あなたは信じますか・・・

『あの時うるさい程に鳴いていたひぐらしは、今にして思えば、これから始まる全ての事を教えようとしていたのかもしれない・・・ これからおこる全ての事を・・・』

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・・昭和58年初夏。
山奥の寒村・雛見沢にて、前原圭一はごくありふれた毎日を過ごしていた。
都会から引っ越してばかりの圭一だったが、毎朝一緒に登校してくれるレナや、ゲームに真剣に典じる魅音・沙都子・梨花ら仲良しグループのおかげで、楽しい日常を築き始めていた。
そんなある日、圭一は偶然会ったカメラマンの男性から、村にまつわる怪死事件の存在を知る・・・

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『そして、５年目の綿流しってのは・・・つまり・・・』

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『今日なのよ・・・』

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・・・ダム工事に関連するバラバラ殺人事件、それは確かな事実だった。
衝撃を受けながらも所詮他人事だと思っていた圭一は、レナたちから「綿流し」という、雛見沢に代々伝わるお祭りの話しを聞く。

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祭りの当日、いつでもの部活メンバーと屋台巡りをして楽しむ圭一だったが、そこで今度はお祭りの夜に毎年起こる、ある「出来事」を聞かされ・・・

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『明日、学校休んじゃ "イヤ"だよ・・・？』

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『しないよね、圭一くんは・・・？・・・・転校。』

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・・・かつて学校に在籍していた「悟史」という少年。
大石の話によれば彼は沙都子の兄であり、そして一年前に失踪したという。

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毎年起こる連続怪死事件の被害者たちは何故か必ず部活メンバーに関係があり、そして次に狙われるのは圭一かもしれない、と・・・？。

その言葉を裏付けるように、その日から周囲の様子が怪しくなっていく・・・

そしてついに圭一の身に危険が！？

魅音、レナからもらったおはぎの中に・・！？。

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『圭一君の相談にのれるのは私だけ・・・圭一君を転校なんかさせないから・・・』

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・・・両親の留守宅に訪ねてきたレナ。
圭一はそのいつもと違う不気味さに、思わず閉め出してしまう。

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次の日、護身のためのバットで素振りを繰り返す圭一に、魅音が残した謎の捨てゼリフ。

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下校途中に鉈を持って現れるレナ。

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逃げ出した圭一にの前に立ち塞がる、二人組の男たち。
気絶させられた圭一が目を覚ましたとき、そこには・・・

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・・・今日の "部活" 町のおもちゃ屋でのカルタ取り大会。
圭一は「口先の魔術師」の実力を遺憾なく発揮し、魅音との一騎打ちに持ち込む。

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・・・がしかし、魅音がバイトへ行く時間になり、勝負はお預けに。

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店主から貰ったかわいらしい人形を、圭一はレナにあげてしまう。

その後、一人でレストラン「エンジェルモート」に入った圭一。
そこにはウェイトレス姿の意外な人物が・・・！？

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『だ…だから違うんです……私！魅音じゃないんです！』

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『圭ちゃん、ワタって言いません？…臓物のこと。』

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・・・今年も綿流しの夜がやってきた。
祭りの最中、圭一は富竹や鷹野、そして魅音と双子の妹、詩音と会い、雛見沢ダム計画にまつわる連続怪死事件の話を聞かされる。

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毎年一人が死に、もう一人が行方不明になっている事実・・・そしてそのままの流れで、古手神社内にある "禁断の"祭具殿に忍び込む四人。

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祭具殿の中に隠された真実、そして鷹野の口から驚くべき考えが明かされる・・・！

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『姉猫はとても怒っています。妹猫が悪いことをしたので、とても怒っています。』

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・・・村長が行方不明になった翌朝…

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不安になった圭一は、祭具殿へ忍び込んだことを梨花に打ち明けてしまう。

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その晩、圭一との電話で詩音は「村長さんが行方不明になったのは自分があの晩のことを話したからだ」と告白する。

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動揺し、梨花ちゃんの身に危険が及ぶことを心配する圭一。

そしてついに不安は現実のものとなり・・・！

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・・・沙都子と梨花の失踪、それを解き明かすレナの推理。
…回覧板に書かれたある案内文が、それを裏付けていた。

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圭一が祭具殿へ忍び込んだことを魅音は知っていた。

しかし魅音が怒っていたのはその事実ではなく、圭一がそれを隠していたことだ、と。

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魅音に直接会って謝罪するべく、圭一はレナと共に園崎本家へ向かう。

そこで対面した魅音は、二人の知らない顔を持っていた・・・

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『初めまして、ご挨拶申し上げます。園崎本家頭首跡継ぎ魅音でございます。』

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・・・両親不在の前原家で慣れない料理にチャレンジする圭一。

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案の定、あわや火事の大騒ぎを起こすところに、そこへ駆けつけた沙都子と梨花によって惨事は免れ、さらに沙都子の手料理までご馳走になるはめに。

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そこで沙都子には仲の良い兄がいたこと、そして１年前に家出してしまったことを聞く。

『悟史っていうのは、私のにーにー…じゃなくてええと・・・兄なのですのよ』

圭一に兄の姿を重ねる沙都子。・・・
食卓を囲み、三人は楽しいひと時を過ごす。

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『強くなって悟史くんの帰りを待つのが沙都子の生きる理由なんですよ…』

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・・・沙都子が学校を欠席した。
大石という刑事が沙都子を尋ねて学校へやって来るが、その乱暴な態度に圭一は不吉な印象を受ける。

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そこへ通りがかった入江の口から、沙都子の辛い過去が語られた。

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両親を失った後、叔父夫婦に引き取られた沙都子は、その夫婦から虐待を受けていた。

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しかもその叔父がつい最近雛見沢に帰ってきたという噂を聞いて、ますますイヤな予感を募らせた圭一はその家を訪ねてみるが・・・

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『このまま放っておけば沙都子は確実に壊れてしまう・・・だから、俺は決心した・・・』

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・・・教室で突如暴れだした沙都子の姿を見て、魅音たち部活メンバー一同は心を痛めながらも結局何も打開策を見つけることができない。

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しかしこのままでは叔父の虐待によって沙都子の精神が破壊されてしまうのは時間の問題しかない。


『ごめんなさい…ごめんなさいごめんなさい…ごめんなさい』

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追い詰められた圭一はついに、ある決断を下す・・・


『沙都子の叔父を・・・殺す。』

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『死体・・・上手に埋められた？……

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・・・沙都子の叔父殺害決行の夜、鷹野の車で家まで送ってもらった圭一は、何かを知っているかのような鷹野の口調に不審な印象を抱く。

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そして次の日登校すると、周囲の生徒たちは「昨晩、圭一が綿流しの祭りに参加していた」と口を揃えて言う。

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・・・そんなことはありえるはずがないのに・・・！

何が何だかわからなくなった圭一は、入江に相談するが・・・

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『わからない！わからないけど俺が念じると本当に死んじまうんだ!!』

・・・沙都子の叔父をこの手で殺したのは幻だったのか？

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・・・圭一は真実を確かめるため、北条家へ向かう。

そこには一晩中浴槽に浸かって意識朦朧とした沙都子の姿があった。

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慌てて助け出し、入江診療所へ連れて行く。

ところが…!?診療所はパトカーに囲まれていた・・・

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沙都子の叔父が死に、入江までも死んだ・・・
神社の賽銭箱の裏には、梨花が死んでいた、沙都子は圭一がオヤシロ様に心まで呪われてしまったのだと・・


圭一は橋から沙都子に突き落とされる。

『最後の言葉が・・・落ちろだなんて。』

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・・・昭和５３年６月。

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時の建設大臣の孫が何者かによって誘拐され、東京の公安調査庁から一人の新米調査官・赤坂が雛見沢へ派遣された。

赤坂はそこで、一人の不思議な少女・梨花と出会う。

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そして現地のベテラン刑事・大石の協力を得て調査を進めるが、一見どこにでもある村に見えた雛見沢の "深部"が見えてくるつれ、事件は意外な展開に・・・

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『赤坂が何をしてもしなくても、ダム計画は今年で終わりになってしまうのです・・・もう決まっていることなのですよ・・・』

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梨花ちゃんは何かを知っている・・・

『赤坂・・東京へ帰れ、帰らないとひどくこうかいすることになる。』

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とある一方で、雛見沢御三家の話し合いが行われていた。

古手家・三好家・園崎家・その中でも村を行事ってるのが園崎家。
園崎家党首お涼は絶対的存在・・・

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『二度あるちゅうことは三度あるちゅうことやろな・・三度あるちゅうことは四度あるちゅうことだけやがな』

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『この事件、もしかすると私達が考えている以上のチカラが・・・いや、組織が動いているのかもしれませんよ・・・』

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・・・誘拐された少年の手がかりが見つかった。
その都合の良さに胡散臭いものを感じながらも救出に向かう赤坂と大石。
大立ち回りの末、救出に成功した二人だったが、犯人を取り逃し、赤坂も銃で撃たれ負傷してしまう。

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そして事件の解決を待っていたかのように雛見沢ダム計画は凍結され、同時に反ダム闘争も終結を迎えた。

だがそのウラには・・・

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『水面(みなも)に写った死と言う月をかきけすためなら、小石を投じることもあるかもしれない・・・』

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・・・昭和５７年。全寮制の学園から抜け出した一人の少女が雛見沢近辺へ帰ってきた。

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少女の名前は園崎詩音、園崎家頭首の孫娘の一人。

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一度は園崎本家から追いやられた身ゆえ、興宮で見を潜めて生活する詩音だったが、ある日不良に絡まれたところを通りすがりの少年に助けられる。
果たしてそれは運命の出会いだったのか・・・

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『ふーん、悟史くん・・・っていうんだ・・・』

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詩音は出会った悟史のことが気になりはじめた・・・

悟史と妹の沙都子は両親を亡くして叔母の所に暮らしているが、叔母は沙都子には辛くあたっていた。

魅音の変わりに学校へ行った詩音だったが、悟史に甘え過ぎる沙都子に詩音の気持ちは許せなかった。


『沙都子が何をした、ぼく達がいったい何をした、園崎家はなぜそこまでしてぼく達をイジメなければならないんだよ…！』

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・・・叔父夫婦から虐待は続き、次第に追い詰められていく悟史。
綿流し祭の前日、詩音は悟史からある事を頼まれる。
『自分は綿流しに行けないから､沙都子を連れて行ってほしい』

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・・・そして祭りの夜、北条家の叔母が何者かに殺された。
警察の事情聴取を受け、そしてそのまま園崎本家に「連行」される詩音。

そこには頭首お魎を始めとする一族が彼女を待ち構えていた・・・

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詩音は一族の人達に悟史に対しての自分の気持ちを打ち明けた。

『私は北条悟史くんが大好きです！彼のことが大好きです！それっていけないこと！？人が人を好きになるのに何か理由が必要っ！？』

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一族の人達は聞いて呆れた雰囲気に・・・

『北条は雛見沢ダム計画に賛成して、この村を売ろうとした奴らだがな！』お魎は怒りを見せた。

時期園崎家頭首、魅音は「好きになる事はかまわないけど、詩音にケジメを取れ」と言う。

爪三枚でケジメとなす。

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・・・悟史くんが突然いなくなった。自分はケジメをつけたはずなのに、それなのに悟史くんは "鬼隠し" に遭ってしまった・・・納得のいかない詩音は事件の真相を求めて魅音を問い質す。

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園崎本家の関わりを否定する魅音・・・その右手には、詩音と同じ、爪を剥がした傷跡があった。

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それを見て魅音を信じようと決める詩音。

『そして私は、そのとき悟史くんへの思いも封印した・・・心の奥深くへと・・・』

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『悟史くんの無念はきっと私が晴らすから・・・私は悟史くんみたいに殺されたないから！』

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・・・ついに連続怪死事件の「５年目」も起こってしまった。

園崎本家で、お魎と魅音が富竹と鷹野の死について密談しているのを聞いてしまった詩音。
富竹は錯乱状態になり、喉をかきむしり死んだ、鷹野はとある山奥山中でドラム缶で何者かによって焼き殺された・・・

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だが次期頭首として冷たく迫る魅音に追い詰められ、反撃にでる詩音。

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「事件の真相を暴いて、悟史の仇を討ちたい」その一心で大胆不敵な行動に出る詩音だったが、事態は次第に深刻さをます・・・

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詩音は村長の公由を園崎家へ呼び悟史くんが鬼隠しにあったのか問い質す。

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園崎家を "乗っ取った" 詩音は、公由村長を呼び出し、悟史の失踪について問い質す。

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悟史を「鬼隠し」にしたのはお魎の差し金だという村長の意見に、「真相」を確信する詩音。

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惨劇のウラ側で、孤独な「鬼」による復讐劇が、いま始まる・・・

『上等じゃん！ぶちまけられてえかぁ！？』

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園崎家を乗っ取った詩音は、魅音を「地下祭具殿」の牢屋に閉じ込めた・・・そして・・・

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・・・沙都子と梨花が「鬼隠し」にあった・・・真相はもちろん鬼の仕業。

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鬼の隠れ家「地下祭具殿」で繰り広げられる、血の讐宴。

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必死に抵抗する沙都子は、同時に過去の自分と闘っていた。

そして圭一も魅音になりすました詩音の手に・・・

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詩音は、お魎、公由、魅音、沙都子、梨花、圭一、を殺し悟史の無念を晴らした・・・
狂い出した歯車は、もう決して止まることはない。

そして詩音は・・・
『ああなんだ！私自分でも知ってたんじゃないか！こんな私はもうとっくに鬼だったんだって！』

詩音は足をすべらせ屋上から・・・
『ごめんなさい、みんな許して・・』

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ひとつの世界のからくりが明らかになり、そしてまた新たな謎が・・・

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『じゃ、始まるよ！竜宮レナ、一世一代のがんばり物語を・・・・・！』

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・・・今日の部活は水鉄砲をつかったサバイバルゲーム。
優勝の行方は、強敵・魅音を倒した圭一と、最後に残ったレナとの一騎討ちに委ねられる。

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・・・その後、エンジェルモートでの大・罰ゲーム大会。

大・罰ゲームは先に負けた・・・
『なんと言う白黒はっきりした罰ゲーム！』
『はうー!?かあいいよー・お持ちかえりー！』

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いつもと変わらない様子のレナだったが、その裏にある悩みが影を潜めていた・・・

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今にも雨が降ってきそうな空、レナと圭一は気分良く二人で帰るが、レナはいつものダム工事現場のゴミ山隠れ家に行く。

『私は幸せなんだ・・・辛いと思ったらいけない・・・』

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レナの両親が離婚し、父親が再婚を考えている女がいた・・・

喫茶店に行ったレナは、良からぬ会話をしている男と女の話しを聞いた、そこへ詩音と葛西が偶然に出くわし、その男と女のことを聞いた。

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・・・レナは知ってしまう。

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父の愛人が、間宮リナが、父をだまして大金をだまし取ろうとしているところを。

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ダム工事現場のゴミ山、そこはレナにとって唯一の安らぎの場所・・・
そこへリナが・・・

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リナがレナに父との結婚を持ちかける。

『父とどんなつきあい方をしたって構わないけど・・・再婚は許さない！絶対に許さない！全てレナは知っているんだ！』

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リナはレナの再婚への拒絶もあろうかと悟っていた。
レナの拒絶に怒りをあらわにするリナ・・・

『後もう少しで、うん千万って金が手に入るところで、まどろっこしいんだよ！このクソガキが！死にさらせや！』

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意識朦朧となったレナ、父を家を自分が守らなければと言う思いで、反撃する・・・

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『嘘だ！妊娠も結婚も全てが嘘だ！鉄平とかいう男とだまして大金を取ろうとしてたのも知っているだ！死んでしまえー！』

『うあああーー！』

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家へ帰ってみると・・～そこにはリナの男が・・・

『俺の女に手をつけさらに！どないするんね！』

父から嘘をついて金を要求する鉄平がいた。

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鉄平をゴミ山にリナが話しがあるからと誘い出した。

『ここには・・・リナさんはいないよ！』

『このー！うあああー！おまえも死んでしまえ！』

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レナは翌日、学校の部活を休み殺してしまった二人をバラバラに切りゴミ山に捨てられてる冷蔵庫に隠した・・・

レナのゴミ山に部活メンバーが来て・・・その事実を知る。

『夢とか幻とかじゃない！！ましてや手遅れでも何でもない！！レナにはまだ選べる選択肢が残ってるんだ！だから選べ！！』

圭一たちはレナのやってしまった事は最悪だと知りながら・・・仲間を信じる気持ちとレナを信じ助ける気持ちになる。

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バラバラにした二人の死体を部活メンバーで、園崎家の山に隠した。

後に、それはレナの心の傷に無情にする。そしてそれが "引き金" だった・・・

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・・・富竹が死に、鷹野が鬼隠しに逢う・・・

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今年も起こるべくして起こってしまった連続怪死事件。

翌日、この世界で大石が呼び出したのはレナだった。

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レナには思い当たる節があった・・・図書館で鷹野三四に会い、彼女の研究するオヤシロさま伝承を聞かされたこと。

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それは奇妙にもレナの体験と一致する内容だった。
鷹野に "同志" と認められ、秘蔵のスクラップ帖を託されたこと。

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そしてそこに書かれた、恐るべき「陰謀」のこと・・・

仲間である圭一にスクラップの内容を話す、オヤシロさまの祟りはオヤシロさまではなく、どこかの組織が動いている・・・
『たぶん、オヤシロさまの復活・・・それが奴らの最終目的・・・』

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鷹野のスクラップ帖に書いてある事は意外な事実が書いてあった・・・

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レナは以前リアと鉄平を殺し部活メンバー仲間で、レナがバラバラにした二人を園崎家の山に隠した・・・だが・・・。
レナがその死体を見に行ったら、そこにはみんなで埋めたはずの死体はなかった。

魅音が掘り返しレナを警察に売ろうとしたに違いがないっとレナは思い仲間を信じなくなっていく・・・

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・・・レナから連続怪死事件の "真相" とその黒幕に関する情報を得た大石は、「レナが園崎組に狙われて雲隠れした」という報せをうけ、身柄の確保へ乗り出す。

レナは身を隠すために隠れ家でもあるゴミ山に身を隠すが・・・

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単独行動を続けるレナを説得する圭一だが、意外なことを聞かされる。
鷹野のスクラップ帖には雛見沢連続怪死事件の正体はオヤシロ様ではなく『実はね、寄生虫の正体は・・・宇宙人なの』
圭一は何のことか、なんなのか良くわからなかった。

それに、レナに圭一の過去を暴かれ、一蹴されてしまう・・・

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・・・翌日、圭一は魅音・沙都子・梨花に仲間に隠し事をしていたと自らの過去を説得して謝るが、魅音達は『仲間だからって隠し事や言いたくないことは、誰だってあるもんだよ』と圭一に言う。

圭一は梨花に今この場所でなく、別世界の場所の自分のことを打ち明ける・・・

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・・・レナの単独行動の戦いの行方は・・・！？

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・・・突然学校に現れたレナ

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巨大な鉈を手に、クラスメート全員を人質に取って立て篭る

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警察の大石にスクラップ帖の真相究明を要求する。

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レナは鷹野から渡されたスクラップ帖を圭一に大石の所にもって行くように言う。
スクラップ帖を渡した圭一、大石は圭一にイヤホンマイクと護身用のサイルイスプレーを渡し、教室にもどるとガソリンを撒き散らしていたレナ

『なにかあったらのための保険でガソリンを撒いているんだけど・・・』

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大石に渡したスクラップ帖の中に、レナからの手紙が挟まっていた。
「１９時までにそれが果たされない場合、教室を爆破して全員殺害する、と。」
「そして私、竜宮レナは喉をかきむしって死ぬ、と。」

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・・・その覚悟は本気であり、狂気であった。

レナは仲間と言った魅音を許さなかった
『嘘つき！なにが仲間だ！レナを警察に売ろうとして！』

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・・・その時、沙都子が時限爆弾のあるところ言う・・・
圭一はレナになにか物音がしたと言って時限爆弾を探しにいくが・・・

そこにあった時計の時限爆弾は偽物だった。

沙都子が時限爆弾のあるところは、そこではなく、雨樋のところにあると。

梨花がレナを突飛ばし、レナと一騎討ちになる。

『ハハハー！梨花ちゃんは死んじゃうよー、レナに殺されて』

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『おいで、遊んであげるわ・・・鉈女！』

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圭一は大石や部活メンバーの助けを得て、レナに立ち向かう・・・
圭一は、その狂気からレナを解放してやらなければ・・・

沙都子から聞いた時限爆弾を見つけ、解除する圭一

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・・・そこに現れたレナ・・・
『見つけちゃたんだ、残念・・・』

『それでも信じさせたいってなら・・・・・俺たち部活メンバーには、簡単な信じさせ方があるじゃねぇかよ？』

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『・・・・・勝った方が正義、ってことだね！』

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圭一はレナに全力でぶつかるが・・・
『なんてバカ力だ！俺が勝ったら四六時中メイド姿で俺に御奉仕三昧だからな』

『レナは圭一くんと同じでいい・・・』

『俺が・・・メイドするのか！？』

『違うよ、朝は毎日おはようって言って、夜はおやすみなさいって言ってくれて、ずっと一緒にいて欲しいだけ・・・これじゃ圭一くんと一緒だね』

『一緒だけど、待遇に違いある』

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・・・そして惨劇の結末は・・・！？

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そう・・・それこそがとても簡単で、とても身近などこにある万能の鍵だ。

お互いを許し会い、約束し合うこと疑心暗鬼に打ち勝ち、全ての惨劇、悲劇を解決できる魔法の鍵のはずだ・・・

だが、その鍵だけでは開けられない謎がこの雛見沢には残っている。


『・・・遊んであげる・・・永遠に終わらないこの６月を・・・好きなだけね。』

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サイエンス的で私、主が好きなアニメの１つです。

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