あなたは信じますか・・・

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・・・教室で突如暴れだした沙都子の姿を見て、魅音たち部活メンバー一同は心を痛めながらも結局何も打開策を見つけることができない。

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しかしこのままでは叔父の虐待によって沙都子の精神が破壊されてしまうのは時間の問題しかない。


『ごめんなさい…ごめんなさいごめんなさい…ごめんなさい』

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追い詰められた圭一はついに、ある決断を下す・・・


『沙都子の叔父を・・・殺す。』

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『死体・・・上手に埋められた？……

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・・・沙都子の叔父殺害決行の夜、鷹野の車で家まで送ってもらった圭一は、何かを知っているかのような鷹野の口調に不審な印象を抱く。

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そして次の日登校すると、周囲の生徒たちは「昨晩、圭一が綿流しの祭りに参加していた」と口を揃えて言う。

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・・・そんなことはありえるはずがないのに・・・！

何が何だかわからなくなった圭一は、入江に相談するが・・・

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『わからない！わからないけど俺が念じると本当に死んじまうんだ!!』

・・・沙都子の叔父をこの手で殺したのは幻だったのか？

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・・・圭一は真実を確かめるため、北条家へ向かう。

そこには一晩中浴槽に浸かって意識朦朧とした沙都子の姿があった。

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慌てて助け出し、入江診療所へ連れて行く。

ところが…!?診療所はパトカーに囲まれていた・・・

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沙都子の叔父が死に、入江までも死んだ・・・
神社の賽銭箱の裏には、梨花が死んでいた、沙都子は圭一がオヤシロ様に心まで呪われてしまったのだと・・


圭一は橋から沙都子に突き落とされる。

『最後の言葉が・・・落ちろだなんて。』

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・・・昭和５３年６月。

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時の建設大臣の孫が何者かによって誘拐され、東京の公安調査庁から一人の新米調査官・赤坂が雛見沢へ派遣された。

赤坂はそこで、一人の不思議な少女・梨花と出会う。

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そして現地のベテラン刑事・大石の協力を得て調査を進めるが、一見どこにでもある村に見えた雛見沢の "深部"が見えてくるつれ、事件は意外な展開に・・・

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『赤坂が何をしてもしなくても、ダム計画は今年で終わりになってしまうのです・・・もう決まっていることなのですよ・・・』

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梨花ちゃんは何かを知っている・・・

『赤坂・・東京へ帰れ、帰らないとひどくこうかいすることになる。』

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とある一方で、雛見沢御三家の話し合いが行われていた。

古手家・三好家・園崎家・その中でも村を行事ってるのが園崎家。
園崎家党首お涼は絶対的存在・・・

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『二度あるちゅうことは三度あるちゅうことやろな・・三度あるちゅうことは四度あるちゅうことだけやがな』

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『この事件、もしかすると私達が考えている以上のチカラが・・・いや、組織が動いているのかもしれませんよ・・・』

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・・・誘拐された少年の手がかりが見つかった。
その都合の良さに胡散臭いものを感じながらも救出に向かう赤坂と大石。
大立ち回りの末、救出に成功した二人だったが、犯人を取り逃し、赤坂も銃で撃たれ負傷してしまう。

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そして事件の解決を待っていたかのように雛見沢ダム計画は凍結され、同時に反ダム闘争も終結を迎えた。

だがそのウラには・・・

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『水面(みなも)に写った死と言う月をかきけすためなら、小石を投じることもあるかもしれない・・・』

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・・・昭和５７年。全寮制の学園から抜け出した一人の少女が雛見沢近辺へ帰ってきた。

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少女の名前は園崎詩音、園崎家頭首の孫娘の一人。

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一度は園崎本家から追いやられた身ゆえ、興宮で見を潜めて生活する詩音だったが、ある日不良に絡まれたところを通りすがりの少年に助けられる。
果たしてそれは運命の出会いだったのか・・・

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『ふーん、悟史くん・・・っていうんだ・・・』

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詩音は出会った悟史のことが気になりはじめた・・・

悟史と妹の沙都子は両親を亡くして叔母の所に暮らしているが、叔母は沙都子には辛くあたっていた。

魅音の変わりに学校へ行った詩音だったが、悟史に甘え過ぎる沙都子に詩音の気持ちは許せなかった。


『沙都子が何をした、ぼく達がいったい何をした、園崎家はなぜそこまでしてぼく達をイジメなければならないんだよ…！』

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・・・叔父夫婦から虐待は続き、次第に追い詰められていく悟史。
綿流し祭の前日、詩音は悟史からある事を頼まれる。
『自分は綿流しに行けないから､沙都子を連れて行ってほしい』

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・・・そして祭りの夜、北条家の叔母が何者かに殺された。
警察の事情聴取を受け、そしてそのまま園崎本家に「連行」される詩音。

そこには頭首お魎を始めとする一族が彼女を待ち構えていた・・・

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詩音は一族の人達に悟史に対しての自分の気持ちを打ち明けた。

『私は北条悟史くんが大好きです！彼のことが大好きです！それっていけないこと！？人が人を好きになるのに何か理由が必要っ！？』

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一族の人達は聞いて呆れた雰囲気に・・・

『北条は雛見沢ダム計画に賛成して、この村を売ろうとした奴らだがな！』お魎は怒りを見せた。

時期園崎家頭首、魅音は「好きになる事はかまわないけど、詩音にケジメを取れ」と言う。

爪三枚でケジメとなす。

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・・・悟史くんが突然いなくなった。自分はケジメをつけたはずなのに、それなのに悟史くんは "鬼隠し" に遭ってしまった・・・納得のいかない詩音は事件の真相を求めて魅音を問い質す。

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園崎本家の関わりを否定する魅音・・・その右手には、詩音と同じ、爪を剥がした傷跡があった。

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それを見て魅音を信じようと決める詩音。

『そして私は、そのとき悟史くんへの思いも封印した・・・心の奥深くへと・・・』

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『悟史くんの無念はきっと私が晴らすから・・・私は悟史くんみたいに殺されたないから！』

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・・・ついに連続怪死事件の「５年目」も起こってしまった。

園崎本家で、お魎と魅音が富竹と鷹野の死について密談しているのを聞いてしまった詩音。
富竹は錯乱状態になり、喉をかきむしり死んだ、鷹野はとある山奥山中でドラム缶で何者かによって焼き殺された・・・

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だが次期頭首として冷たく迫る魅音に追い詰められ、反撃にでる詩音。

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「事件の真相を暴いて、悟史の仇を討ちたい」その一心で大胆不敵な行動に出る詩音だったが、事態は次第に深刻さをます・・・

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詩音は村長の公由を園崎家へ呼び悟史くんが鬼隠しにあったのか問い質す。

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園崎家を "乗っ取った" 詩音は、公由村長を呼び出し、悟史の失踪について問い質す。

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悟史を「鬼隠し」にしたのはお魎の差し金だという村長の意見に、「真相」を確信する詩音。

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惨劇のウラ側で、孤独な「鬼」による復讐劇が、いま始まる・・・

『上等じゃん！ぶちまけられてえかぁ！？』

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園崎家を乗っ取った詩音は、魅音を「地下祭具殿」の牢屋に閉じ込めた・・・そして・・・

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