美容クリニックでの二重手術の失敗例

二重まぶたの手術で失敗

安全性は以前よりも上がっているとはいえ、安価な美容外科クリニックで手術をおこなったために、失敗したというケースも続出しています。また二重まぶたにもっとも簡単にできる理没法は、髪の毛よりも細い糸を利用してまぶたの裏側を縫い合わせていますので、まれに目に違和感があったり、角膜を傷つけたりすることがあります。

理没法はやりなおしが効きますから、少し安心

美容外科クリニックのリスク

日本では医師免許を持っていれば、美容外科医を名乗ることが許されている、世界でも変わった制度があります。つまり、技術力がなくても、医師免許を取得したばかりでも美容外科医を名乗ることは問題ないのです。そのため、美容外科クリニック業界は玉石混合であり、たいした技術力もないのに美容外科医を名乗り、金もうけに走るモラルに反する医師が存在します。

美容外科クリニックは原則自由診療であり、保険は適用されません。結果を出すことができなくても美容外科クリニックを開くとメリットがあるのです。また、裁判を起こそうとしても美容整形の場合は個人の満足度や好みは争点とすることはできません。本当に術式が稚拙であり傷が残るくらいでなければ、裁判に勝つことはできません。

そのため、美容外科クリニックで失敗のリスクを回避するためには、有名な美容外科クリニックへ行き、さらに医師と事前に二重の手術のリスクと効果を話し合う必要があります。

医師は手術のリスクと効果を丁寧に説明する義務がありますので、いいことばかりしか言わない医師の手術は受けないに越したことはありません。切開をすると元に戻すことができませんので、切開をする二重の手術ならば、慎重に検討する必要があります。

切開をすれば半永久的に二重を維持することはできますが、失敗をした場合も、半永久的に治すことができません。

失敗をしないためには

失敗をしないためには、医師と綿密な打ち合わせをする必要があります。手術を受けるものが想像する成功像と手術をおこなう医師が想像する成功像が離れていれば、何回手術をおこなっても手術は成功しません。

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