ダイエットと食事

更新日 2015/11/13 14:20

ダイエットと食事の密接な関係

ダイエットをする上で重要な「食事」。どんなに運動をしても暴飲暴食をしては、体重を落とすことはできません。また、食事を抜けば比較的簡単に体重を落とすことができますが、細胞が摂取したエネルギーを体内に蓄えやすい体質になるので、リバウンドをする可能性が高くなる上、健康を害す可能性があります。

健康的に痩せるためには、食事を抜く断食に近い行為は避けた方が良いでしょう。

いわゆるプチ断食、ファスティングはデトックス効果を期待することができますが、きちんとした指導者の指導のもとおこなう方が安全です。

食事をとる時間というのも重要です。この時間は血糖値の下がる時間に食事をとるとスムーズにエネルギーとして活用されます。逆に血糖値が高まる時間に食事をとると太りやすくなります。

ちなみに、血糖値は血液中の糖濃度のことです。あまりにも血糖値が下がりますと低血糖という状態になります。この状態になりますと意識が朦朧としてきたり、手の震えが出てきたりして、最悪の場合、死亡するので注意が必要です。また低血糖の状態で車を運転するのも危険です。

血糖値が下がる時間は1日に3回あります。

この時間に食事をすると、太りにくいと言われています。

ダイエットをする際の食事は、どの順番で食べていくのかというのも考えなければなりません。たとえば、炭水化物は消化するまでの6から8時間かかります。夕食に炭水化物をとると完全に消化されずに翌朝まで残ることになります。

そのため、炭水化物は朝にとるようにした方がいいでしょう。

タンパク質などは、昼食時にとり、夕食時は野菜中心、つまり食物繊維を多くとると、寝ている間に体内をきれいにしてくれます。

よく噛んで食べると、満腹中枢が刺激されますので、食べ物の量を多くとらなくても、すぐに腹八分目になりやすくなります。一口30回以上噛むのを心がけると消化もよくなります。

あまり噛まずに食べる人は、噛む回数を増やすだけでダイエットすることができます。

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