美容クリニックの知識「美容外科」編

更新日 15/07/17 11:47

美容外科クリニック

美容外科クリニックを受診する場合、原則自由診療となります。美容外科クリニックで提供される施術は病気の治療を目的とするものではありませんので、保険が適用されません。つまり、全額自己負担になりますので、高額な医療費が請求されます。

ワキガや血管腫など保険の適用が認められるものもありますが、治療方法によっては保険適用外となることもあります。その際は、事前に確認をする必要があります。

整形外科は、骨、間接、筋肉の運動機関系の診療をおこなうものであり、腰痛や骨折の際に通うのが整形外科になります。整形手術は美容外科で使用される用語であり、整形外科とは関係がありません。

美容外科は、自分が求める美しさを実現するために、外科的な手術などをおこない身体や美しく整えるものです。たとえば目を大きくしたり鼻を高くしたり、胸を大きくしたり、身体の構造を変えるための施術をおこなってくれるのが美容外科となります。

美容外科は、外見的なコンプレックスを解消する医学

医師免許さえ持っていれば、誰でも美容外科医を名乗ることが認められるという、変わった制度を持っています。これは世界的に見ても特異な制度であり問題点です。

経験が浅い医師であっても、技術が未熟な医師であっても、美容外科クリニックを開業することが可能となっています。

そのため、人体には無害のヒアルロン酸を鼻に注射して鼻を高くする手術を受けて、鼻を壊死させてしまった医療事故をはじめ、脂肪吸引で死亡をしてしまう事例もあります。

使用されている医薬品や安全性を国が保証していない最新の機材を使用する美容外科クリニックもあり、安全性に関しては保証されていないことが多々あります。

美容外科のメリットは、自分の身体的なコンプレックスを解消することができる点、ワキガの改善をおこなうことができる点です。現在では美容外科と認識されていない、永久脱毛の施術も美容外科に分類されます。

ワキガの改善は美容外科で

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