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No.467 19/09/24 04:06
wagonRrr ( bDs51b )
あ+あ-

おやつが食べられるようになったのは江戸時代になってからのことでした。
それまでは一日二食が当たり前でしたが、江戸時代の中期を迎えると、段々と食生活が一日三食へとシフトしていったそうです。
江戸時代を迎えた日本でなぜ「おやつ」という文化が根付いたのでしょうか?
その理由は「活動時間が長くなった」と「生活が豊かになった」の二つだと考えられています。
一つ目の「活動時間が長くなったから」という理由についてですが、昔の日本人は現代の日本人よりも活動時間が短かったのです。
現代は電気が普及していることから、夜でも当たり前のように街中が明るいため、昼夜問わずに活動が出来ます。
しかし、昔は電気などがなく、日中の明るい時間にしか活動で聞かなかったため、活動時間が短かったのです。
江戸時代の中期を迎えると、ろうそくや提灯(ちょうちん)などが庶民の間にも普及していきました。
そのため、夜になっても街中は比較的明るくなったため、活動する時間が伸びたんですね。
活動する時間が増えるということはそれだけエネルギーを使いますし、「おやつ」などを食べてエネルギーを補給する必要が出来たのです。
また、生活が以前よりも豊かになったことも理由に挙げられます。
それまでの日本は戦乱の世が続いていたことから、庶民の生活もなかなか安定しませんでした。
しかし、戦乱の世が終われば働き手が増えますし、様々な産業が発展して庶民の生活も豊かになっていったのです。
そのため、食事に使えるお金も増えて流通も安定し、食べ物を手に入れやすくなったのでした。
最後におやつが軽い食事から甘いお菓子を意味するようになっていった理由についてです。
江戸時代の中期には白砂糖の製造法が確立されたことから、多くの和菓子が作られるようになりました。
そのため、街中には大福やまんじゅうといった和菓子を扱うお店がたくさん出店されるようになったんですね。
そして、庶民は間食の時間になると、街中の和菓子屋で軽く食事を取るようになり、いつしかおやつといえば甘いお菓子になっていったのです。
明治時代にはすっかり「おやつ」の文化が定着していたそうですが、この時には現代と同じように「おやつ=甘いお菓子」となっていました。
おやつの時間に甘い物以外を食べていたなんて、とても意外でしたよね。
以上が「おやつの語源」についてでした。

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