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No.322 19/11/05 11:30
お調子者
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💖味噌ラ通信

11月5日は「津波防災の日」

東日本大震災発生後2011年6月に「津波対策の推進に関する法律」で定められ2015年には国連総会で同日「世界津波の日」と定めました。

11月5日は「稲むらの火」という物語にちなんでいます。

村の高台に住む庄屋の五兵衛は地震の揺れを感じたあと海水が沖合へ退いていくのを見て津波の襲来に気づきます。

村人に危険を知らせるため五兵衛は刈り取ったばかりの稲の束に火をつけました。

それを火事と見て消火のため高台に集まった村人の眼下で津波は猛威をふるい村人は津波から守られたという話。

この話は江戸時代後期1854年に発生した安政東海地震の際に村人を津波から救った和歌山県の濱口梧陵をモデルにしています。

彼が火をつけたのは高台に建つ神社近くの稲むらで暗闇の中村人はその火を頼りに九死に一生を得たのです。

仙台市若林区にある浪分神社。

東日本大震災でも津波浸水を免れている。

東日本大震災後で神社本庁が行った調査によると被災地にある数百年以上の歴史を持つ神社約100社のうち被害を受けたのは2社にとどまった。

それは神社が津波の大きな被害を受けるとより安全な被害を受けなかった所に移動して再建されたと考えられます。

実際に東日本大震災でも岩手・宮城・福島の各県で神社に避難して助かったという声を多く聞きました。

神社は高台や浸水域の境界に建立されているため緊急時の避難所としての役割を担います。

また神社には大きな木々が鎮守の森として残っていることが多くそれが津波の被害をおさえる効果をもたらしているのです。

なぜお祭りでは重いお神輿をかついで一定の経路を練り歩くのでしょう。

お神輿を担ぐという行為が皆と協力しながら緊急の避難物資を運ぶ訓練になるからです。

さらにお神輿をかついで地域を何度も往復するのは安全な場所である神社につながる経路(避難路)をお祭りを通して住民に知ってもらうためでお祭りは究極の防災訓練だったのです。

日本の沿岸部は古来から津波被害を受けてきました。

地域の氏神として住民を見守り続けてきた神社は災害時の避難所として機能し「浪分神社」のように名称そのものが津波発生時の浸水境界域を示してきました。

こうして地元の人に津波防災の知恵を伝えてきたのです。

改めて近所の神社を見直してみませんか。

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