら連合軍の代表です!」
『ガッ…聞こえる…私は竜族の長、竜王だ!交渉の条件は一つ!降伏せよ!さもなければ…どうなるかは分かるだろう』
指揮官「えぇ。しかし(汗)降伏すれば命の保証は…」
『ガッ…命は助けてやる。だが、戦艦、武器は全て破壊するがな』
>> 39
【番外竜王編④】
指揮官「戦艦などどうでもいい。命さえ助かれば…」
指揮官「わかりました。その条件を飲みます。我ら連合軍ウマンダ星駐在部隊は降伏する」
指揮官はそう言うと竜族からの返事を待つ。だが、返事は一向に返ってこない。そのかわりに後ろから聞きなれぬ声が聞こえてきた。
「お前はそれでも軍人か?」
指揮官「う!誰だ!」
指揮官は慌てて、後ろを振り向く。
「指揮…官…殿…ぐっ…」
後ろにいた兵士が腹部から血を流し、倒れている。
「ふん。まだ生きてるのか」
倒れている兵士の横には槍のような杖を持った魔法使いが立っている。魔法使いはその杖についた鋭い刃で兵士に止めをさすと指揮官の方をみる。
指揮官「貴様!何者だ!」
指揮官は素早く腰の短銃をとる。が、魔法使いの方が早く魔法を放った。
指揮官「ぐっ…私がこんな星で死ぬなんて…くそっ…」
ドテ
指揮官は黒い炎に殺られ、力なく倒れた。
「ふっ…」
魔法使いは深くかぶっていたフードを外し、通信機のマイクに向かう。
>> 40
【番外竜王編⑤】
「竜王聞こえるか!」
『人が変わったな。降伏するのか?』
「降伏?するわけないだろうが…俺が誰だか分かるか?貴様に右腕を奪われた魔法使いだ!貴様は俺が殺す」
『そうか…あの魔法使いか…私と対峙する気なら死を覚悟しろよ。少年』
キキ「死ぬのは貴様だ!」
キキは無くなった右腕に手を当てる。
キキ「絶対に殺す…」
通信機に杖を向ける。
ドカァァン
通信機は跡形も無く吹き飛ぶ。
『ガッアアアア…ガッ』
⑬「ふん。通信が途絶えたか…全軍に連絡せよ。総攻撃をしかけるぞ」
竜人兵「了解」
『全軍進めぇ!!』
待機していた竜族部隊は合図と共に一斉に動く。
上空の竜人艦隊からの凄まじい爆撃により、連合軍の重機(固定銃機、戦車、艦隊等)を破壊されていく。
竜人「進めぇ!」
ドラー「我ら竜部隊も行くぞ!」
連合兵「撃てぇ!」
ババババババ
連合兵たちは空を巧みに飛び回る竜族を打ち落とそうとするが、銃弾は当たらない。
>> 41
【番外竜王編⑥】
「ぐわぁぁ」
「ぎゃあぁぁ」
連合兵たちは竜の炎に飲み込まれていく。
「隊長!もはや!これまでです!我々の火力では勝目はありません!」
連合兵たちは向かってくる無数の竜に発泡するが竜の堅い鱗は傷すらつかない。
「くそ…なんたる脅威(竜)」
「隊長!上を!竜が!うわぁぁ!」
ゴオオオオ
「ぐぁぁ!!」
ドラー「ガアァァ!!」
連合軍は殆どの兵士が戦闘不能になってしまい。指揮系統も殲滅され、生き残っている兵士たちも次々に武器を捨て降伏していく。
竜人「竜隊長殿!」
一人の竜人が空を自在に飛び回っている一際大きい竜に話かける。
ドラー「竜隊長はやめろと言ってるだろう。ドラーでいいぞ」
竜人「はっ…すいません。ドラーさん。敵は既に戦闘能力はゼロです。後は我ら竜人にお任せを」
ドラー「分かった。竜部隊退却するぞ」
ドラーは凄まじい雄叫びを上げる。
竜たちはドラーを先頭に戦線から離脱していく。
「竜王様!連合軍側が完全に降伏しました!今捕虜の兵士を艦に護送中です!」
⑬「そうか。やけにあっさり勝てたな。魔法使いは出てきたか?」
「はっ!魔法使いは見ておりません!」
>> 42
【番外竜王編⑦】
⑬「なら…兵たちに魔法使いの少年を探すように伝えろ。奴は危険だ。」
「はっ!了解しました!」
兵士は走っていく。
⑬「しかし…」
竜王は椅子に座り、丸机に置かれたブドウのような果物を手に取り口にふくむ。
竜王が今いる所は簡単に作られたテント状の部屋だが、それなりに風格がある。
⑬「少年よ…探す手間が省けたな」
横目で後ろを見る。後ろには槍のような杖を持った魔法使い(キキ)が杖の先端の鋭い刃を背中に当てている。
キキ「なぜ…逃げない」
⑬「…」
キキ「くっ馬鹿にしやがって!死ね!」
杖の刃をつく。だが、刃は竜王を捉えず、宙を貫く。
キキ「くっ…くそ」
キキは後ろを振り返り、部屋の隅にいる竜王に杖を向ける。
キキ「一瞬で移動するなんて…化物め!」
⑬「少年よ…私は手加減はせんぞ」
両手を広げ、雄叫びを上げる。雄叫びは何重に響き、凄まじい超音波となり辺りの物を破壊していく。
キキ「な…ぐはぁ」
キキはもちろんテントごと吹き飛ばされ、竜王の周りの物全てが吹き飛ばされていく。
>> 43
【番外竜王編⑧】
キキ「ぐっ…」
勢いよく地面に叩きつけられながらも直ぐに立ち上がる。
⑬「まだやるか?」
竜王は背中から竜の翼を出し、空高く飛び上がる。
キキ「なめるな!」
杖を飛び上がる竜王に向け、呪文を唱える。
ガタガタガタガタ
キキ「死ねぇ~!」
杖からは何もかも黒く染めるような黒い光が放たれている。
⑬「可哀想な少年だ…その歳で闇に呑まれるとは」
ゴオオォォォォ
杖から放たれた凄まじい黒き炎は渦をなし、生き物のように竜王を襲う。
⑬「む…」
闇の炎から巧みに空を飛び逃げるが、炎は竜王のスピードについてくる。
キキ「ぎゃはは!逃がさねぇ!死ねぇ!」
闇の炎は空さえも闇に染め、辺りが闇に覆われていく。
⑬「醜いな…」
竜王は後ろから迫ってくる炎よりもキキに目をやっていた。キキの杖は黒く侵食され、腕も黒く染まろうとしている。
⑬「少年!止めろ!飲み込まれるぞ!半端な力では闇をコントロールすることなど出来ん!」
キキ「半端!半端だと!俺様は完璧だ!力もこの通り自在に…」
杖からは更に凄まじい闇の光りが放たれ、炎も巨大になっていく。
>> 45
【番外マリーン編①】
「うっ、う~ん…」
『気が付いたか、マリーンよ!』
目を覚ますと、辺り一面光に包まれた世界にいた。
天を見ると虹色のオーロラが風に吹かれたカーテンのように靡(なび)いている。
そして、マリーンを囲むように三人の人の影みたいな形をした陽炎が揺らいでいた。
『もう大丈夫のようだな。』
しわがれた声がマリーンの頭の中に鳴り響く。
「あなた様は、魔法老様!有り難う御座います。」
『儂に礼などいらぬ。雷の大賢者マリーンよ!その傍で待っておる風の大賢者ハークが、傷ついたお主を連れてきたのだ。』
「…はっ!シーラ星は…エルフの民は…」
『案ずるでない、一時的に戦いは終わったようだ…だが、儂が関与する事ではない。それよりか、そなたの身を案ずるがよい。』
「……。」
『そなたは、余りにも魔法力を使い過ぎた…エルフの寿命を燃やして魔法力にかえたのだ。』
>> 46
【番外マリーン編②】
「…分かっております。それがどういう事なのかを…」
マリーンのグリーン色した目に力がこもる。
『そうか、ならば何も言うまい…』
「魔法老、有り難う御座いました。私は、何の悔いもありません。」
そう言うと深々と声が聞こえる方に頭を下げ、ハークがいる方へ歩みよった。
「ハーク殿すまない、私をここまで運んでくれて。」
「同じ大賢者として、当然の事をしたまでじゃよ。」
ちょっと照れたのか、蓄えた白い髭を触ると杖で魔法陣を描いた。
ピカーッ
「さぁ、元の世界に戻るかの。」
「ええ…」
体と魔力は全回復したものの、大きな代償として、マリーンの寿命はエルフのものではなく普通の人間の寿命へとかわっていた…
そう25歳の人間の寿命へと…
(凱、あなたに会いたい…)
魔法陣の光に二人は包まれると、魔法界から姿を消していた。
>> 47
黒の惑星に無事着陸したシャドーmkⅢ。凱たちは警戒しながら、船の外に出る。
⑤「やけにあっさり、入らせてくれたなぁ」
セロは辺りを見渡す。辺りは一面枯れた大地が広がっていて、まさに死の惑星だ。
⑦「あぁ」
カリーナ「でもさ、敵はんが何もしてけえへんとなると探すのに手間がかかるんちゃうの?」
ザック「おいおい。船で飛んで探せば早いじゃねぇか!」
ローナ「馬鹿ね。船で探すのはリスクが高すぎよ」
⑪「そうだよ。それにここにはそれなりに腕(力)に自信がある人が多いんだし…陸上での闘いの方が有利だよ」
ザック「うるさいな!ちっこい二人が!」
ローナ「アンタは頭の中がちっこいけどね」
ザック「てぇ!てめぇ!」
カリーナ「やめ!喧嘩したあかんってば!」
ヤン「ガハハ!」
⑤「凱。これからどうする?探すにしてもこの惑星は広過ぎだよ?」
⑦「まぁ心配するな。嫌でも敵から近づいてくるさ。それまではひたすら前に進むだけだ」
凱はそう言うと砂ぽい空気が漂う荒野を歩いて行く。
⑤「なんだよそれ…」
シャドーmkⅢは勝手に飛んで行く。シャドーが操縦しているんだろう。他の皆も凱に続き荒野を歩いていく。
>> 48
⑤「ゴホ…」
⑦「何むせてんだぁ?セロ?」
一同は荒野の中を歩いていく。周りには背丈の低い草以外には何も見当たらない。
⑤「皆よく平気でいられるなぁ…こんな砂埃の中…くそ目に」
荒野は強い風に煽られ、砂を巻き上げている。
ローナ「人間ってひ弱よね」
カリーナ「うちもこんな砂埃には耐えれれへん」
カリーナは上着を口に当てている。
⑦「そうか?俺は平気だけどな」
ヤン「ガハハハ!」
ザック「俺様もこんな砂埃平気だぜ」
⑦「う!待て!皆!止まれ!」
先頭を行く凱が突然止まり、剣を抜く。
カリーナ「なんや?敵さんのおでましか!」
⑤「どうせ出てくるならもっと早く出てきてくれよな」
砂埃が目に入ったのかセロは目を擦りながら言う。
「ようこそ。黒の惑星に」
凱たちの前方に数人の銀狼が立っている。彼らは闘う気がないのか武器は何一つ持っていない。
⑦「お前らは宇宙海賊だな?」
「そうです。私は宇宙海賊副船長のミスチルと言います」
ローナ「貴方たちはどう言うつもりで私たちの前に出て来たのかしら?」
ローナは目でカリーナ・ザック・ヤンに合図する。
>> 49
カリーナたち三人は素早く動き、連携のとれた動きで銀狼たちに攻撃をしかける。
ミスチル「おやおや」
副船長と名乗る銀狼は手を後ろに回し、組んだまま動かない。周りにいる数人の銀狼たちは隠し持っていた小型レーザー銃を取り出す。
ザック「くらいな!」
「ぐはぁ」
ザックは腕を奇怪な銃へと変形させ銀狼の一人を打ち抜く。
「撃て!」
ヤン「ガハハハ!何かしたか!」
「ひぃ」
ヤンは銀狼たちに撃たれるが巨人族の強靭な肉体のお陰で、平気な顔をしている。
ヤン「次はこっちだな!」
「ぐわぁぁ」
人間族の身体ほどある腕で殴り、銀狼を吹き飛ばす。
カリーナ「はっ!やぁ!」
「ぐげぇ」
カリーナは見事な足技で銀狼の銃を蹴り落とし、顔面を蹴る。
ミスチル「素晴らしい…」
数秒で、ミスチルの周りにいた銀狼たちはやられカリーナたちはミスチルの周りを囲う。
ザック「動くと殺す」
銃に変形した腕をミスチルに向け、冷酷な目で睨みつける。
ローナ「さぁ。話してもらおうかしら…死にたくなかったらね」
⑤「大した奴らだぁ…」
⑪「凄い…」
セロとリオは一瞬の出来事に呆気にとられている。
- << 51 ⑦「お前らは何の目的でセレナたちを拐った?」 ミスチル「ふふ」 ザック「どうやら死にたいようだ」 ローナ「止めなさい。ザック。殺すなら情報を聞き出してからよ」 ザック「ちぃ」 ミスチル「おやおや」 ミスチルは凱たちの反応を見て、楽しんでいるようなだ。顔はにやけている。 ⑦「お前!舐めてるのか!」 凱が斬りかかろうとしたのでカリーナは慌てて止める。 カリーナ「止めぇ!男どもは感情的なんやらから…まったく」 ミスチル「…」 ⑤「黙ってないで何か言ったらどうなの?ミスチルって言ったっけか?」 セロは銃を抜き、足に向ける。 ミスチル「…」 ⑤「拷問するしかないかなぁ。足から撃ち抜くよ」 カチャ ⑪「セロ!」 セロが撃とうとした時、ミスチルはゆっくり口を開く。 ミスチル「待った…」 ⑤「喋る気になった?」 ミスチル「待った方がいい…私を傷つけてては貴方たちのお仲間は助からない」 ⑦「お前…俺たちを脅す気か!この…」 カリーナ「凱!あかんってば!」 ミスチル「簡単なゲームです」 ローナ「?」 ミスチル「貴方たちを呼び出した理由ですよ」 ⑤「ゲームだって?」
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相手にブレーキを踏ませたらお礼は絶対ではないか
一括ですがレスありがとうございます。 隙間なく無理やり入りお礼を…(自由なパンダさん0)
11レス 286HIT 自由なパンダさん -
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清掃後に張替してほしいと思う
ここで話してもどうにもならないし、改善させるように社内で話を通すように…(匿名さん1)
5レス 281HIT 匿名さん -
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単なるつぶやき
中国人観光客?みたいな人たちの方が食事に咳き吹きかけたりしてましたよ?(匿名さん3)
3レス 88HIT 匿名 (♀) -
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大人になってから限界まで我慢したこと
3月くらいから、ずっとお腹の調子が悪いので ここんところ、綱渡り…(通りすがり)
1レス 119HIT 社会人さん (30代 ♀) -
閲覧専用
高齢者の皆さんお茶でも飲みながら🍵
ネットで調べると紅茶きのこは1970年代に話題となった健康法、とある …(自由なパンダさん2)
4レス 177HIT 亀仙人 (70代 ♂)
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注目の話題
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不倫相手を忘れらず、家庭に向き合えません
昨年から今年の1月まで社内不倫をしていました。妻にバレてから会社を辞めましたが、彼女のことが忘れられ…
14レス 519HIT しゅん (30代 男性 ) -
慰謝料請求の取り下げ、励ましください( ; ; )
20代結婚2年目です。 1年目のとき夫に不倫されていました。 相手女性と一悶着あり、今後一切…
15レス 364HIT 通りすがり (20代 女性 ) -
料理が壊滅的な姉
姉が壊滅的な料理下手です。 私が見てる横でレシピ通りに作っても味にコクがなくて薄くなるし、魚料…
22レス 423HIT おしゃべり好きさん -
ディズニーランドは何歳から一人だけで行ったの?
みんな、何歳から一人だけでディズニーランドに行ったの? うちの6歳はまだ1人だけでディズニーランド…
9レス 288HIT 教えたがりさん -
法的規制厳しくなってきた
最近ふと思う。昔というか、あの昭和のころよりいろいろ規制、法的規制厳しくなってきた気がする。道徳的好…
10レス 262HIT なかお (60代 男性 ) -
娘と親どちらが悪い?
不登校の娘と親、どちらが悪いですか? 中学に行きたがらない娘。 担任まできてイジメがある。上履き…
8レス 206HIT 通りすがりさん - もっと見る