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元旦勤行について

No.60　14/03/22 11:55
名無し1 あ+あ-

後、日蓮仏法は下種仏法ですので、種を蒔いて行く仏法であり、芽が咲いても華や実に成るまでに時間や年数や世紀が経ち顕れる事があります。
それは個人差があり、直ぐに顕れるものや何年もかかって顕れる事もあります。

しかし、一番遠い世紀等は、生きている間に顕れない場合もあります。
日蓮もそれは認めていますし、それでも信じる事とが大事ですと。

日蓮は何よりも今生の思い出は法華経を一生涯貫き通す事であると言っています。

それを使命に変えてどんな事が起きても貫く事を教えています。

しかし、僧侶や寺のお布施の事でも、その宗教団体の寄付金でも無いです。

法華経にです。

そこで試練が顕れ、乗り切る事が出来るかどうか法華経の法によって試されます。

それは法華経にでしかない人によって違う試練が顕れます。

それが大難です。

それを宿命でもあり、使命でもあります。

乗り越えてこそ、その先には福徳が待ち受けています。

法華経にある諸天善神は、単に願いを叶える為に居るわけではなく、叶える為に試練を与えます。
その試練は決して乗り越えられない様な過酷なものではない筈です。

必ず道がある筈です。
自分自身の心の中を見てください。

多少の余裕がある筈です。

その心に頼るのです。
そうする事で、切迫詰まった気持ちも、少しは緩和されるですよ。

大功徳は良い国に生まれ、和楽と裕福な家庭で育って行ける事です。

それが法華経です。