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NHK総合　『バラエティー生活笑百科』について

• 放送局：NHK 総合
• ジャンル：法律・トーク番組
• 放送日時　1985年4月6日～　毎週土曜12:15～12:40［(再)毎週火曜午前11:05～11:30(一部地域）］
• バラエティー生活笑百科

概要

暮らしの中のトラブルを笑いの中に解決していく番組。時代の変化に即した誰でも起こりうる生活のトラブルについての相談を取り上げ、漫才にし、多彩なキャラクターの各相談員がそれぞれの立場からの考え方を、達者な話芸で面白おかしく展開。その後、法律の専門家・弁護士が裁判所に持っていった場合に、最も可能性が高い判決を示す。

出演者

• 笑福亭仁鶴・・番組の相談室長、落語家、文枝・きよしらと並んで吉本興業・上方お笑い界の大御所
笑福亭仁鶴
• 辻本茂雄・・番組の相談員、俳優、タレント（シリアスもお笑いも）、「上方お笑い大賞」第33回(2004)大賞受賞
辻本茂雄
• 桂吉弥・・番組の相談員、落語家、神戸大学落研出身、俳優、文化庁芸術祭新人賞など多数受賞
桂吉弥
• 若井みどり・・番組の相談員、タレント、俳優、元漫才出身、吉本新喜劇所属、上方お笑い大賞受賞
若井みどり

見どころ

• 毎回番組スタート時に、出演者それぞれが、あいさつ代わりに短いフレーズで自分をアピールする言葉を発する。笑福亭仁鶴は「くらしの中の相談事を、四角い仁鶴がま～るくおさめる」、辻本茂雄は「ツッコミ鋭く顔も鋭い」、桂吉弥は「落語はしっかり家ではうっかり」、若井みどりは「名前もわかい（=若井）気もわかい（=若い）」
• いつも同じような法律相談所という設定のセットを使って、コント仕立てのもめごとの法律相談に答えるというもの。実際は厄介な日常に起こりそうな内容を分りやすく、コントと漫才仕立ての相談員の応対で番組が進んで行く。とにかく明るいのがポイント
• その後、本職の弁護士である「顧問」が法律や判例に沿った回答とその解説をビシっと行う。稀に判例のない相談があるが、この場合は顧問が予想される意見を述べる形になる
• 仁鶴が高齢になってきたため、番組開始当初の漫才終了後に法律相談の要点を仁鶴が解説する形から、予め別撮りしたイラストで要点を表した物をナレーターが解説する形に変わってきたり、ここ１年の間に立って司会を続けることからゲストと一体の机越しに座って行う形に変更
• 不定期だが、投稿（ホームページ・FAX）により構成されるコーナーが放送されるがこの時は、時間の関係で通常の相談は1組のみ
• 長寿番組の特典で2015年1月1日は『新春バラエティー生活笑百科 ま～るくおさめて30年「今後のくらしと法律は?」』と題し、ニュースを挟んだ2部構成で放送。この時はスペシャルということで、後半部では進行補助に桂南光、相談員に赤井英和（桂吉弥とペア）、弁護士に三瀬顕（「最高顧問」の肩書）ら、エンディングではキダ・タローと、かつてのレギュラー陣も出演。しかも、この日から改正された相続税法が施行された事から、前半部は通常の弁護士の他に、税理士も解説の為に出演