ロシア人カメラマンによるシベリア抑留の記録

Question

ロシアカメラマンが撮影した捕虜収容所（シベリア抑留）での日本人抑留者の生活模様を記録したアルバムを見た。1988年、朝日新聞社が当時のソ連から特別の許可を取り入手したもので、1990年に同社から出版されたアルバムなのだが、そこに写っている収容所の環境、日本人捕虜たちの姿に驚いた。シベリア抑留と言えば、極寒、餓え、重労働という三重苦のイメージであったが、写真の抑留者たちは見るからに元気そうで、和気藹々と作業に取り組み、オフ時間には、花札や碁などを楽しみ、お芝居やコーラスを披露し合う演芸会が開催されていたり、並々に盛られたスープとたっぷりのパンで食事をしているシーン、体調の悪い捕虜には医師がきちんと診察し看病をしているシーンばかりだった。しかしそれは明らかに、ソ連都合で撮影されたものであり、捕虜たちの姿から、ソ連兵に指図されてポーズを取っている事は明白だった。ちょうど北朝鮮が外部向けに国民が華々しく楽しそうに生活をしている姿を意図的に撮って配信しているのと同じようなものだ。実際にこんなに環境が整っていたならば、5万人以上もの死者など出るはずがない。ソ連兵の命令で(＝ヤラセで)虚偽の撮影をさせられていた日本人捕虜の姿に胸が痛む。
本書で朝日新聞編集委員は、「撮られた収容所の設備がかなり整っていること、抑留者がいずれも見るからに元気そうで、栄養失調に苦しんでいるような人は一人もいないことから判断して、収容設備や食糧事情が比較的に好くなった入ソ後２～３年に撮影されたものではなかろうか」「ソ連側が撮影したものだけに、シベリア抑留の連想からずいぶんかけ離れている印象を受ける。しかし旧日本兵の抑留生活のまぎれもない撮影記録なのであり、その大部分が未公開の歴史の記録として今日もその現代的意義を失っていない」と解説している。
また、ソ連による共産主義思想についての講義を日本抑留者にしているシーンもずいぶんとあり、日本四分割支配で北海道と東北の一部を支配できるものと目論見が米国により消え、その不服から、日本兵捕虜に共産思想を植え付け、米国による日本民主化を妨害しようとの目的で行っていた事もよく分かる。
朝日新聞社はソ連から極秘情報を入手できた貴重なフィルムだとしているが、画策フィルムに過ぎない写真にそこまで価値があるとも思えない。北朝鮮の餓死寸前の子供たちや、命懸けで脱北する国民といった真の姿を捉えた映像だから人は貴重だと思うのであって、対外向けに制作した、「我々北朝鮮人民はこんなに幸せで満ち足りた暮らしをしています！」という虚偽映像などに価値が無いのと同じことだ。本来、日本のメディアならば本書を批判しなければならないはずだが、朝日社の、まるでロシア側に立っているような批評に、一体どこの国の新聞社なのだ？と首を傾げたくなった。

つぶやきのようなスレになり失礼しました。

通行人1 · Answer

確かにそれは言えている。抑留者の数と、現地で行われていた凄惨な惨状による死者数がそれを物語っているし、生還されて来られた方々の実際の本当の本物の証言や出版された書籍類に目を通してみても、これ等と本当の本物の現実の姿とはまるで白と黒以上の凄まじいばかりの違いがある。朝日新聞社が入手したと言うそれ等の写真類は全て全部がソ連軍部の指示により嘘偽りの仕組まれたもの。本当の本物の現状はまるで全くのとんでもない凄惨極まりない凄まじい状態だったそうです。そして朝日新聞社は最早、在日が支配している新聞社だそうで、よくよく精査して読んでみたら、本当に反日的な批評ばかりのみが目立つ。残念ながら、あの新聞社は全く信用出来ない。他の方面から色んな事象を調べてみると、あの朝日新聞社の記事は嘘偽りが余りにも多過ぎる。

ロシア人カメラマンによるシベリア抑留の記録

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