臨月の子宮口の状態について

子宮口が柔らかいと出産がラク?

臨月になるともういつ産まれるかで頭が一杯になってくるかもしれませんね。 担当医に「子宮口が柔らかくなってきていますね。もうすぐかもしれないので出産の準備をしておいてくださいね。」と診察のときに言われる場合もあるでしょう。

子宮口の柔らかさ

出産をするときに胎児がでる出口が子宮口です。 臨月になると母体は出産に向けて身体が準備を開始します。 子宮口が柔らかくなるのはそのためなんです。妊娠中は、胎児が外に下垂して出ないように硬く閉じられていた子宮口ですが、出産が間近になると女性ホルモンの影響で柔らかくなり開きやすくなります。この時期の診察は、担当医が子宮口を指で直接触り支給の柔らかさを確認して出産間近の状態かをチェックしています。

出産直前の子宮口の状態

出産予定日が間近になると子宮口と周辺の筋肉は弛緩しておりものが増えます。 クッションのように柔らかい状態に変化して、産道もどんどん短くなって子宮口が拡大してきます。 妊娠37週以降は、いつ出産を迎えても大丈夫な状態です。通常は自然陣痛を待ちますが、子宮口が柔らかい場合は早産予防の処置を取る場合もあります。

子宮口の柔らかさは出産に関係あるのか

出産は、子宮口が柔らかいほどラクだと言われています。 子宮口が硬い場合は、開きが悪くなり出産する時間が長くなる可能性が出て来ます。 子宮口の柔らかくなる時期も個人差があります。 出産の数週間前から柔らかくなる人もいれば本陣痛が起こってから柔らかくなる人もいます。 出産予定日を過ぎても子宮口が硬いままの場合は、指で刺激したり子宮口を柔らかくする薬を使用したりする場合があります。 子宮口の柔らかさは体質によるものが多く、柔らかくする方法は特にないと言われています。

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