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殺人犯

No.341 17/12/29 14:54
社会人23
あ+あ-

≫340

死刑違憲論を書かなきゃいけないんですが、先ず質問に答えておきましょう。

>これを生命や自由の権利を緊急避難の為の正当防衛に限り制限やっていいみたいな解釈にすると、現行犯以外逮捕できない的な意味になっちゃいません?

なっちゃいませんよ。
何かの犯罪が行われて、その犯人がまだ逮捕されていないとすれば、色んな意味で犯人の近い処にいる人達は、犯人の再犯による被害者となる危険が具体性を帯び、少なくとも、平和の内に生活したいと言う幸福追求権が侵害されます。
仮にもし、それが殺人等の凶悪犯罪であれば、生命権の侵害さえも危殆化して来ますから、逮捕して自由権を制約する処までは必要な制約と言えます。

>「生命を」って付いてるけど、自由は制限してよくて、生命はダメって主張なら廃止派の都合のいい解釈と評価します

犯人の「生命を」を制約する(剥奪する=殺す)為には、犯人の生命権と被害者の生命権が衝突状態で二律背反の関係でなければ、犯人の生命権剥奪が必要最小限の人権制約だとは言えないでしょ。
つまり、相互の生命権が衝突状態であったとしても、犯人を殺さなくても被害者を救出できる状況なら殺さずに逮捕するべきでしょ。
以上は国家(警察)が犯罪を認知してから犯人を逮捕するまでの話しです。
問題は、刑罰としての人権制約をどう捉えるかです。
刑罰を内在制約だけで説明するのは、量刑基準を明確に説明しきれないので、正直難しいです。
しかし、国家権力よりも上位の自然権たる生命権とは、国家から与えられたものではなく、人が生まれながらに持っている権利なので、この自然権たる生命権を制約出来る権利は国家には無く、同じ自然権である他者の生命権だけなのです。
従って、既に逮捕された犯人の生命は、国民の誰の生命権とも競合状態にはないので、その犯人の生命を剥奪する死刑を予め法定しておく事は国家権力を持ってしても許されないはずなのです。
かと言って、人を殺した者をそのまま社会に解き放てば、忽ち無辜の国民生命が危殆化してしまうのですから、少なくとも拘禁しておく必要は有る訳です。

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