満田拓也さんのBUYUDEN高校生編について

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通行人
2013/03/04 12:14(更新日時)

この漫画の主人公「イサム」とヒロイン「モカ」は現在高校生ですが、高校生編の結末はこんな感じなら個人的には面白い、と感じます。
（概要）
試合中のケガで今度はイサムが網膜剥離になり、ボクシングを止めざるを得なくなる。イサムにとって、小６から始めたボクシングとモカは彼の全てだった。リングに立てなくなる恐怖のあまり、一番親しいモカに「俺の近くにいてくれ」とモカに泣きつく。
手術は成功したものの、二度とボクシングが出来なくなったイサムは、モカと違う大学に進学して、「もうボクシングに関わりたくない」とモカと決別する。そして、自分達は小学校でもう終わっており、今までみんなでボクシングしていたのも、小学校時代に恋人寸前にまでなったにも関わらず自分を振って女子校に進学したモカへの報復の為に演技していただけだ、とモカに告げた。（要はモカと友達の振りをしていただけ）

一番親しかったイサムに裏切られたモカはショックの余りに泣き崩れ、その日を境に学校に来なくなる。一方、モカから一部始終を聞いていたヒョウマ（イサム・モカのボクシング仲間）は「モカはイサムの事をずっと好きで、本気でイサムの力になりたいから、わざわざイサムと同じ高校に転入してきて、ボクシング部を作ったんだろ。イサムと別れて、女子校に進学したのは、本気でボクシングを続けて、チャンピオンを目指すイサムに負けないくらいに成長して、イサムと向き合う為じゃないのか？」とイサムを説得した。ヒョウマの説得で、己の過ちに気付いたイサムはモカに会って、もう一度自分の気持ちを伝えようと決意し、モカの自宅へと向かった

しかし、時は既に遅し。失恋と一番の親友に裏切られたモカのショックは余りにも大きく、深過ぎた。イサム達の目に飛び込んで来たものは、暗い部屋の中で倒れているモカの姿であった。傍らには大量の薬が散らばっていた。イサム達の必死の呼び掛けも虚しく、モカは二度と目を覚まさなかった、、、

悲しみの余り、自ら命を絶ったモカ。二人の想いは遂に結ばれなかった。そして、イサムは一人足りない教室で高校生生活を終えるのだった。

と、まぁ長々と書きましたが、どんなもんでしょうか？

あくまでも私個人的な願望なだけなんで、面白くないとか不快だと思ったら正直に意見して下さい。

私個人的には泣けて、いい感じの完結になるような気がするのですが、、、

13/03/04 00:51 追記
このシーン、BGMは宗次郎さん（オカリナ奏者）の「悲しみの果て」なんかがピッタリくるような気がします。（ちなみにこの音楽は「志村けんのだいじょうぶだぁ」のシリアス無言劇コーナーでお馴染みの曲です。）