妊娠しているのに婚約破棄になった辛い体験談

更新日 2017/09/01 08:26

妊娠しているのに婚約破棄⁉︎

妊娠しているのに婚約破棄になってしまった‼︎　全てがうまくいっていて幸せ絶頂の時に訪れた突然の悲劇。その時何があったのでしょうか。経験談とその辛い経験を乗り越えるための考え方のポイントをまとめました。

結婚の日取りが決まってからとても怖くなった

僕たちは10年付き合い、そして同棲をしていました。その時発覚した彼女の妊娠。それならと結婚を決めたまではよかったものの、両家挨拶や友達に伝える段階になって、なんとなく違和感というか…恐怖感のようなものが芽生えてきました。

「この先何があっても仕事をやめられなくなる」「彼女と別れられない」こういったネガティブな映像が次から次へ浮かび、そして彼女の性格の嫌なところが目に付き始めました。

極め付けは職場でくたびれ果てている既婚者の先輩達の話。「セックスレス」「ATM扱い」。耳を塞ぎたくなるような愚痴に、僕はおしつぶされてしまったのでしょう。結納の席をドタキャンし、そのまま婚約破棄をしてしまいました。彼女は僕の行動が信じられなかったのでしょう。何度も何度も家に来ては事情を訪ねてきましたが、僕はもう彼女に会いませんでした…。彼女はとても怒り、ノイローゼになってしまったと友人から聞きましたが、僕はもうどうすることもできません。（埼玉県/30代男性）

惰性でずるずる行っていたのに、急に現実を突きつけられてしまい、自分の気持ちに気づくという流れがあったようですね。

些細な誤解から

私は男女共に友人が多い人間です。彼は仕事が忙しく海外にも行く人でその忙しい日々の中私たちは付き合いを続けていました。そして結婚しようとプロポーズを受け、その準備をしている時に妊娠がわかりました。

ちょうどその日は彼がアメリカへ出張に行く日で、仕事も忙しそうだったし出張の間気がかりにさせてはいけないと彼が帰ってきてから伝えようと内緒にしていました。しかし出張は長引き…お腹はどんどんお大きくなります…。電話で話す機会もあったのですが私は「こういうことは対面で」という考えがあって、彼の喜ぶ顔も直接見たいと思ったので帰ってくるまで待っていました。一ヶ月の出張がトラブルで三ヶ月に…彼の仕事ではよくあることなのですが、妊娠3ヶ月が6ヶ月になるとかなりお腹も目立ってきます。

そして帰ってきた彼は私のお腹を見て喜ぶどころがひどく軽蔑した表情を浮かべました。私はしばらくなぜ彼が怒っているのかわかりませんでしたが、だんだん彼が「浮気相手との子供を妊娠している」という誤解を抱いている事が理解でき、青ざめました。

何度説明しても彼は信じてくれません。確かにつわりで電話口でイライラしてしまった事もありましたが、こんな事になるならイライラなんてせずにちゃんと労ってあげればよかった。電話が嫌なら手紙で伝えたらよかったと後悔しても後の祭り。

DNA鑑定してもらってもいい‼︎　と言った私に、「もし違う結果が出ても、生まれてしまったらもう後戻りはできないから待てない」と結婚を破棄されてしまいました。

まさかの事態です。本当にこんな事があるんだ…と思いました。彼は極度の潔癖症で神経質な性格。結論が覆る事はないと感じて一人で育てる事を決めました。生まれたらDNA鑑定の結果を持って行って責任を取らせてやります!　…彼となら生活は一生安定ですからね。（大阪府/20代女性）

大切なのは子育てを乗り越えていけるかどうか

あなたは一人で子育てを乗り越えていけるかどうかという点を基準にどうするかを決めるとよいでしょう。そしてシングルマザーを恐れないでください。国の補助はもちろん公共の施設でもシングルマザーを助ける制度はたくさん用意されています。

あなたがどうしたいのかを考えて、赤ちゃんの事をきめると良いですね。案ずるより産むがやすしですよ

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