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救急車ピーポー

No.40 14/10/25 09:34
名無し21 ( 50代 ♂ )
あ+あ-

≫38

快適性を、考えていないわけでもないのでしょうね。

実は救急車は43年程前までは、今日のようなハイエースやエルグランドをベースにしたものではありませんでした。

当時のクラウンをベースに、大幅な改造を施して作られていました。

クラウンの後部を80cm近くも延長し、背丈も50cm近くも嵩上げしてまでして、救急搬送が可能な室内空間を作り出していました。

重量増に伴う加速性能の低下を懸念し、市販のクラウンが2000ccなのに対し、救急車はランドクルーザー用の3900ccのエンジンに積み替えていました。

これに伴い、ボンネットまで20cm近くも延長していました。

当時からトヨタには、トヨエースバンやダイナバンという、ワンボックスカーはありました。

初めからこれをベースに作った方が、はるかに簡単なことは明白です。

しかしトヨエースやダイナは、元々2tトラックです。

サスペンションはガチガチです。

これに負傷患者を乗せたら、患者が、もがき苦しむことも明白です。

そこでわざわざ、クラウンに莫大なコストをかけて改造していたようなのです。

当時はクラウンにも、バンやワゴンはありました。

ただこれは、救急車としては、あまりにも室内が狭すぎました。

やがて高度経済成長に伴い、ハイエースという1t積みワンボックスカーが開発されました。

豊かな社会になり、あのサイズのワンボックスカーに、必ずしも2tもの貨物をギュウギュウ詰め込む必要がなくなったのです。

サスペンションは大幅に柔らかくなり、ハイエースは乗員の快適性を追求した、これまでにないワンボックスカーとして画期的でした。

これならば救急車としても使用可能となり、以降莫大な手間とコストをかけて、クラウンを大幅改造することは、なくなりました。

こうした経緯を考えると、快適性を考えていないわけでもないのです。

でも現実問題、患者にとっては、まだまだ不充分な乗り心地です。

現状では仕方ないのでしょうが、この辺りは今後の課題かもしれません。







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