趣味の選集

>> 47 ｢ひとは誰しも 心の中にたちの悪い “怪物”を飼っているものよ。 あんたのはちやほやされて のぼせあがったナルシス王子っつ――あほ…

オレは最近までこの子が苦手でした。



ずっと女の子からちやほやされてたオレが

はじめて面と向かって受ける

暴言の数々。



でも自分があほでうすっぺらな
キラキラ王子だって

気付かせてくれた 五月七花


今ではとても 感謝してるんだ。







by 常盤 葉月

<作･津田雅美>

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「わたしは自分の『怪物』が好きだから。



わたしには

『怪物』ほど個性に富んでいて面白いものはないように思えるの。



正しいまっすぐな視点は一方向だけど
ひねくれたななめ目線は無限にあって
そこからものを見ると意外なことに気付けるわ。



心の中の純粋な部分を守って
磨いていくことをしなくてはならないし。



『怪物』に支配されてしまったら
おしまいだけど


『怪物』と向き合っていくことは
この世界の複雑さを見せてくれる

心を 豊かにしてくれるものだと思うわ 』






by 御堂 蓮花

<作･津田雅美>

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「 いやじゃああ 」!!



『わがままだなあ…

そんなんだから草食系とか
言われるんスよ 』



「 毒のある
肉は食わんだけだ！ 」






by ヒデノリ兄，ヨシタケ姉

<作・山内泰延>

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「無視できない 最大の問題は、

この手紙の主が、

致命的に俺を誤解しているという点だ!!


記憶に残らないような そんな
些細な出来事を、
美化してこんな事態に陥ってるんだ

この思い込みの激しい女は!!


そんなファンタジーな奴と実際会って会話してみろ…



結末 は 無残 !!!! 」






by 湯神 裕二

<作・佐倉準>

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>> 10 自分が求めていないことにエネルギーを注ぐのをやめて、 自分が実現しようと思っていることに エネルギーを注いだとたん、 天が味方して、…

その他にも最近、こんなことがあった。


兄が、知り合いの前立腺ガン患者の話をしてくれた。


「まるで伝染病みたいだよ。
同じ通りで三人、職場で二人、
それもみな、
この一週間ほどのあいだにだ」


私はすぐに反応した。


「前立腺ガンについて考えるのはやめておくよ」



→

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>> 55

また最近、慢性関節リウマチの治療のために
人工股関節をつける手術を受けた友人から、


「君はジョギングをしているから、同じ手術を受ける可能性が大だ」


と言われた時には、


「そんな手術を受けることはないさ。
慢性関節リウマチにはならないからね」


と、すぐに切り返した。



→

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>> 56

このように


自分が 求めていないこと に
エネルギーを注ぐのをやめ、


自分が実現するつもりのことに

エネルギーを注ぐことが大切だ｡



→

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>> 57

自分が求めていないことに頭を使うのは、


それを


おびき寄せているようなものなのだから ！




by ウエイン･Ｗ･ダイアー

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「殿下には人に憎まれない何かがおありだ。


この底意地の悪い私ですら例外ではない。


自然に 彼の為に何かしたい
助けてあげたいと思わせてしまう

この

理屈抜きの魅力――――



これは

統治者としては欠くべからざるもの。


即ち
カリスマ性というヤツです。 」







by 倣 立人

<作・樹なつみ>

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「 そう

そこの十字路で不運を省みず

黒猫に 道を 譲っていたわ 」




by 女性通行人

<作・佐野菜見>

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「今のあんたじゃ まず取れないね。

帰ったら？

バカでドジで取る自信ないんだろ？
自己陶酔してないで帰れよ ほら


結局
なぐさめてもらいたいんだよね｡


"そんなことないよ バカじゃないよ" って
フォローほしいんだよね。



フォロー しないよ
あんたバカでドジだ。



生きものって

自分でそう思ったとおりのものなんだから……



もったいないねぇ

あんたが自分を英雄だって思えば

英雄 なのに 」






by 白理

<作・白井恵理子>

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あなたは常に成長しています。


「使命」
「人生の目的」
「生きがい」

――そんなものを見つけられた人は、とても幸せな人です。


あなたの人生を
輝かしくしてくれるそのギフトに感謝して、
楽しむことが 大切です。



でも、

「そんなもの私の人生にはない｣
「私なんて生きていても無意味だ」

と感じられてしまう瞬間も、
人生にはあるでしょう。
でも、そんなときには思い出してください。


「あなたは何かをしていてもいいけれど、
何もしていなくても完全な存在なのだ」


と。


あなたはたとえ何も考えず何もしなくても、
ただ生きているだけで瞬間ごとに進化し、
新しいものに生まれ変わっています。


そして、あなたが

「ただそこに存在している」

意味は、

宇宙的な規模で見ると、計り知れないほど大きいのです｡


あなたは何かをする必要はありません。


もちろん、何かしたくなったらしてもいいのです。


ただ、何か立派なことをしてもしなくても、

宇宙から見たあなたの素晴らしい価値に、

まったく

変わりは ないのです。

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天気ひとつで 音が変わって
しまうように

小さなことが

そのこと全てを変えてしまう
ことが ある





by 千秋 真一

<作・二ノ宮和子>

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「このあいだ
おまえのベートーヴェン聴いた｡

よかったよ

演奏はともかく

まともな人間に育ってそうで
安心した。



ナイフのように育っちゃって

会ったとたん

刺されたらどうしようって思ってたけど



やっぱり

俺に育てられなくて正解だったな 」





by 千秋 雅之

<作・二ノ宮和子>

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「 どうした ？

そんなにすごい悩みか？

面白い話なら

お父さんに 話してみろ 」





by 千秋 雅之

<作・二ノ宮和子>

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「タイコって楽しいねぇ～

魂 が 踊るよ～ 」





by ヤドヴィカ

<作・二ノ宮和子>

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息子が泣こうが親が死のうが

平気で自分の音楽に籠れる奴



い や

昔は｢平気で」と思っていたけど



「平気で｣とは限らないって


今だったら

わかるから



もう いいよ







by 千秋 真一

<作・二ノ宮和子>

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「あなた、俺と向かい合った先に
一体何を得られると思ってるんだ!?」



『人間としての 深みと、強い心です!! 』



「なんで、
俺で人間性を高めようと してるんだ!!!! 」






by 湯神 裕二，藤沢 梨緒

<作・佐倉準>

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「まぁ みんな、

自分を中心に生きてますから…

真実は星の数ですよ 」





by 門田

<作・佐倉準>

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宇宙の法則 は 公平 です。



あなたが信じるものは 何でも
与えてくれます。


あなたの注ぐエネルギーに応じて
ゴミを投げてよこしたりバラの花を投げてくれたりします。



あなたこそが責任者です。



その事実を受け入れ自立しなければいけません。


も し、

神様がやって来てあなたの人生を正してくれると考えていたら…、



そんなことは 忘れなさい 。

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「おまえは
女嫌いというより 人嫌いなんだよ。


おまえは順番を間違ってる。


まず

人をスキになれよ。


恋人だの結婚だのは それから先の話だ。 」





by アシュトン･コーズ

<作・樹なつみ>

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私から百万ドルもらい、その金で
何でもほしいものを買いなさい､と言われたと想像してほしい。


あなたは現金を受け取り、ほしいものを買うために
ショッピングセンターに出かける。


そして最初に入った店で、
これまでほしいとも思っていなかった
悪趣味な家具を見つけて、十万ドルを使う。


二番目に入った店では、
法外な価格の、趣味に合わない宝石が並んでいる。


それでも、あなたはまた、
十万ドルを払って、
欲しくない宝石を買う……。



→

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>> 72

こんな調子で あなた は

毎日

自分のエネルギーを散財し

続けていないだろうか。



→

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>> 73

自分が本当に求めるものを得られる金があるのに、
求めていないものを有り金をはたいて購入する。


そして、家に帰って注文の品が
全部届くと、自問する。


「なぜ、ほしくないものばかりなんだ？」


答えはこうだ。


「正気を失っていたからだ ！
ほしいものを買う金があったのに、
ほしくないものを買って金を
全部使い果たしてしまったのだ｣


単に頭がおかしくなっていただけだ。



→

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>> 74

このイメージを 心にとめて

「あなたが考えること」は

人生で
ほしいものを手にするための通貨だと考えよう。



あなたは

自分の頭のなかを 悪趣味な家具や
趣味に合わない宝石で

いっぱいに

していないだろうか｡



→

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>> 75

自分が求めていないことに頭を使うのはどうしてなのか？


「私は運が悪いから、絶対にうまくいかないだろう」

「風邪が日に日に悪化している｣

「私が手を出すことはいつもうまくいかないんだ」

「この取引の話はたぶんダメになるだろう」

「映画館に着くころには、いい席は残っていないだろう」

「こんな食事をしたら十キロほど体重が増えそうだ」

「禁煙は難しい」

「たぶん雨で、出かけられないだろう」――。


この調子で千ページでも続けられる。



言いたいことは あなたにもわかってきただろう。


人 は

思考というエネルギーに従って行動する。



→

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>> 76

マイナスの考えで頭をいっぱいにしていれば、

どれほど人生に起きてほしくないと思っていようと、

求めていないことが現実になる｡



→

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>> 77

自分が 求めていないことに

思考のエネルギーを注ぐのをやめれば、

高次元のエネルギーを持てるようになる。



→

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>> 78

あなたがつい悪いことを考えてしまう という習慣を 改めるには次のようにするといい。


マイナスの考えが頭をかすめたら、
「考えたとおりのことが人生に起きる」

と自分に言い聞かせる。


そして、
すぐに自分にブレーキをかけて､

「私は何を望んでいるのか？」

と 自分の心に 問いかけよう。



→

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>> 79

たとえば、関節炎が悪化しそうだと考えるかわりに

「関節炎は完全に治って一生再発しない」

と考えるのだ。


そうすれば、ゆっくりと、だが
確実に、治っていくのである。



同じように車を駐車する場合、

「たぶん駐車場は空いていないだろう」
ではなく、

「駐車する場所を探している」
と考えるのだ。


すると


空いていない駐車スペースに気をとられることなく、
状況に
適応することにエネルギーを注ぐようになる。



→

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>> 80

まずは第一に、自分が求めていないことを口にするのをやめる｡


次に、口にしそうになったら、

自制して、

どんな考えが原因でそんなことを口にしそうになったのかを探る。


そして最後に、

どうすれば実現できるかわからなくても、
実現しているところをイメージし、
それがかなうと 信じる。


この三つを

自分に言い聞かせることが 秘訣だ 。






by ウェイン･Ｗ･ダイアー

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「グエル先生ってちょっと無表情だな。

オレをシマ柄にする時も戻す時も
枝豆食ってる時と同等のノリだったぞ 」




by テオ

<作･草川為>

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>> 82

――先生の良さは 案外

この淡々としたとこなのかもね



まるで

水の底みたい



何かあっても 静かに緩やかに
飲みこんでしまう





by セロ

<作･草川為>

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「 せ… 先生 !!
オレ先生にならついていきます！ 」




『 … ｢ウチの子をよろしく｣ でしょ。
テオ君 』





by テオ，グエル

<作･草川為>

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無限の時間があり無限の機会がある。


必ず成就する、
自然に熟する時が来る。


過去の失敗や不幸を回想してはならない。


過去の失敗や不幸を回想してはならない。


過去は過ぎ去ったのである。


反芻して過ぎ去った苦痛を、
もう一度味わうのは愚かなことである。



毎日々々、

過去を捨て去り

今日を

新しく生きるがよい。

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「いけませんジョミー
そんな劣等感を 心に育てては。

なにより あなたのすばらしさは

自分の存在を信じてやまない
健康な強い心なのに …… ！ 」




『 …ただの
原始的本能 ですよ 』




「原始＝自然です。
それなくして生物はあり得ません 」






by ﾌｨｼｽ，ｼﾞｮﾐｰ･ﾏｰｷｽ･ｼﾝ

<作・竹宮恵子>

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『 ジョミーは ………
彼は

自らに答えを求めて自分の意識の底をさまよっているのです。


彼は もう他の誰からも真実の答えを得ることができないで
自分の本質に頼るしかなくなってしまった！


若者たちは 平和な暮らしになれ

長老たちは
過去の憎しみにとらわれて……

思い思いの考えを彼にぶつけるだけ｡


これではだれが指導者であっても
正しい判断を下すことはできません。


地球を守りぬくことだけに徹した人間達のほうがずっとましです！ 」





by フィシス

<作・竹宮恵子>

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ブラックダイヤモンドは、恐るべきパワーの塊です。


悪魔もこの石の力を欲しがるでしょう。


そしてそのエネルギーに触れるならば、
誰もが手放したくなくなるに違いありません。


ブラックダイヤモンドは、そのパワーを象徴するかのような
黒い巨大なマントを広げ、
行く先々で
あらゆるものを覆い尽くしていきます。


微かな笑みを浮かべ、
それはもう有無を言わせず
全てを
吸いこむように征服していくのです。



失敗を打ち消し、

問題を無きものにし、

苦しみを奪い去っていきます。



もしもあなたが望むのならば、
きらめく愛の始まりでさえも
「無」へと
塗り替えてしまうでしょう。



彼らには全くもって欠落したものがありません。



実のところエゴもないのです。




→

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>> 88

何者であろうと、何者と思われようとも気にしていませんし、
そういった観点自体どうでもいいことなのです。



その理由をこの石に問いかけたところで、

「それが"私"であるとしか言いようがない」

と返ってくるはずです。



この石に勝つことは誰にも叶わないでしょう。



また、ブラックダイヤモンドは
何ものにも加担していません。
永遠に
誰の味方にも敵にもならない存在です。



人は誰かの味方であったり、自分や大事な人を傷つける人を敵とみなしますが、
この石はそこを完全に超越してしまっています。

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>> 89

全てのものを内在させながらも､
完全なるバランスを極当たり前に保っているのです。


そして、


その驚異的な強さのまま、必要とされている場所なら
どこであろうとも出没していきます。



依頼人がどんな存在であろうと､
この石は全くお構いなしです。



善人であろうと、悪人であろうと、
その両方であろうとなかろうと､
ブラックダイヤモンドはそこに
意義も 意味も求めていません。



「私のパワーを使いたいのなら使いなさい、私は一向に構わない」

と。



そんなブラックダイヤモンドは､
私たちが
日々求めてやまないエネルギーの全てを持っています。

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>> 90

ここで言うエネルギーとは

全てを生み出し、全てを消滅させられる
エネルギーのことです。



愛、欲望、
喜び、悲しみ、
成功、失敗、
支配、服従、
誕生、死…、



私たちが思いつくもの、思いつかないものを含む、
ありとあらゆる全てを内包しているエネルギーです。



私たちはエネルギーがなくては生きてはいけません。



自信に満ち溢れ、幸せを感じたりするのにもエネルギーが必要です。


その力を求めて
人々は互いにエネルギーの争奪戦を繰り返し､
疲労困憊していっています。



本来は宇宙の中心から得られるエネルギーを、
隣人から得られるものと誤解をしているからです。

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>> 91

ひと度この石とめぐり会うならば
パワーで満ち満ちることで、
愛する人から
エネルギーを奪う必要性が消え失せるでしょう。



愛し合っているはずの人と
いつも言い争いになってしまうのなら、
その権力争いを原因から消滅させてくれるに違いありません。



ブラックダイヤモンドは持ち主によって、
その印象を
変えないこともないでしょう。


ですが、


もしもこの最強最大のパワーを悪として
使うのならば注意が必要です。


その行いは
必ずあなた自身に返ってきてしまうからです。
それも
ブラックダイヤモンド級の威力でもって。


この石は、あなたの愛の度数を計るのにもうってつけなのかもしれません。




by クレアボヤント

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「いいんだよね～～!!

観光地ってちょっと古めのゲームとか あってさ～～!! 」



『メダルゲームで仮初のギャンブラーを演じるですぅ～～～～!! 』





by ケロロ，タママ

<作・吉崎観音>

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一九九九年七の月

恐怖(ｱﾝｺﾞﾙﾓｱ)の大王が 降ってくる

その前後『マルス』によって

幸福のうちに支配がなされるであろう


※『マルス…火星、
または軍事機関をさすといわれている』
(｢サンチュリ｣)第10章72番．





「当たってるよ…我が家で… 」






by 日向冬樹

<作・吉崎観音>

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モリオンは、強大な浄化力をもつ、
負のエネルギーを扱うことに長けた隠者のような石です。


負のエネルギーを扱うとはいっても、
邪悪なものに親しむ意味ではありません。


むしろそれらと対峙しても恐れ惑わされることなく、
落ち着いて決別できる強さをもっている存在です。



この石のパワーは、こんな物語で表現できるかもしれません。



「ある日、

モリオンの元にこんな依頼が舞い込みました。


『私の村では、美味しくきれいだった井戸の水が、
随分前から泥水しかとれなくなりました。


時を同じくして、子供たちは無気力になり、
村中のあちこちではケンカが絶えなくなりました。



→

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>> 95

それまでは活気のある村で、みな穏やかで仲が良かったのです｡
井戸と何か関係があるのでしょうか？』」


モリオンは村の要請に応え現れました。


自分をそれ以外のものから守る黒い布をまとい、
パワーを封じ込めた大きな杖を手に、
ただならぬ存在感を放っての登場です。


そして村の、あるべき場所でゆっくりと目を閉じ、魔法の言葉を唱えて
杖を大地に大きく突き立てると､
地面から黒いもやが浮上しはじめました。


黒いもやは、村中の土や人々から立ちのぼり、
杖の中にどんどん吸い込まれていきます。


村中のもやを吸い込み、杖は真っ黒に染まり、
石のように硬くなりました。



→

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>> 96

その瞬間、モリオンが目を開け､
杖を
大地から勢いよく引き離すと、
杖は粉々になって宙に消えてしまいました。



杖が黒いもやを吸い込み、ぎゅっと凝縮したところで

一気に

無色透明なものへとエネルギー変換してしまったのです。



その途端、井戸の水が透明になり、勢い良く
空へ噴き出しました。



村人達は歓声を上げ、その表情には
喜びと穏やかさが戻っていました。



→

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>> 97

黒いもやの正体は、村人達のマイナスな考えや感情が大地に蓄積したもので、

それらが

井戸水を泥水に変え、住む人々にも悪影響を及ぼしていたのです。



ですが、モリオンの魔法で人々の中から

わだかまりが消え去り、

心の奥底から清められたことによって、
それ以後村で不穏なことは起こらず、
ずっと平和に暮らせるようになりました。」



この石のパワーを借りれば、
まさに
この物語のようなことを体験できるはずです。



→

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>> 98

本人さえも 悩ます不健全な思考・感情が、

何度生まれ変わっても手放せずにいた
根深いものであろうと、

先祖代々受け継ぐ類いの課題で あろうとも、

強力に浄化されるに違いありません。



また、この石の、内面へ目を向ける集中力は群を抜いています｡



同調すれば外野を遮断し、
心の奥底へと
楽に旅することができるでしょう。



→

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>> 99

内面深く潜り込み、

目を凝らして

自分自身と向き合えば、
自己実現を阻んでいたものの
正体が
分かるはずです。



ずっとその正体をぼんやりとさせ、

それとの対決を先延ばしにしていたのなら

この石は、


「恐れることはありません。
自分を丸ごと受け入れ許せば良いのです。
その覚悟を私が引き出してあげましょう。」


と

力強く支えてくれるに違いありません。



→

• << 101 より純粋で 清浄な 自己でなければ達成できないレベルへ挑戦する時、 自己を死角なしに認識することは大切です。 自己のどんな部分にも 目を背けることなく受け入れられれば、 あなたは 自分を十分に愛しはじめたと言えます。 感情的な痛みの元を清算できれば、 驚くほどに 事態は好転し、進化成長の道がひらかれます。 →

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