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過去のちょっとした出来事

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恋愛恐怖症（ ♂ ）
13/03/22 11:07(最終更新日時)

その子との出会いはバイトでした。
ある日、彼女(Aとします)は僕のバイト先に面接にきました。面接にきたときは、女の子きたんだとしか思いませんでした。Aが採用され、会うにつれてかわいいと感じていきました。
そんな中、僕とAと後輩のB君が同じシフトでした。SNSの話題になり、リンクしました。そこから彼女とメールが始まり、毎日メールをしてました。
毎日何通もメールをして、かなり気になる存在になりましたが、問題がありました。
僕には元々付き合ってる彼女がいたのです。正直、長く付き合った子なので新鮮味もかけ、飽きていました。
バイトの子しか眼中にありませんでした。
そして、Aとメールをしているなかで、お酒の話になり、二人で飲むことになったのです。Aは一人暮らしで、Aの家での宅飲みでした。
そして、飲みの最中に聞かれたのが、彼女いるのかということです。答えに間を開けてしまいましたが、今はそういうの考えてないなぁと誤魔化しました。また、あえてしばらく彼女いらないと言ったりもしました。結局泊まりになったのですが、手は出しませんでした。
このとき、告白すればいけると感じましたが、しばらく様子を見ることにしました。Aは八方美人なので、自分が勘違いしているだけという結果が怖かったからです。
この数日後に、付き合ってる彼女と別れました。罪悪感もありましたが、Aのほうがどうしても良かったからです。
しかしまた数日後、恐れていたことが起きました。Aから、今日B君と飲みをするというメールが来ました。やっぱ誰とでもするんだとショックの最中、メールの最後には、、不安なので来てくださいとのことでした。
そして、三人で宅飲みすることになったのです。僕は酔った勢いでAに抱きついたりしたそうです。
無事に終われば良かったのですが、B君は酔ったと言い張り二泊しました。
AとBが二人きりで泊まることに強い嫉妬心がありましたが、そのことは言いませんでした。
その後もAとはメールを続け、お互いどんな気持ちなのか言い合ったりしました。例えば、飲みで抱きつかれたときドキドキしたなどです。
僕はB君だけが気がかりでしたが、Aからまた、飲みをしたいと言われました。二人きりでしたいとのことで、かなり嬉しかったです。三度目の飲みでしたが、今回はお互いボディタッチも多く、かなり親密でした。僕は、赤くなってるとほっぺを触ったり、向こうは頭を乗せてきたりしました。
これはもう付き合えるだろうと確信を持ちました。
数日後、メールのなかで、僕のことが特別と言われました。だいたいわかってはいましたが、鈍感なふりをして、どういう意味？と聞き返しました。そんなやり取りを何回も行い、告白されて晴れて付き合うことになったのです。
久々に味わった気持ちに完全に浮かれていました。こんなかわいいこと付き合えるということ、向こうは一人暮らしということ、もうB君へ嫉妬せずにすむことなど、なにもかもがうまくいったとかんじていました。
そのあともメールも続き、泊まりデートもしていました。僕は幸福感で満たされていました。

続きます