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愚痴

No.85 16/07/18 22:50
社会人
あ+あ-

日蓮は去ぬる建長五年四月二十八日に安房の国長狭郡の内東条の郷・今は郡なり、天照太神の御厨右大将家の立て始め給いし日本第二のみくりや今は日本第一なり、此の郡の内清澄寺と申す寺の諸仏坊の持仏堂の南面にして午(うま)の時に此の法門申しはじめて今に二十七年・弘安二年なり、仏は四十余年・天台大師は三十余年・伝教大師は二十余年に出世の本懐を遂げ給う、其中の大難申す計りなし先先に申すがごとし、余は二十七年なり其の間の大難は各各且つしろしめせり。

法華経に云く「而も此の経は如来の現在にすら猶怨嫉多し、況んや滅度の後をや」云云、釈迦如来の大難はかずをしらず、其の中に馬の麦をもって九十日・小指の出仏身血(すいぶつしんけつ)・大石の頂にかかりし、善生比丘等の八人が身は仏の御弟子(みでし)・心は外道にともないて昼夜十二時に仏の短(ひま)をねらいし、無量の釈子の波瑠璃王(はるりおう)に殺されし、無量の弟子等が悪象にふまれし、阿闍世王(あじゃせおう)の大難をなせし等、此等は如来現在の小難なり、況滅度後(きょうめつどご)の大難は竜樹・天親・天台・伝教いまだ値い給はず・法華経の行者ならずと・いわば・いかでか行者にて・をはせざるべき、又行者といはんとすれば仏のごとく身より血を滴(あや)されず、何(いか)に況や仏に過ぎたる大難なし経文むなしきがごとし、仏説すでに大虚妄となりぬ。

而るに日蓮二十七年が間・弘長元年五月十二日には伊豆の国へ流罪、文永元年十一月十一日頭に疵(きず)をかほり左の手を打ちをらる、同文永八年九月十二日佐渡の国へ配流(はいる)又頭(くび)の座に望む、其の外に弟子を殺され切られ追出・過料(くわれう)等かずをしらず、仏の大難には及ぶか勝れたるか其は知らず、竜樹・天親・天台・伝教は余に肩を並べがたし、日蓮末法に出でずば仏は大妄語の人・多宝・十方の諸仏は大虚妄の証明なり、 仏滅後二千二百三十余年が間・一閻浮提の内に仏の御言を助けたる人・但日蓮一人なり、過去現在の末法の法華経の行者を軽賤する王臣万民始めは事なきやうにて終(つい)にほろびざるは候はず、日蓮又かくのごとし、始めは験(しるし)なきやうなれども今二十七年が間、

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