臨月になったら出産の準備を。破水したときの対処法

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臨月の破水について

出産の前には「破水」といって羊水が外へ流れだし、それを潤滑油のようにして赤ちゃんがクルリと回転しながら外に出てきます。陣痛が来る前に破水を起こしてしまう事を「前置破水」といいます。また、通常の場合は子宮口が10センチ程開いた頃に破水が起きるのですが、まだまだ子宮が開ききる前に破水が起こる事を「早期破水」といいます。

どちらの破水も妊娠周期が早過ぎる場合、赤ちゃんの仮死に繋がることがあるのですぐさま病院へ連絡、適切な処置を受けましょう。場合によっては帝王切開にて出産となる事もあります。

気づきにくい破水

よく、ドラマなどで「バシャ!」と勢いよく破水をするシーンが放送されていますが、実際の破水はこのようにバシャッと出る場合とチョロチョロと出る場合があるのです。なぜそのように変わるかというと、子宮内のどこの部分から破水しているかという事に関係するのですが、下の方だと重力の関係でドバドバと出る場合が多いのですが、上の方や圧迫されがちな箇所であると、チョロチョロとした控えめな破水となる場合が多いのです。

病院で検査をすれば「破水か尿か」という部分がハッキリします。とにかくおかしいと感じたら病院へ連絡しましょう。

破水の対処法とは

破水が起きるともう妊娠を継続する事が難しくなります。週数が早過ぎる場合と汚染が少ない場合は子宮頚管を縛るという手術が出来ますが、もう充分外に出ても大丈夫な週数となっている場合はそのまま出産へ進む場合があります。

まず、自宅など病院以外で破水になってしまった場合、すぐにタクシーを呼び病院へ直行しましょう。羊水はかなりの量がありますから、バスタオルなどを腰に敷く事を忘れずに、そして力を入れたりせず、これ以上羊水が漏れないように気をつけてくださいね。

車の運転も控えましょう。赤ちゃんの為に絶対安静状態で病院へ行くことを忘れずに。また、一度病院に破水した旨を連絡する事を忘れずに

相談・スレッド

掲示板ミクルより、破水に関するお悩みスレッドをまとめました。

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