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🎭ある暗黒卿の気紛れな呟きⅡ🎵+⚡✒🐱

No.140 19/06/17 23:35
メッテルニヒ=パレオロゴスAUT ( 40代 ♂ MLdWxe )
あ+あ-

≫139

対して、日本では余り知られていないマットのより15~20年前のアメリカのテレビ映画「ボーン・アイデンティティー」。

主役のボーンをリチャード・チェンバレンが演じている。
こちらはマットとは全く違い、如何にもロマンチックなハンサム(イケメンて言葉は安っぽくて似合わない)で女にモテるタイプの色男な紳士。
日本でもリチャード・チェンバレンは、アメリカ映画「ショーグン」で有名か?

しかし「ショーグン」の按針役みたいなイカツさ、泥臭さはボーン役の時には全く無い。
(だが実は彼、ゲイだったのであり、カミングアウトしている)

とにかくこちらの「ボーン・アイデンティティー」も素晴らしく、もしマットの方が第1作だけ、つまり「ボーン・アイデンティティー」だけだったら、私はリチャードの方をより上に見たい!

作風がアクションだけでなくロマンチックで、またラブシーンの音楽もロマン派的ななかなかいい曲。
だがそれだけでなく、筋もいい。

最初の地中海で船から落ち記憶を失う所から、チューリヒ経由でパリに行くまでは、マットのと大体同じ流れだが、より丁寧。

その後の展開は全く変わる。マットの方では結局悪の黒幕だった情報局長の男が、リチャードの方では育ての親だったり。

またマットのボーンは、まあ騙されたにせよ、始めから自ら殺し屋になる志願をしたのに対して、リチャードの方は国際的テロリストを炙り出す目的で、育ての親がそのテロリストに似せた殺し屋にボーンを育て上げ、偽の記憶を埋め込む。

ロマン派好みならば、マットの第1作よりこちらの方が、美しく悲しくロマンチック。そして景色も筋もなかなか良い。

共演女優が私の好みだと少々安っぽかったのが残念。ミシェル・ファイファーみたいだったら最高だったろう♪

マットの方の良さは、まずシリーズ化した事、それからロマンチックな要素をカットし、ある意味、現代的で乾いた世界を描き、その中でひたすら戦う主人公の哀しみが見える点。

あとは特にシリーズ第5作ともなればスノーデン事件より後の世界であり、ボーンがよりハイテク化した敵の監視システム(衛星監視も含む)と至難な戦いをしなければならない、際どいサスペンスだろう!?

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