妊娠13週、稽留流産とは 主な原因と予防法
目次
妊娠13週の流産
妊娠12週までの流産は早期流産と呼ばれ、赤ちゃん側に原因がある場合がほとんどです。
これに対して12〜21週に起こる流産は後期流産と呼ばれ、母体に原因のある流産が多くなるようです。
早期流産の原因としては、胎児に重い染色体異常があることが最も多く、後期流産の原因は子宮内感染症や子宮筋腫、子宮頚管無力症など、母体の疾患から起こることが多いようです
流産の前兆は出血
流産の前兆は「出血」です。
多かれ少なかれ下着に血液がついたり、ピンク色や茶色のオリモノが付着しますので注意が必要です。
更に激痛や吐き気、意識混濁などが現れたら、早急に病院へ向かいましょう。
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稽留流産とは
赤ちゃんが子宮に留まったまま命を落としてしまう流産の状態を「稽留流産(けいりゅうりゅうざん)」といいます。
お腹の中に赤ちゃんがいるのに、もう息をしていないという状態で、痛みを伴う事がすくない為、検診で初めて発見されるケースが多いのだそう。
この場合、死亡した胎児を放置しておくと子宮内が汚染され、細菌感染を起こしたり、腹膜炎になってしまう可能性があり、危険です。
母体が「亡くなった赤ちゃんを異物だと認識」し、自然と排出する事もあるのですが、その時に母体から激しく出血が起き危険な状態になる事があるので、現代医療では「手術での除去」を勧めています。
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稽留流産の原因とは
母体のストレスや外側からの衝撃、転倒による打撲、子宮内感染症やウィルスなど、流産の原因になる危険は日常にあふれています。
赤ちゃん側が上手く生きることができなくて、自然淘汰的に亡くなる事もありますが、母体側に疾患があって流産してしまう事もあります。
赤ちゃんの為に出来ることを無理のない範囲でする事が大切です
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稽留流産にならない為に
仕事を続けているママは「ラッシュ時を避け、高いヒールの靴を履かない」ように努めましょう。
家にいるママは「無理な掃除をしたり、疲れを感じたら休憩をする」ように務める必要があります。
どちらのママもうがい手洗いをして感染症を予防するだけではなく、性生活ではコンドームを必ず装着するなど、衛生的に過ごす事をつとめましょう。
インフルエンザの予防接種は妊娠中にも摂取可能ですから、必ず受けるようにと指導する産婦人科もあるようですね
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