逆子が直らないと帝王切開に? 帝王切開の検討が必要な時期と帝王切開の流れをご紹介します

逆子で帝王切開になる時期の目安

妊娠33週頃までに逆子で帝王切開と判断する状態でも妊娠予定日までに治れば自然分娩に切り替えることもあります。 逆子の帝王切開は妊娠37週から38週頃に手術日を決定します。

目次

帝王切開の場合

逆子で帝王切開をする場合は予定帝王切開というカタチになります。 予定なので出産日を決めることが可能です。 ですので予定を立てやすいという長所があります。しかし開腹手術の為、リスクもあります。

開腹手術のリスク

自然分娩に比べて出産後の母体の回復に時間がかかります。その他、開腹手術を行っている影響で感染、静脈血栓症などの合併症を伴いやすくなります。もし、合併症を引き起こした場合は母親の死の可能性が高くなります。 一度、帝王切開を行うと次回の妊娠も胎盤癒着、子宮破裂を防ぐ為に帝王切開にすることが多くなります。これは、病院により判断基準が違うので一概には言えません。

一般的には自然分娩よりも帝王切開のほうがラクというイメージがありますが、決してそんなことはありません。 帝王切開にもリスクがあります。しかし、母子の安全を考えて自然分娩よりも帝王切開を選ばざることもあります。

逆子以外にも帝王切開は行われている

  • 多胎児妊娠
  • 母親の骨盤が小さくて自然分娩が無理
  • 前置胎盤
  • 子宮筋腫がある
  • 胎児の発育不全

以上の場合は帝王切開になることが多いです。

補足

帝王切開を行うと数年間、医療保険の加入ができなくなる場合があります。

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