美容クリニックはナゼ消費者センターによく相談されるのか

美容クリニックと消費者センター

契約の結び方やプランの販売方法に関する問題があるのではという相談が2014年度には832件(前年同期479件)寄せられており、2013年度の相談総数が1195件と2009年度からの推移をみますと最大となっております。

美容クリニックで発生するトラブルは、増加の一途を辿っています。

美容クリニックで手術をおこなうことは、あまり他人に知られたくないことですから、知り合いに相談をすることができません。そのため自分1人で契約が正当なものであるのかを悩まなければいけません。そこで相談することできる機関が消費者センターとなります。

怪しいと思ったら、消費者センターへ

消費者センター(国民生活センター)のインターネットホームページには、最近の事例として、実際に寄せられた相談がまとめられて掲載されています。

そして、質問の回答と解説が載っているページもあります。実際に被害にあった場合、どのように対処すればいいのか、周囲に恥ずかしくて質問することができないのならば、消費者センターに質問をすると有効な解決策を提示してくれます。そのための機関が消費者センターです。

また、美容クリニックは保険が効かない自由診療のため、美容クリニックが自分で値段を設定します。つまり、他のクリニックと比較をすると安いこともあります。不安をあおり契約を結ばせたり、長時間の勧誘の結果、契約を結ばせたりする悪徳なクリニックは存在します。

クリニックを選ぶときは、美容医療サービスチェックシートというものが、国民生活2013年3月号に掲載されていますので、参考にしてみるといいでしょう。

これは消費者センターに相談するべき案件です

相談をするのが恥ずかしい

相談するのが恥ずかしいという、日本人の心理をうまくついた方法で美容クリニックは契約を結ばせます。自分1人では解決することができない悩みであっても、専門の機関に相談をすれば解決をすることがあります。

顔を見せる必要がなく個人情報が漏れませんので、怪しいと思ったら消費者センターに相談をしましょう。

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