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No.466　21/11/09 09:41
匿名さん7 あ+あ-

現代の戦闘機や攻撃機、ヘリコプターに付けている落下式増加燃料タンク、いわゆる増槽は日本人が発明した物で、９６艦戦や零戦に取り付けて、航続距離を延ばしていました。

零戦２１型では、航続距離は３０００km以上になっていました。

零戦が北海道を飛び立ったなら沖縄県の与那国島まで悠々飛んで行けます。

零戦等増槽を付けている機体は、離陸したらまず増槽内の燃料から使っていきます。

そして、増槽内の燃料が無くなったら、或いは燃料が無くなる前であっても敵と遭遇したら、そこで増槽を切り離して投棄していました。

つまり、１回の出撃で使い捨てる物なので、それに金属を使うのは勿体無いとして、木材をくり貫いた物や、燃料が入っている数時間使えれば良いとして厚紙で作った物もあったみたいです。

日本海軍は、その殆んどが海の上空で増槽を投棄していましたが、ドイツ空軍は金属製であり、ドイツ領の上空で投棄する事もあってドイツ国民が地上で、投棄された増槽を見つけたら、指定した所へ持って行ったら一定額を支払って、増槽を回収していました。