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No.103 13/10/15 14:16
OL ( 20代 ♀ IiL01b )
あ+あ-


WASPとは



だがアメリカの宗教であるプロテスタントの勢力は低下しつつある。議会での勢力分野を見ると、1961年にはプロテスタントの議員は両院を合わせて392人いたが、2009年には292名と大幅に減っている。これに対してカトリック教徒の議員は100名から161名と飛躍的に増えている。アメリカでわずか1・7%しかいないユダヤ教徒の議員は、12名から45名へと増えている。初めて仏教徒とイスラム教徒の議員がそれぞれ2名誕生している。社会の多様化を受け、議会での勢力もかつてのようなプロテスタントが圧倒的に優位な立場を占める状況ではなくなっている。

またアメリカ社会は遠からず白人が人口の過半数を割り込むと予想されている。08年2月に世論調査会社ピュー・リサーチ・センターが人口予測調査を行っている。それによると、05年の人口に占める白人の比率は67%であったが、50年には47%と過半数を割り込むと予想されている。他方、ヒスパニック系は14%から29%へと飛躍的に増加すると予想されている。アフリカ系はいずれも14%で、比率的には変わらない。アジア系も増加し、5%から9%になると見られている。

WASPエスタブリッシュメントの没落と同時に、アメリカは急激に“非白人国家”になるのである。それはアメリカの内政政策に留まらず、外交政策にも大きな影響を及ぼしてくるだろう。WASPエスタブリッシュメントの外交や発想は、イギリス的、貴族的なところが特徴であった。その代表的な人物がディーン・アチソンやジョージ・ケネンである。しかし、ヒスパニック系の影響力が増してくれば、外交スタイルも大きく変わってくるだろう。それと同時に国内の単一なアイデンティティが崩れることによって、政策の一貫性を維持するのが困難になるかもしれない。

国内政策も同様で、建国以来作り上げられてきた制度は人種的多様性を受容できるように変化を遂げつつある。そこにはもやは伝統的なWASPエスタブリッシュメントが思い描いたアメリカの姿はないだろう。

成人の宗派別の比率
キリスト教徒   78.4%

(キリスト教の内訳)
プロテスタント  51.4%
(プロテスタントの内訳)
  :エバンジリカル  26.3%
  :主流派教会    18.1%
  :黒人教会      6.9%
カトリック教徒   23.9%

(その他の宗教)
モルモン教徒    1.7%
エホバの証人    0.7%
ギリシャ正教・ロシア正教   0.6%

ユダヤ教徒     1.7%
仏教徒        0.7%
イスラム教徒    0.6%
ヒンズー教徒    0.4%

どの宗教にも属さない    16.1%

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