面白そうな本の紹介～長文

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自由人
2014/07/23 04:18(更新日時)

○人の性格を見抜けますか？
人間関係に悩んでいる人や人を見る目に自信が無い人に役立つ心理学が書かれた「脳は平気で嘘をつく」。
今回はその中から一部をご紹介！
●人は人を絶対に正しく見ることができない
　初対面の人と会った時、人は必ず"第一印象"というものを抱く。
「いい人だな」「やさしい人だな」というポジティブなものから「変な人だな」「冷たい人だな」といったネガティブなものまで、抱く印象はいろいろあるだろう。
　十人十色という言葉があるように、人は好みも価値観も様々だ。
よって、仮にAさんという人がいたとして、そのAさんに対する第一印象は、当然バラバラなものになるだろう。
　ある人にとっては「いい人だな」という印象でも、別の人にとっては「嫌な感じの人だな」となるかもしれない。
人がもともと持っている好みや価値観といった個人差が、人を正しく見抜く上で大きな弊害となることがある。
人は初対面の相手と対峙した時、相手の格好、ふるまい、言葉など目に見えやすいものから情報をインプットしていく。
　この時、コンピュータのように公平かつ満遍なく情報がインプットされれば問題はまったくない。
　しかし、人には"主観"というものがあり、その"主観"によって情報は取捨選択され、もとの形とは大分異なる歪んだ情報がインプットされてしまう。
　過去の研究でも、人は主観なくして他人を見られないことが分かっている。
「相手の印象」というものをインプットする時、客観的なデータというのはほとんど加味されないのである。
　たとえば、あなたが学生時代から憧れていたひとつ年上の女性がいたとする。
彼女に対する印象はもちろん素晴らしいものとしてあなたの記憶の中に大切に留められている。
　そんなところへ、初対面の女性が現れた。
その人もまたひとつ年上で、彼女の外見やふるまいはなんとなくかつての憧れのあの人に似ている。
するとどうしても過去の甘い記憶を重ねながら、出会ったばかりのその女性を見てしまうのだ。
　本来はあるがままの情報をインプットしなければならないのに、「彼女は素敵な人に違いない」というバイアスがそこにかかる。
　そうなると出会ったばかりの女性が少々ネガティブな対応や態度を取ったとしても、それには目をつむり、彼女のポジティブな面ばかりを見て、良い情報だけを集めようとしてしまうのだ。
　人はこのように「相手のあるがまま」を公平に拾い上げることができない。
主観というものによって「自分が見たいもの」だけを見ようとしてしまうのだ。
　しかも、多くの人が自分の観察能力を過大評価する傾向にあることも分かっている。
「私は他の人より"人を見抜く力"がある」と思い込んでしまっている。
　人が人を見る上で"見誤り"が一向になくならないのは、誰もが持っている自分自身への過大評価も多分に絡んでいるのである。

脳は平気で嘘をつく　「嘘」と「誤解」の心理学入門
／植木理恵
角川書店
本体価格724円＋税

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No.2118701　2014/07/21 18:35(スレ作成日時)

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No.1 2014/07/23 04:18
フリーター1 ( ♂ )

主さん📖Book😌✌

主観＝最初に眼で観た情報が第一に優先され未来行動となる！

人間の脳は人を覚える時に顔のパーツで顔認識して記憶に収めている現実がある！最近のｾｷｭﾘﾃｨｰｺﾝﾋﾟｭｰﾀｰでは顔認識は当たり前になってるけど…

人間の人相には数々の情報が埋まってるのも事実だ
人相Makeとか営業Smileとかあるから女性の本心を見抜く事は不可能なんだろうと記しておく😌✋