怖そうな話４

レス4　 HIT数 1736 あ+ あ-

カヲル（ e8LR0b ）
10/01/05 06:05(最終更新日時)

何年も前の話‥
仕事で飲んで、寝過ごしてしまって、慌てて降りた駅は、千葉県の某無人駅‥時刻表を見ると、逆方向の電車は終電‥来るのは40分後‥
酔いもあって、ついウトウト‥
「すみません‥」と言う声に目を開けると、周囲は明るく、まるで昼間‥「完全に夢だ‥」と夢の中で思える程「夢」でしたが、自分を呼ぶ声の方を見ると、一人の男性が線路の向こう側から手招きしながら呼んでいた‥その男性の足元には小さな小川が流れ、暑からず寒からずな気候でとても気持よく、思わず手招きしている男性の方へ近付こうとしてました‥ホームを降り、川を越えようとした‥その時！背後から「帰ってこい！」と言う怒鳴り声が‥振り返ると駅員さんが必死に俺を呼んでいる‥
そこで目がさめた‥
目の前には巡回の駅員さんが安堵の表情を浮かべながら「良かった〜息してませんでしたよ」だってさ‥
終電は乗れませんでした‥