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しらない誰かの記憶

レス25  HIT数 6354 あ+ あ-

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17/07/11 07:33(最終更新日時)

23歳、女、会社員です。
人に言えないことがあって
それを吐き出したくてきました。
聞いて頂ければ幸いです。

物心ついたときから、
自分が死んだときの記憶があるんです。
それも二人分。

一人は白人で、金髪で、10歳くらいの女の子でした。
学校では目立つタイプで、将来はチアリーダーになるのが夢でした。
ストレートの黒髪の友だちがいて、
彼女はいつも私の金髪を誉めてくれました。
でも、私は彼女の黒髪もとても素敵だと思っていて、私たちは良い友だちでした。
学校生活については、以前はもっと鮮明にたくさんのことを覚えていました。
記憶は全て、その金髪の少女目線です。
金髪の少女(私)は、学校から帰る途中、
学校の目の前の道路を横断していたとき
誰かが私に警告のため叫ぶのを聞きました。
それと同時に左を向いた瞬間、
そこから走ってきた車にはねられました。
左頬を地面につけた状態で、うつぶせになり、首も左腕も動かせませんでした。
先生や友だちが泣きそうな声で近寄ってくるのが見え、なにか言うのが聞こえました。
でも、私がそのとき思ったのは、
「今日が最後の日なら、ツインテールにすればよかったな。」でした。
ツインテールは、彼女(私)のお気に入りの髪形だったんですが、その日はポニーテールにして学校に行ったんです。
その事故のとき、私に痛みはなかったです。
ただ、からだが不自然な方向に曲がって
動かせなくて、このまま死ぬんだと悟りました。

二つ目の記憶は、私は黒い肌、
ぶかぶかの汚れたシャツを着た
小さな男の子です。年齢はわかりません。
親も知りません。
その街に住んでいた兄弟分が
いつも面倒をみてくれていました。
ある日、兄貴分と二人で佇んでいるとき
目の前に車が止まり、
私たちに仕事をしないかと問いかけました。
恰幅のいい、黒人男性が二人か三人いました。
彼らの一人が、手にコインをたくさんのせて、
簡単な仕事をやってくれるなら、
これを前金でくれると言いました。
兄貴分は怯えた様子で断り、
一目散に逃げてしまいました。
私は通貨?の意味を知りませんでしたが、
兄貴分はコインは便利なものだという程度は知っていたので
引き受ければ、私は兄貴分に喜んでもらえると思ったんです。
仕事の内容は、路地のむこうに待機している人に、紙袋に入った何かを届ける役割でした。
すぐに着く距離だったので、
私はなぜ彼らが自分で渡さずに
私に依頼したのか一瞬考えましたが、
コインがもらえることが嬉しくて、
引き受けたんです。
紙袋と前金のコインをもらい、
意気揚々と私は路地を走り、
彼らの仲間とおぼしき人が通りの向こうに見えたそのとき、
後ろから背中を撃たれました。
あたたかくて、力が抜けるような感覚でした。
私は前のめりに倒れ、痛みはなく、
暖かい感覚を背中にじんわり感じながら、
私を撃ったと思われる人たちの歓声を聞きました。
そのまま、意識は遠退きました。
ちなみに、持っていた紙パックは私の手を離れ、私の進行方向にとんでいました。
最期に考えたことは特にありません。

長文になってしまいましたが、
これらの記憶が年々薄れていくことが少し寂しいです。
自分ではない誰かの記憶がある、同じような方、いらっしゃいますか?

そしてもうひとつ気になるのは、
私はなにかの病気なのでしょうか。

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No.2335467 16/05/22 01:27(スレ作成日時)  
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