お肌の悩みを解消してくれる美容皮膚科　皮膚科との違いとは

更新日 15/08/28 10:58

最近よく見る「美容皮膚科」とは

街で「美容皮膚科」という看板を見かけた事はありませんか？皮膚科とどう違うの？そんな疑問を抱いた方も多いかと思います。

例えば、イボの治療は皮膚科なのか美容皮膚科なのか、シミについての相談は皮膚科でいいのか美容皮膚科の方が詳しく説明してくれるのかだとか、そんな悩みを抱いた方もいらっしゃるかもしれません。

美容皮膚科と皮膚科の違いとして大きいのは、皮膚科は肌の「病気」を主に治療する目的ですが、美容皮膚科は「美容」に重点を置いている治療院という事です。

例えばシミに関して、皮膚科ではビタミンCなどの内服薬が出るなどが一般的ですが、美容皮膚科ならレーザー治療やホルモン注射など、幅広い美容視点からの治療法を選択する事ができるのです。

整形ではないですが、エステや化粧品よりもワンランク上の美容施述を受ける事ができる施設が、美容皮膚科なのです。

それでは、美容皮膚科と皮膚科の違いを徹底検証していきましょう。

美容皮膚科と皮膚科の違い

美容皮膚科と皮膚科の大きな違いは「保健適応かどうか」。皮膚科は保健が使えますが、美容皮膚科は使えません。ほとんど実費だと思っておいた方が間違いないでしょう。

皮膚科や美容整形外科について

美容皮膚科と美容外科の違い

美容皮膚科って、整形外科の事？と疑問をもたれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。整形外科は美容外科という分類に準じます。しかし美容皮膚科と美容外科、この二つは似て非なるものなのです。

美容皮膚科はメスを使用しない美容の提案。美容外科はメスを使用し、顔の形成や皮膚の表面を直接的に変えてしまう方法。どちらも「美」を提案する事に間違いないのですが、気軽な方は美容皮膚科であり、少し大掛かりになるのが美容外科という分け方のようです。

おわりに

女性の美意識が向上してくるにつれて、美容皮膚科という診療科目も一般的に認知されつつある昨今ですが、まだまだ敷居が高いと考えている方がいらっしゃるかもしれません。しかし、美容皮膚科は手術を勧められたり、怖い事などなにもありません。美の観点からの症例アドバイスをもらいたいとお考えなら、美容皮膚科へ立ち寄ってみるのも、良いのかもしれませんね。