母さんが死ななきゃいけなかったなんて。

Question

私（男です）は私が中学生の時に母を病気で亡くしました。母は料理が好きだったのですが、まだ幼かった私は料理を教わるということもなく、ただ母の料理が大好きな子供でした。

母を亡くして暫くは放心しており、ただ悲しかったのですが、遺品を整理してた時に私宛に母の料理のレシピがたくさん書かれてるメモ帳を見付けました。

そのメモ帳を見付けてから、徐々に立ち直っていき、母の料理を父のために再現することにしました。
母がいないこともあり、仕事で忙しい父に毎日料理を作る日々。気づけばいつの間にか料理が得意になっていました。

大学に入ってからは父が昇進したこともあって暮らしが楽になり、父の勧めもあってひとり暮しをすることになり、私生活が激変。料理のサークルに入りました。

そこで一人の女の子と仲良くなり、私の料理をその女の子が凄く美味しいと喜んでくれ、次第に交際がスタート。

数年間交際して、先日彼女にプロポーズをしてオッケーを貰えました。

前置きが長くなりましたが、もし私の母が亡くなってなければ、今の彼女と出会うこともなかったのかと思うと、母に感謝やら悲しい気持ちやらでいっぱいです。一人がたり失礼しました。母さん、ありがとう。。。
17/11/27 11:47 追記皆様遅れましたが暖かいコメントをありがとうございます。私が成長できたのは父のおかげです。母さんが亡くなってから必死に働いてくれたので。

そんな父や彼女に先日、私が培った全ての知識と技術の料理を振る舞いました。

父さんは途中で「○○・・」と母の名前を呟き、涙を流してました。母の味を再現できてたみたいです。家族とこの味を守っていきます。

匿名3 · Answer

いや、お母さんが亡くなっていなくても、違う形で彼女に出逢っていたと思いますよ。

末永くお幸せに

名無し1 · Answer

泣けるやないかい。

社会人2 · Answer

お母さんも貴方も大変出来た方ですね。不謹慎な言い方ですが、確かにそこで貴方自身の人生のターニングポイントを迎えたのは間違いないでしょう。お母さんが残して下さったレシピ集を貴方自身が良い方向へ活かして行った結果ですね。お母さんも分かっていたんだと思いますよ。それを貴方自身も見事に果たして行った結果ですよ。婚約もその道のりの延長線上にあったと言う事でしょう。天国のお母さんに御礼して下さいね。そしてお父さんの事も大切にされて下さいませ。温かい幸せな家庭を築いて行って下さい。(^o^)／　　　　継続は力なりですよ。(^_^)v

匿名6 · Answer

いい話です。
キュンとしました。

素敵な男性に成長されましたね。
彼女さん大事に。
末永くお幸せに

匿名7 · Answer

映画化はいつかな？

母さんが死ななきゃいけなかったなんて。

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