注目の話題
牛乳嫌いの我が子に困っています。
専業主婦の日常をどう説明したらいいか
子供を作る事は親のエゴ?

男の価値は職業

No.434 18/09/21 13:09
名無し79 ( ♂ )
あ+あ-

≫428

うーん、

芸能人を河原乞食として蔑む感覚は、昭和ヒトケタ生まれの私の父親は持っておりました。

「江戸時代、箱根の関所を通過する際、役者は人間扱いされていないから、芸を披露して役者と判れば犬猫と同じ扱いで通行手形が不要だった。
それをスターだなどと呼んで崇めるようになったのは、戦後になってから毛唐(けとう)の影響でこうなった。
戦後の日活スターだなんて、ガラの悪いチンピラ上がりのヨタ者ばかりだ。
まともな人間は、芸能人なんかにならない。」

しばしばこう語っていました。

私が小中学生時代、何げなく見ていたテレビに郷ひろみさんや野口五郎さん、西城秀樹さんなどが出ていると

「あんなのを見て憧れてないだろうな。あわよくば自分も将来はなんて考えてないだろうな。ダメだからな。キチンと勉強して役所にでも勤めるように目指さなければダメだからな」

こういうことも言っていました。

こういう感覚って年寄りの感覚なのですよね。

主さんは戦前生まれの親、祖父母などから、こうした価値観や感覚を刷り込まれたのでしょうか?

余談ながら日活というと、ある世代以下はポルノ映画の制作専門会社のように思われていますが、昭和20~30年代は一般映画の制作会社で、石原裕次郎さん、小林旭さんなど、今でいうところのトップアイドルを輩出していました。

ただいずれもヤンチャでトッぽい、不良青少年のイメージでもありました。

昭和40年代初頭の一連のグループサウンズにも、父は眉をひそめていました。

当時、長髪(ロン毛)にしてエレキギターを弾く若者は不良扱いされていたからです。

毛唐(けとう)とは欧米人を揶揄、軽蔑して呼ぶ蔑称です。

元はと言えば、敗戦による欧米コンプレックスの裏返しから生まれた言葉です。

ヨタ者とは、今でいうところのヤンキー、不良のことです。

因みに西城秀樹さんのお父さんも、息子の芸能界入りには当初は猛反対だったそうです。




434レス目(478レス中)
このスレに返信する

ふとした疑問掲示板のスレ一覧

ふとした疑問、普段気になっていたことなどをみんなで話そう❗

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧