美容クリニックにあるレーザーのことを調べてみました

更新日 15/07/17 11:45

医療用レーザーについて

医療用レーザーは大きく分けて2種類に分類することができます。

高反応レベルレーザーは、レーザー光の熱によって疾患部分の細胞を焼却して破壊する効果があります。

脱毛に使用されるレーザーが、この高反応レベルレーザーです。

低反応レベルレーザーは、血行の促進、筋肉の緊張の緩和、免疫力の強化や活性化をするために使用されます。

肌のハリやたるみの改善には、この低反応レベルレーザーが使用されます。

美容クリニックで使用されるレーザーは、エステサロンで使用されるレーザーとは異なり、医師免許を持った者しか取り扱うことのできない医療機器となります。

たとえば、脱毛をするための使用するレーザー脱毛器は、毛乳頭という細胞を高出力のレーザーで破壊する高反応レベルレーザーを使用しますので医療行為です。

レーザー光は黒い部分にしか反応しませんので、ピンポイントで毛乳頭を破壊することができ、肌にダメージを与える心配がありません。

脱毛を美容クリニックでおこなうと医療行為となります。美容関係の医療行為には、原則的に保険が効きかない自由診療となりますので高額な費用がかかります。

乳輪などの敏感部分もレーザーなら安心です。

美容クリニックでおこなうことができる、レーザー治療についてまとめました。

これらのことに、レーザーは有効な効果を出すとして積極的に使用されています。特に肌トラブルに関しては、傷痕を消すことから、皮下のコラーゲンを増やすまで幅広い用途での効果が期待できます。

レーザー機器は日進月歩の進化を遂げていますので、数年単位で新しい機器が登場しています。これからさらなる効果を出すレーザー機器が登場することは間違いありません。

ただ日本では外国とはことなり、医療用レーザーの普及が遅れているのが現状です。

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