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自治体が国宝を3億で購入しようとしたが断念

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ニュース速報
18/01/04 01:19(最終更新日時)

上越市(新潟県)は、戦国武将の上杉謙信が愛用した刀で、
鎌倉時代に造られた、国宝の無名一文字、通称：「山鳥毛」(さんちょうもう)を、
専門家による鑑定結果をもとに、専門家は最大で三億二千万が妥当と査定したため、
上越市は三億二千万円で岡山県の所有者の個人から購入しようとしたが、
所有者からは十億円でなら売る。との金額の提示があり、
金銭面などで折り合いが付かなかったために、上越市は購入することを断念した。
(※上杉家は米沢に本拠地を変えたため、上越市には、上杉家ゆかりの品が残っていないため、日本刀を購入したい背景があった)

上越市としては三億二千万円で購入したいと所有者に伝えたが、
所有者との連絡が付かなかったので、所有者が了承したものだと思っていたとのこと。

スマホゲーム：刀剣乱舞などで日本刀ブームになっている中、発生した日本刀の購入をめぐる騒動。
上越市も相手が了承した。と勘違いするのはどうかと思うが、
文化財１つに十億でなら売るよ。と値段を釣り上げるのはボッタクリ行為がいき過ぎているとしかいえない。
売る気が無いなら、最初からそう言えば良いのに、所有者は感じ悪いね。