*。+❤幸せの夢❤+。*

レス7 HIT数 975 あ+ あ-

名無し( ♀ )
07/03/09 16:28(更新日時)

~*。+❤幸せの夢❤+。*~

初めまして。名無しになってますが、私の名前は[。+ィチご*゚☆]と申します。よろしくお願いします。

⚫この小説は、私が考えたものです。
読んで頂けると嬉しいです。感想など、お気軽に書き込み下さい。
⚫文章がまったくの素人なのですが、自分なりに一生懸命書いてます。中傷などはやめて下さい。



⚫おもな登場人物
・松本 真奈美(マツモト マナミ)
・広瀬 真実(ヒロセ マミ)
・小澤 直樹(オザワ ナオキ)


⚫最後まで読んで下さって有難うございました。感想お待ちしております。
by。+ィチご*゚☆

No.399426 07/03/06 13:13(スレ作成日時)

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No.1 07/03/06 13:18
名無し0 ( ♀ )

あのね、直樹…

あなたは、私の初恋の人なの…


今何してるの?


新しい好きなコできたの?

今でも好きなんだよ…
気づいてよ…
ねぇ、直樹…
大好きだよ。

No.2 07/03/06 21:04
名無し0 ( ♀ )

>> 1 ‐恋なんかしない‐


―四月―

桜が満開の、入学式の季節。
四月からまたひとつ、学年が上がる。

いよいよ高校三年生!!

この一年は、高校生活最高だった…って言えるくらいにしたい。


でも、問題はクラス替え。
去年何か、クラスでのケンカが多く、不登校になった子もいる。

特別仲がいい子もいなかったし…
全然楽しくなかった。だから、次こそ…!!!!楽しいクラスに!!!


私は緊張しながらも、クラスの表を見に行った。

皆ワイワイ騒いでる。
私は…何組??

三年一組……

二組……

三組…………あった!!!私の名前!!
続けて、三組のメンバーを確認した。

(…あんまり知ってる子いないな…)
私は三組のクラス表の前で、ぽかーんと立ってた。
何度も、何度も三組の自分の名前見る。

間違えなく…三組
(二組が良かったなぁ……)
「ちょっとー!!見えないんだけどぉ~!!!」
「えっ?」突然後ろから怒鳴られ、慌てて振り向いた。

そこには…

No.3 07/03/06 21:31
名無し0 ( ♀ )

>> 2 髪はロングで金髪、腕にはたくさんのブレスレット。そして厚いメイクに、派手な格好をしている…。

この子を学校で知らない人はいないだろう…。彼女の名前は「広瀬 真実」。

学校1のギャルだ。


真実は私を邪魔そうに見てる。
「ぁのぉ……何か?」私は小さい声で話し掛けた。文句でも言ったら、すぐケンカになる。
真実は…
「アンタさ、いつまでもそこに立ってると、皆クラス表見れないんだよ!!!!早くどけよっ!!」
「あっ、すみません…」私は、真実に謝ると、教室に向かって走った。


皆、真実のことを避けてる。何されるか分かんないし…。

さっきも、殴られるかと思った。
下駄箱に着いた時、後ろを振り向いた。真実はまだ来てない。

出会いたくない!!!
私は急いでスリッパに履き替える。

「真奈美とかいう人~!!待ってぇ♪」
さっきとは、別人かのように、笑顔で真実が私を呼んでる。

意味分かんない…
もしかして、ヤバイ??
逃げようかと思ったけど、後が怖いからできなかった…。

「何ですか??」真実は、私の肩をポンっと軽くたたいた。
「同クラじゃ~ん♪誘えよ♪♪」
「同じクラス!?広瀬サンと!!」
さっきクラス表見た時気付かなかった…。

最悪…

「ちょっとぉー、広瀬サンて呼び方やめてよぉ~真実って呼べぇえ♪」

「じゃ…じゃあ真実、よろしく…」

「うん♪教室行こおー」

No.4 07/03/06 21:39
名無し0 ( ♀ )

>> 3 真実はケータイをいじりながら、教室に向かう。

横目で真実のケータイを見た。

たくさんストラップがついてて、派手にデコレーションされている。
真実のとなりを歩いてると、キツイ香水の匂いがする。



私何してんだろ…


こんな子と歩いてる…


「ごめん。トイレ行ってくるから先行ってて。」真実に嘘をついた…


真実は嘘だと知らず、先に教室へ行った。




(真実と仲よくしたくない!!!)
できるだけ真実と喋らないようにしよ…


私まで変な目で見られちゃう!!!!

No.5 07/03/06 22:34
名無し0 ( ♀ )

>> 4 真実が教室に行ったのを確認し、私も教室へと向かった。


私の席は、窓側で1番後ろだ。
先生から目立たない席で、外がよく見える。

回りは知らない子ばかりだけど、まぁまぁいい席だし。結構満足してる。


真実の席は、廊下側の1番後ろの席だった。近くないし、安心した。




真実と仲良くする子なんているんだろうか……



考えてるうちに、先生の長い話しが終わり、十分の自由時間になった。




真実がこっちを向いて、手招きしてる。

しょうがなく席を立った。真実の方へと行こうとした…
その時…
「ねぇ!!!そっち行かない方がいいよー」

数人の女子達が私に言った。
「えっ。何で??」
女子達は、真実の方を指差した。
「変な女がいるからだよっ!!確か~真実って言う子でぇー、調子にのってる子なのぉ♪」

女子達は、わざと真実に聞こえる声で言った。
信じられない…。
真実に逆らえるなんて…。
私は、どうすればいいか分からず、黙って立っていた。
真実は、女子達を睨んでいる…。でも、言い返したりしてない。

何でだろ…??

「あなた確か、松本 真奈美さんよねぇー??あんなヤツほっといて♪こっちおいでよ☆」
悩んでる私を、女子達は無理矢理引っ張った。


真実は、教室を出て行った。

No.6 07/03/07 20:33
名無し0 ( ♀ )

>> 5 「あっ。真実‥」
私は女子達の方を見た。みんなクスクス笑っている。



「真実って調子乗りすぎなんだよねー」
「そうそぅ‥中学の時なんかやばかったしー」

女子達の話しを聞いてると、真実と一緒の中学だった事が分かる。


真実の過去に、何があったか知らないけど‥助かった。

でも後で呼び出しされちゃうかも‥




「席に座れー!!」
先生が教室に戻ってきた。皆が席に座る。
トラブルで終わった自由時間‥

この先、このクラスでやっていけるか不安になってきた。


その時、先生は真実がいないことに気付いた。
「広瀬どうしたー?誰か知らないか?」
「知りませーん♪サボリですよ~」さっきの女子達が言う。

「じゃあ‥松本!捜してこい!」


最低!!!!何でこういう時に私になるの?



私は、めんどくさそうに、ゆっくりと席を立ち、しょうがなく教室を出た。



誰もいない、長い廊下‥
どのクラスも、入学式の話しをしている。


今年は三年だ‥

去年とは違い、新一年生とのオリエンテーションや、部活紹介‥全て三年がやらなければならない‥



大変だな。。。


三年の教室を通りすぎ、階段をおりた。

真実はどこだろう。
外にいるかな‥

No.7 07/03/09 16:28
名無し0 ( ♀ )

>> 6 下駄箱へ行き、真実の靴を確認する。


だがそこに、真実の靴はなかった。
「ない‥」
私は、スリッパから靴に履き替えて、外にでた。


辺りを見回すが、真実の姿は無く、新一年生の親が体育館へと向かっている。


そのとき‥


(あー入学式始まるし!!早くさがさないと‥ん?)


「きゃはははっ」
「それ無いよー」




今‥、真実の笑い声が聞こえた。
確かに今の笑い声は真実だ。

でも、違う人の声もした‥



体育倉庫の方からだ‥


私は、おそるおそる体育倉庫に近づく‥


(やっぱり誰かいる‥)

真実いるよね?




ガラガラ‥
私は思い切って体育倉庫のドアを開けた。



真っ暗な体育倉庫に、太陽の眩しい光がさしこむ‥



「眩しい~!!!テメェ誰だよっ!!」
一人の男子が私を睨んできた。



「ぁ‥真実‥いる?」





(この男怖い‥戻りたいよ)



「あー真奈美だっけ?」

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