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No.102 13/08/20 19:39
匿名0
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中国経済をめぐる一通のリポートに世界の投資家が身構えている。
米大手金融機関のゴールドマン・サックスが、中国の不動産バブル崩壊によって発生する不良債権の総額が最大300兆円規模に達する可能性があると試算したのだ。
2008年のリーマン・ショックによって米国で発生した損失額に匹敵する規模だけに、「世界最強の投資銀行」と呼ばれるゴールドマンの危機感のほどがうかがえる。

ゴールドマンは8月5日付の「Top of Mind(最大の関心事)」というリポートを発表、「中国の信用懸念問題」について特集した。
リポートの中で、透明性の低い「シャドーバンキング(影の銀行)」セクターが資金調達を増加させているとしたうえで、同社のアジア担当エコノミストならびにストラテジストは、
「中国でバブルが崩壊した場合、貸倒損失が最大18・6兆人民元(約297兆円)になる可能性がある」との試算を示している。

中国銀行業監督管理委員会が発表した資料によると、中国の銀行が抱える不良債権残高は6月末で5395億元(約8兆6000億円)にとどまっている。この約34倍もの貸倒損失が発生しうるとは、おだやかではない。

1990年代、日本の不動産バブル崩壊後に発生した不良債権による損失額は約100兆円とされる。
また、2008年のリーマン・ショックの際に、米国では3兆ドル(約293兆円)の損失が発生したとされる。これらと比較しても巨大なインパクトだ。

リポートでは、「実際の貸倒損失はこの最悪の事態を想定した数値よりもはるかに少額におさまり、しかも段階的に発生する公算が大きい」と説明してはいるが、「仮にそうであったとしても、ゴールドマンは中国当局の発表よりはるかに大きな規模の貸倒損失が発生するとみているのだろう」(国内証券)というのが市場の受け止め方だ。

さらにリポートでは中国経済の懸念要因として、債務の拡大速度が過去に発生した危機よりも急速に拡大し、経済成長の速度を上回っていることや、シャドーバンキングの拡張によって健全性に疑念が持たれていること、不動産バブルや銀行のリスク管理の甘さといった問題についても言及している。
そして、在北京の大手格付け会社幹部は、「中国共産党は危機から救済する能力や意欲に絶対の自信を持っているが、金融システムの巨大化や経済成長の鈍化により、問題が表面化し始める」と警鐘を鳴らしている。

続きます

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