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青葉神社に「日の丸禁止令」を出した仙台市の暴挙

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事情通
16/06/15 01:24(最終更新日時)

まさに「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」的な騒動が仙台市で起きた。これこそ行政が宗教への不法な介入ではないのか？

仙台市は今年2016年より、伊達政宗を祭神とする青葉神社に対し、伊達政宗の旗印でもある日の丸をモチーフとしたデザインののぼりを掲揚しないよう強要し、青葉神社もそれを受け容れざるを得ない事態になっていることが分かった。

仙台市が禁止令を出したのは、青葉神社が東日本大震災の後に青葉神社が公式に採用した、日の丸に金の龍が「和」の文字を描く、「和龍」という名称のデザイン。和龍は東日本大震災からの仙台、東北、日本の復興と世界平和を祈願して奉納され、青葉神社の境内や拝殿、絵馬や御守などに公式に広く用いられていた。

実は、昨年2015年の仙台青葉まつりでも、最初に青葉まつり実行委員会が、次いで仙台市が、和龍ののぼりを右翼的だとするクレームが1件入ったために掲揚を見合わせて欲しいという要望があった。また、青葉神社神輿は和龍以前より、日の丸ののぼりを掲揚するのが慣例だったが、青葉神社神輿の行列に参加する学校児童に悪影響を与えるなどのクレームが時折あったらしい。つまるところ、「日の丸を掲揚してほしくない」というのが、仙台市の本音であることが分かる。

仙台市の日の丸禁止令は、2014年の羽生結絃選手のオリンピック金メダル受賞記念パレードでも記憶に新しい。この時は、和田政宗参議院議員の機転により、有志が沿道の市民に日の丸紙手旗を配布し話題となった。今回の仙台市による青葉神社への日の丸禁止令は、日の丸への侮辱はもとより信仰の自由への冒涜であり、仙台の歴史の不勉強の極みであり、奥山恵美子仙台市政の暴虐以外の何物でもないだろう。

続報によると騒ぎの発端となった仙台市の外郭団体である「仙台・青葉まつり協賛会」、および青葉神社神輿を担当する「青葉神社・青龍会」の幹部数名で、「伊達政宗の歴史と関係ない」、「仙台市の祭りゆえに宗教色を出すべきではない」、「和龍を奉納した作家を贔屓するべきではない」、「右翼的なのぼりを子どもに持たせるべきではない」というものらしい。あのう、神輿を担ぐのはその奉っている神さまに街の様子を見てもらったり街に多幸を振りまいてもらうためとかという宗教色ではないんでしょうかね・・・？仙台市自体は否定しているらしいが、奥山恵美子市長は3.11では矢面に立って政府と交渉した宮城県知事とは対象に無策無能をさらけ出し、被災者見舞いに仙台市を訪れたダライ・ラマの表敬訪問を拒否（その理由がパンダ誘致に差し支えるとしたらしい）したり、被災した子供の為に中国からパンダ誘致を未だに御熱心だったり、仙台市議会が反対するような思いつきで市政をおこなったりとかなりやらかす市長みたいなので、今回の騒動もまんざらあり得ない話とは思えないのは、俺だけだろうか？

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