化粧水、美容液、乳液、クリーム 基礎化粧品の違いと正しい使い方

基礎化粧品はお肌の命!

化粧品の中で一番自分を美しく、また自分らしい表現をするために必要な物、それは基礎化粧品です。意外だと思われた方も多いかもしれません。しかし、基礎化粧品で自分の肌を綺麗に整える事は、かなり重要な事なのです。

なぜなら、どんなにカバー力が高く優秀なコスメでも、地肌が荒れて問題をかかえていたらその力を発揮する事は到底できないからです。地肌をきめ細かく整える事は最重要事項なのです。

それでは、基礎化粧品と呼ばれる化粧水・美容液・乳液・クリームの役割と正しい使い方をご紹介させていただきます。

化粧水

洗顔をした後になくなってしまった水分を補給する化粧品です。その中身は水とお肌に有効な物質、それと肌に染み込ませやすくした薬品です。エタノールなどといった薬品が入っている事が多く、化粧品を自作する際も、エタノールを使用します。

薬品によってアレルギーが出てしまったり、敏感肌の方は肌に発疹が出てしまう事があるので、化粧水を選ぶときは十分にテストしましょう。

選び方のコツは「自分が気持ちいい」と感じるかどうか。化粧水は毎日使うコスメです。ですから香りや付け心地など自分がリフレッシュできるものを選ぶようにしましょう。価格帯も無理のない範囲で選ぶ事が必要です。高い=効果があるという事はありません。

化粧品の効果は「どれだけ自分に合うものを選べるのか」にかかっているのです。

美容液

次に美容液についてです。美容液は化粧水や乳液、クリームでは補えなかった成分をプラスアルファで補うためのもの。

例えば「美白」「ハリ効果」など、自分が最も強化したい効果を補填するものです。ですから美容液はあってもなくてもどちらでもいいのです。若いうちは使用しない方がいいという声もありますが、本当のところはやはり、自分の肌に聞いてみるのが一番良いでしょう。

乳液

化粧水・美容液の成分や、顔の水分を逃がさないように蓋をする役目を担います。成分には少々油が入っており、ベトつき感があったりする場合があります。このベトつきはオイリー肌の方には嫌われがちですが、何もつけないでいるとせっかく閉じ込めたものがどんどん蒸発してしまうので、やはり使用した方がいいと言えます。

乳液にも種類があり、UV加工をしているものや、美容液成分配合のものなどがありますので、ご自身の好みにあったものを選ぶのがいいでしょう。

クリーム

乳液と意味合いはほとんど同じです。ただ、乳液よりも油の配合が多いため、ベトつき感はクリームの方が上です。

乳液とクリームを同時に使うべきかという疑問が浮かんでくるかと思いますが、答えはどちらでも良いという事だそう。比較的べたつきがちなクリームは、夏の間にお休みし、冬になって、乾燥が気になる所にちょこちょこと塗る、というやり方を採用している方が多いようですよ。

乳液よりもクリームの方が肌に負担が少ないので、あえて乳液を使わず、優秀なクリームだけを使うという手もあるようです。

おわりに

基礎化粧品はその後の肌の見え方、アンチエイジングに大いに関係してきます。ですから慎重に選び、お気に入りの一品をぜひとも見つけてくださいね。あなたのお肌が輝きを増しますように。

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