【本来の意味は】和をもって尊しとなす【真逆？】

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名無し
2015/02/17 23:13(更新日時)

大人になると、自分の言いたいことをガマンして、たとえ意見を求められても「意見ないです…」と波風を立てないようにするのが良いことだと、なんとなく思う人って、結構多いと思います。

実は私も、そうなのですが「長いものに巻かれたほうがラク」「強そうな人や権力者には、とりあえず愛想笑い」で生きてきたクチなのですが…。

ハタと「アレ？そもそも、なんで波風立てないのが正解なんだっけ？」と思いました。

で、思い出したのは聖徳太子の言葉。

「聖徳太子も【和をもって尊しとなす】と言ったらしいし、和を乱さないように言いことを言わずガマンしろってコトだよな？」と思い、念のために調べてみましたら…。

なんと！この言葉には、全体のごく一部であって、全体の言葉を含めて考えると、意味が真逆になるんですね。ショックでした！

聖徳太子が言ったのは、現代風に表現すると「人間は仲間うちで固まりやすく、他のグループとは意見を出し合わないことが多いから、結果として物事をうまく進めることが出来ない。だから何事も、みんなで良く話しあって決めることが物事をうまく進めるコツだ」と言いたかったみたいです。

おそらく「和を以て尊しと成す」と江戸幕府が推奨した「見ざる言わざる聞かざる」がミックスされ、今の日本人の我慢するのが美徳のメンタルの基礎になってるんだなと思いました。

時には、我慢も必要ですが、過剰に我慢してトラブルや事件になることも世の中多いので、気をつけたいですね。

15/02/16 23:43 追記
原文は「一曰。以和為貴。無忤為宗。人皆有黨。亦少達者。是以或不順君父。乍違于隣里。然上和下睦。諧於論事。則事理自通。何事不成。」だそうです。

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No.2188017　2015/02/16 23:21(スレ作成日時)

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No.1 2015/02/17 19:42
小学生1

自分の考えをできない人が多過ぎなんだよね！

ダメ人間なんだよ～

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No.2 2015/02/17 23:13
名無し0

>> 1 そうですね。私もダメ人間かも知れません(泣)

子供の頃から親に「親と先生の言うことは絶対にさららうな。さからったらゴハン抜き」と言われて育ったきたので…。

生きる＝誰かの顔色をうかがうこと、ガマンすること、ヘタに意見や自分の考えを持たないことが良いこと的なノリで、ずっとやって来た感じですね。

気がつくと、自分の意見が何もないカラッポな人になってました。