妊娠7週の検査薬使用結果
妊娠検査薬の仕組み
女性が妊娠することでhCGホルモンが分泌されます。hCGは受精卵の一部が発達して形成される胎盤から分泌され、妊娠2､3ケ月位に多く分泌されます。
妊娠検査薬は、尿の中に排せつされたhCGに反応するようにできています。hCGが尿の中にあれば陽性、なければ陰性になります。
陽性反応が出た場合でも流産や子宮外妊娠の場合がありますので、産婦人科を受診します。
陰性判定
妊娠検査薬で陽性反応のときに出る縦線が出ない場合ですが、その場合でも妊娠している場合があります。
妊娠している場合でも、hCGホルモンの量が規定の量に到達していないような早期の場合は、陰性判定が出る場合があります。
検査薬を使用するときは、生理予定日が間違っていないか確認しましょう。 高温期が続いている、生理が来ない、気分が悪いなどの妊娠初期に見られる症状がある場合は、日にちを置き再度、検査を行うようにしましょう。
生理が遅れている場合は、どちらにしても病院で相談をすることがおススメです。
フライング検査
フライング検査は、生理予定日の1週間以前に妊娠検査薬を使用することを言います。 早く結果を知りたい気持ちは分かりますが、正しく使用しないと正しい判定は得られません。しっかりと使用法を守りましょう。
大切なことは、妊娠検査薬の反応に過敏になりストレスを感じないようにすることです。 疑問に思うことや不安を感じたら、迷わずに病院に行くことをおススメします。
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